Domaniメイツの清水愛さんと一緒に向かったのは、長沼 静きもの学院・渋谷校。今回、「絶世のBeauty講座」開講を前に、ブロガーさんたちを招いてトークショー&ミニ講座が開かれると聞き、お邪魔してきました。「絶世のBeauty講座」は、8週に渡って「きもの着付」、「エステ」、「ネイルケア」、「ヘアアレンジ」、「メイク」、「コーディネート」、「マナー」が学べるプログラム。その中から、今回は「マナー」、「ヘアアレンジ」のミニ講座を清水さんに体験してもらいました。今月は「マナー」を、来月は「ヘアアレンジ」を2か月に渡ってご紹介していきます!
「着物を着るのは、結婚式以来…」と話す清水さん。イベント前に希望者に着物を着付けてもらえるというので、「ぜひ!」と希望。部屋には、6月に入ったので、単衣(ひとえ)の着物がずらりと揃います。他の参加者と共に、いろいろと目移りをして困ってしまう状態でしたが、その中から、清水さんはスッとした竹の柄が涼しげなクリーム色の単衣をセレクト。既に帯から小物までセットしていただいていたので、コーディネートはばっちりです(笑)。
「マナー」講座を担当されているのは、地下良枝先生。素敵な着物姿の女性が大勢集まると、華やかで圧巻。講座は、和室で行われたのですが、自然と正座になり、背筋がピンと伸びる参加者たち。着物を着るだけで、背筋が伸び、姿勢がキレイになるから不思議です。礼儀作法というと難しかったり、固い内容なのかと思いきや、「もっともその場にふさわしい振る舞いをしましょう」というのがマナーで、「相手に不快な思いをさせない心遣い」が大切だと、先生は続けます。
礼儀作法に関するお話を聞いた後は、実際に立ち方や座り方を学びました。着物のとき、裾が広がった状態で立つのは、あまり美しくありません。本来、まっすぐ立つのがいちばんキレイなわけですが、その状態でずっと立ち続けるのは、結構キツい…。なのでまず、左足を半歩引き、足の指先が中心に向くように立つと、重心をずらすことができ、安定感が生まれるんだそう。こうやって立つと、着物の裾もすぼまるので、立ち方がキレイに見えます。さらに、ちょっと角度をつけると、すっとキレイに見えるんだそう。
ちなみに座るときに、着物の裾に手を触れることはマナー違反になります。そこで、座るときはまず、左足をちょっと引き、太ももの上に軽く手を置きつつ、そのまま下に下がると左ひざが床につき、次に右ひざ、お尻がかかとについた状態で腰をおろすと、裾が整った状態で座ることができます。実際に、参加者たちが試してみると、みんな着物が崩れることなく、キレイに座ることができました。
立ち方、座り方を教えてもらった後は、挨拶を実践。日本の挨拶には、みなさんご存知のとおり「会釈」、「普通礼」、「敬礼」の三段階があります。挨拶をするときは、どの挨拶でも「ながら挨拶」はNGです。「ながら挨拶」というのは、たとえば挨拶ながらお辞儀をしたり…ということ。挨拶をするときは、まず相手の目を見て「おはようございます」「こんにちは」など、言葉を出します。そして頭を下げ、上げたときにも相手の目を見ます。丁寧な挨拶ほど、その行程が大切になります。ちなみに「会釈」は、目を見ながら「よろしく」という感じの挨拶。「普通礼」は、30度ぐらいのお辞儀、「敬礼」は60度のお辞儀となります。どの挨拶でも、相手の目をみて丁寧にすることが大切なんですね。
「絶世のBeauty講座/マナー編」を受けた感想を清水さんに聞いてみました。
今回、ミニ講座に参加して、着物に対するハードルがちょっと下がった感じがします。着付教室に通うとなると、何となく大変そうなイメージですが、「絶世のBeauty講座」は着付だけでなく、いろんなビューティレッスンが受けられるので、気軽に習いにいけそうだなと思いました。着物は高価なイメージなので、仕立てるところまでは難しいかもしれないけど、こういう講座だったら受けてみたいですね。「マナー編」を体験させてもらいましたが、今回はミニ講座だったので、もう少し勉強してみたいと思いました。
着物の敷居の高さって、作法とかマナーを知らないので、怖くて着れないというのが大きいと思うんです。実際、立ち方や座り方も、今回初めて知りました(笑)。以前着たときは、裾を押さえて座ったりしていたので、本当にお勉強になりましたね。あとは、動き方とか、歩き方とか、そういうところをもう少し実践してみたいなと思いました。着物って特別感が高すぎて、どうしたらいいのかよく分からないのがほんとのところ。でも、意外と難しくないのかもしれませんね。今年は、まず浴衣からデビューしてみたいです。
絶世のBeauty講座(渋谷校限定)
絶世のあなたのつくり方、教えます。カワイイだけじゃ、少しモノ足りない。美しさって心の中からも、にじみ出るものだから。見た目も、内側からも、美力を手に入れたい。だから、7つの美力をワンパッケージ。週1回を、あなたの絶世のために使いましょう。長沼 静きもの学院から美の講座、誕生です。
6月29日(月)~7月5日(日)第1期開講 全8回/2か月間 1回90分レッスン
受講料(入学金不要)
月謝制:月々¥10,800(税込/4回分) 全納の場合:¥19,440(税込/8回分)
お問い合わせ 長沼 静きもの学院
フリーダイヤル 0120-330-911
http://www.naganuma-kimono.co.jp/
Web Domani コスメマニア推薦! ~今月の逸品~
Web Domaniスタッフの中でもコスメ大好き人間が集まり、使ってみたい、おすすめしたい製品を読者のみなさんに代わって、実際に使用してレポート! これは絶対買いです!
