2.相手のことをなんでも知りたがる
相手のことをなんでも知りたがる男性は、ストーカー気質である可能性が高いです。特に自分のいないところで、誰と会っていたのか、どんなことをしていたかを知りたがるようになったら要注意です。ストーカー気質の男性は、一度ターゲットに設定すると、カマをかけるなど、さまざまな手を尽くして相手のことを把握したがる場合もあるのです。
ストーカー気質の男性は、相手のSNSをこまめにチェックして動向を知ろうとします。SNSも慎重に使いましょう。
ストーカー気質の男性への3つの対処方法
ストーカー気質の男性への対処法の基本は、相手に期待させないことです。そのためには、はっきりとした意思表示をすることが必要でしょう。
1.興味がないことをはっきり伝える
ストーカー気質の男性には、興味がないことをはっきり伝えることが重要です。相手が「自分に気がある」と勘違いしている場合が多いため、中途半端に気を使わず、ストレートに伝えるのがいいでしょう。
「興味がない」で納得してもらえないなら、「迷惑している」「怖い」と、早めにはっきり言うことも検討してください。相手の反応が読めない場合には、二人きりにならず、周りに人がいる状況で伝えることをおすすめします。
2.徹底的に無視して態度で理解させる
言葉でわかってもらえない場合は、徹底的に無視して態度で理解を促す方法もあります。あえて相手に嫌われる行動を取るやり方です。それでも相手があきらめない場合は、少しずつ距離を置く、連絡を取らないようにするなどのやり方も試してみましょう。
いきなりSNSやLINEをブロックすると、逆上して逆効果になることも考えられます。職場が別ならば、こっそり引っ越すというのも一つの手です。
3.周囲の人に相談する
簡単にあきらめてくれない場合には、職場や友人など、周囲の人に相談するのがよいでしょう。一人で悩みを抱えていると、精神的な負担も大きくなります。また、周囲の人間が状況を知っているということは、相手の行動の歯止めになることも期待できます。
第三者に間に入ってもらい、こちらの気持ちを伝えてもらうことで、相手が冷静になって耳を傾けてくれる可能性もあるでしょう。
ストーカー気質の男性を察知して危険を回避しよう
ストーカー気質の男性の危険を回避する最良の方法は、そのような男性に近づかないことです。ストーカー気質の男性が身近にいて、自分がターゲットになりそうな場合には、接点を減らす方法を考えてください。コミュニケーションを取る必要がある場合には、スキを与えないように注意しましょう。
相手に興味がないことを最初からはっきり言動で示しておくことも大切です。「勘違いさせない」「期待させない」ことが、ストーカー被害にあわないための有効な対策なのです。
写真・イラスト/(C)Shutterstock.com