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2021.10.08

〝サブカルチャー〟ってどういう意味?日本と海外の違いも併せてご紹介

〝サブカルチャー〟とは、日本ではアニメやアイドルなど大衆的文化のことを指します。実は海外での意味と、日本での意味が少し異なる複雑な言葉でもあります。今回は「サブカルチャー」の意味や例、日本・海外での意味の違いも併せてご紹介します。

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【目次】
「サブカルチャー」の意味や由来は?
「サブカルチャー」の例
関連語にはどのようなものがある?
現実世界とリンクする「サブカルチャー」
今おさえておきたい若者⾔葉
最後に

「サブカルチャー」の意味や由来は?

「サブカルチャー」は「サブカル」と略されることがあります。一体、どのようなものが「サブカル」なのでしょうか。

サブカルチャー

意味

「サブカルチャー」は、「下位」や「補助」といった意味のある「サブ」に、「カルチャー」という言葉が融合しています。ある社会に一般的にみられる行動様式や価値観をその社会全体の文化と捉えたときに、その文化の内部にありながら、ある独自性を含む行動様式や価値観のことを「サブカルチャー」というのです。

由来

「サブカルチャー」と対比してあるのが「メインカルチャー」や「ハイカルチャー」と呼ばれるものです。「メインカルチャー」や「ハイカルチャー」とは、ある社会において伝統的な主流文化のことを指しています。そういった格式の高い主流文化のアンチテーゼとして、マイノリティな文化を指す際に「サブカルチャー」という言葉が生まれました。

日本では、戦後になってから「サブカルチャー」という考え方が発展します。もともとは、主流の文化ではなく、それに反発する一部の人々を担い手とした文化を指す言葉でしたが、徐々に大衆から支持されるようになり、近年に至っては、マイノリティなものではなく、大衆的文化として多くの人に親しまれています。

したがって、海外での「サブカルチャー」と日本で用いられる「サブカルチャー」は少し意味が異なります。海外では支配的文化に対してマイノリティな文化を指す際に「サブカルチャー」という言葉が使われますが、日本ではアニメやアイドルなど大衆的文化が「サブカルチャー」と呼ばれます。

「サブカルチャー」の例

サブカルチャー

1:アイドル

日本における「アイドル」は、主に10代から20代の歌手やタレントを指しています。「アイドル」の語源は英語の「Idol」からきていますが「Idol」は「偶像」や「崇拝される人」、「あこがれの的」という意味です。大人数の女性アイドルグループや、ご当地アイドル、地下アイドルなど、多様な種類があり、日本だけでなく海外にも熱狂的なファンがいます。また、2010年代には、コンピューターでの歌声合成技術によって、バーチャルアイドルも誕生しました。

2:漫画

「漫画」や「映画」といった作品も「サブカルチャー」と呼ばれます。逆に、「絵画」や「クラシック音楽」「古典演劇」「純文学」などは「ハイカルチャー」に分類することが可能です。これらの「ハイカルチャー」は「サブカルチャー」に比べて、長い歴史を持っており、伝統的かつ正統的な文化になります。

3:コスプレ

「コスプレ」とは、「コスチューム・プレイ」から派生した和製英語で、アニメやゲーム、漫画に登場する架空のキャラクターに扮する行為の事です。「コスプレ」をする人のことを「コスプレイヤー」や「レイヤー」と呼びます。これらのジャンルの愛好者や同人サークルが集まって「コミックマーケット」、略して「コミケ」という大規模なイベントも開催され、毎年大きな盛り上がりを見せます。

関連語にはどのようなものがある?

実は、「カルチャー」という言葉には、いくつかの関連語があります。似ている意味も多いことから、混同しやすいですが、ニュアンスが微妙に異なるので、ぜひ頭の片隅に留めて置いて下さい。

1:ユースカルチャー

「ユースカルチャー」の「ユース」は、英語で「youth」と表記します。つまり、若者文化の事です。「ユースカルチャー」とは、男女問わず青少年層に支持されている文化のことを指します。主に、ファッションについて述べられることが多いですが、洋服に関わらず流行の音楽など、社会的な影響も含めて表現されることが多いです。

2:ポップカルチャー

「ポップカルチャー」は「ポピュラーカルチャー」とも呼ばれ、一般大衆に広く愛好される文化の事です。日本の「ポップカルチャー」をより広く知ってもらうために「国際漫画賞」が創設されたり、世界最大のコスプレイベントである「世界コスプレサミット(WSC)」の開催など、国単位で日本のポップカルチャーを支えていることが分かります。

3:ハイカルチャー

「ハイカルチャー」は文化の中で、最も高い水準にある文化を指します。19世紀までのヨーロッパを中心に栄えた文化で、貴族やブルジョワ階級の人々によって育まれました。例えば、「クラシック音楽」や「古典絵画」などが「ハイカルチャー」に分類されます。

現実世界とリンクする「サブカルチャー」

実は、「サブカルチャー」にはインバウンドを促す効果があります。日本は「サブカルチャ―大国」と呼ばれ、海外の人にとても人気があるのです。例えば「聖地巡礼」と呼ばれるものがあります。アニメや漫画の実際のモデルとなった土地や建物を訪れることです。訪日外国人観光客の訪日目的として「アニメや漫画に所縁のある土地を訪れるため」、「日本のポップカルチャーを楽しむため」と回答した人は、全体の15%という結果もあります。

また、海外のアニメファンの中には、日本の有名なコスプレイヤー見たさに訪日するファンも多いのです。

今おさえておきたい若者⾔葉

サブカルチャー

最後に、日本の「サブカルチャー」同様、独特な使い方をする若者言葉も紹介します!

1:クソコテ

「クソコテ」とは「他のユーザーが見ていて不快になるような投稿を行うユーザー」の事です。「クソコテ」の「コテ」は「固定ハンドルネーム」の略の「コテハン」をさらに略したものになります。

2:リアタイ

「リアタイする」などと使うことがあります。主にテレビ番組やネット配信に対して使われる言葉です。「リアルタイムで視聴する」の略語になります。つまり、録画したり、放送終了後に視聴したりするのではなく、放送や配信をしているそのタイミングで視聴することを指すのです。

3:沸いた

「沸いた」は「テンションが上がって興奮している状態」を表現する言葉です。水が沸騰した時のように勢いよく盛り上がった時に使います。

4:やばい

元々は「危ない」という意味で使われていた言葉ですが、最近では「格好いい」や「可愛い」の最上級としても使われます。表現できないほど良い、という意味を込めて「やばい」と表現するのです。

5:マジで

「マジで」は「本当に」「とても」など、物事を強調するときに使います。ビジネスシーンでは使えませんが、プライベートでは気軽な雰囲気が出る言葉です。

最後に

「サブカルチャー」は、海外での意味と日本での意味が少し異なる複雑な言葉です。関連語も多く、またカタカナ英語なので余計分かりにくいですが、混同しないようにしましょう。また、日本のサブカルチャーは、他の国にはない素晴らしい文化なので、ぜひ機会があったら親しんでみてください。新しい発見や楽しみが生まれるかもしれません。

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