*ブランド名をクリックすると、各ブランドのHPへ移動します。価格は発売時の値段になります。
SUQQU
スック リセット クレンジング エマルジョン
150mL ¥4,000(7/3発売)
(問)0120-988-761
感想乳液で保湿しているみたいなのに、メイク汚れを隅々までオフ。するっと落ちてくれるので、疲れて帰ったときにもちゃんとクレンジングしよう…という気にさせてくれます(笑)。また、洗い上がりもさっぱりしつつ、乾燥しません。使い続けていると、もっちりとした気持ちいい肌に変わっていく感じ。(森井)
RMK
RMK スキンチューナー コンディショニング
150mL ¥3,800(6/19発売)
(問)0120-988-271
感想湿度の高いこの時期にピッタリなさっぱりとしたつけ心地のテクスチャーが○。さらに、ローズウッドなど5種類の精油をブレンドした心地よいウッディ系の香りが、まさに森林浴をしているかのようにリラックスさせてくれます。もちろん、長時間経っても肌がうるおっているのが実感できるところも二重丸。(Y.T)
ベアミネラル
ポップ オブ パッション リップカラー オイル バーム
全8色 各¥2,800(6/17発売)
(問)0120-24-2273
感想オイルベースのリップカラーで、うるおいが半端ない感じ。唇がすぐ乾いてしまって、ガサガサになってしまう人には手放せなくなるかも…。カラーもニュートラルからポップな色まで揃い、全色欲しくなるほど。濃いめの色も思いのほか肌なじみが良く、つけた瞬間パアッと顔が華やぐのでぜひ試してみて!(森井)
LOGONA
ロゴナ ナチュラルネイルカラー
全5色 各¥2,750(7/1発売)
(問)03-3288-3122
感想自然の原料から出来ている、世界初のオーガニック・ナチュラル認証取得のナチュラルネイルカラー。爪にやさしいと発色が薄いかなと思いきや、一度でしっかり発色。乾くのにちょっと時間がかかるけど、持ちも悪くないし、何より色が上品。お気に入りはピンクブラッサムで、指先をキレイに見せてくれます。(森井)
DR.TAFFI
アクア ディ ボルゲリ コーラル シャイニングボディ
ローション 200mL ¥8,265(6/18発売)
(問)03-6419-7392
感想ローションというイメージとは違うこっくりとしたクリーム状のテクスチャーですが、実際に肌につけてみるとすーっとのびて軽いつけ心地に感動。しかも、よく見るとキラキラの成分が含まれているので、肌が1トーン明るくなった上にボディの陰影がくっきりして、スリムに見えるではありませんか! 超おすすめ!(Y.T)
OLIOSETA
ムーブメントファイバーワックス
100mL ¥2,500(7/1発売・美容室専売品)
(問)03-6690-8599
感想オイルケアしながらスタイリングできるファイバーワックス。オイルと聞いて、ベタつくかと思いきや、自然なツヤ感で重さはありません。最近、お団子ヘアにすることが多いのですが、後れ毛もキレイにまとまって一日中長持ち。また、香りがすごく良くて、お天気が悪い日も気分がUP。手放せません!(森井)
ライター
森井真弓
乾燥肌。Web Domaniを始めとするWEB媒体での執筆や雑誌の制作を手がける。無類のコスメ好きで、さらに数多くの化粧品発表会に行くのが夢。「呼んでいただけたら、どこへでも行きます!」お問い合せはこちらまで!
コスメ情報マニア
Y.T
実体験は乏しいが、コスメ情報には敏感な理論派。これから少しでも多くの化粧品に触れ、経験を積んで行くつもりです!
撮影/土屋嘉久 構成/ADVOX