文化や芸術に触れてみる
伝統や文化、芸術と耳にすると、難しいからと言って拒否反応を示す人もいるかもしれませんね。まずは、わからないならわからないままでも、一度触れてみてはいかがでしょうか。 例えば、世界無形文化遺産にも指定されている伝統芸能のひとつ、「能」。私たちの話し言葉とは異なる言葉で進行するので、いきなり内容を理解するのは難しいものです。まずは、衣装や音(笛、小鼓、大鼓など)を楽しんでみる、そして鑑賞を重ねるうちに、演目や演者の役割など、少しずつ理解できるようになります。
新しい習い事にチャレンジしてみる
新しい習い事にチャレンジして、自分の心を刺激してみるのもおすすめです。いきなり本格的に習うのではなく、いくつかの習い事を1日体験などで試してみて、自分の興味が向くものを続けてみるのがいいでしょう。
さまざまなジャンルの本を読む
自分の好みに偏った本ばかりではなく、さまざまなジャンルの本を読むのも大切です。ホテルなどに泊まった時に、ホテルや提携書店がセレクトしたライブラリーなどを利用するのもいいでしょう。自分では選ばないようなラインナップが、新しい世界の扉を開けてくれます。
【目次】
教養を身につけると?
教養を身につけると、どのようなメリットがあるのかも紹介します。
幅広い層とコミュニケーションがとれる
文化、伝統、学問、歴史などの幅広い知識を身につけていると、年齢や職業を問わず、どのような層の人とも話の糸口がすぐに見つかり、円滑なコミュニケーションをとることができます。
判断力が養われる
豊富な知識や経験によって、判断の元となる土台ができているので、冷静で的確な判断を下せることが多いようです。
柔軟な発想ができるようになる
さまざまな世界や価値観に触れることによって、凝り固まらない柔軟な発想ができるようになります。また、他人の立場に立って考えることも、容易にできます。
最後に
教養を身につけることによって、人生が豊かになるということがわかりましたね。教養は一夜で身につくものではありません。さまざまなことに興味を持ち、積極的に触れて学ぶことによって、養われていくものです。一度身につけた教養は、今後の人生でずっと役立ってくれるものです。今この時から、教養を身につけることを意識して過ごしてみてはいかがでしょうか。
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