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LIFESTYLE夫婦・家族関係

2021.10.30

浪費家タイプだと思って結婚…しかし夫の本性は真逆の「ドケチ」だった

結婚するまでは「いい人」だと思っていた夫に、想像もしなかった本性が隠されていることもあります。このシリーズでは、魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様分析を得意とするメンタル心理カウンセラーの並木まきが、結婚してから、夫の“問題がある一面”を知った妻たちの実情をご紹介します。今回は、結婚前は浪費家だった夫の本性が「実はドケチだった」と悩む妻のケースです。

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明るく陽気で浪費家な性格に惹かれ…結婚

結婚7年目を迎えている初恵さん(仮名・40歳女性)は、夫の性格が「明るく陽気で、欠点はちょっと浪費家なところくらい」だと思って結婚を決めました。現在は息子がひとりいて、家族3人で賃貸住宅にて暮らしています。

「夫は小さいけれど建築系の事務所を経営していて、結婚前には友人も多いタイプに見えたんです。ところが、結婚してから、大誤算だったことを思い知らされましたね」

結婚前に「夫の性格」だと思っていた、明るく陽気で少々浪費家…という側面は、なんと“婚活”のための演出だったことが結婚後に判明。入籍を終えた直後から、夫の本性である「ドケチ」な性分が色濃くなり、初恵さんは「騙された!」と感じたそうです。

生活費も交際費も「削れるだけ削るのが美徳」

「夫いわく、生活費も交際費も“削れるだけ削る”のが美徳だそうです。なので、世帯年収からすれば、相当に質素な暮らしを強いられています。子育てにかけるお金は生活費に比べれば寛容ですが、それでも同じくらいの生活水準であろう家庭に比べると、塾代なども節約させられているほうだと思いますね。

削ったお金をどうするかと言えば、ひたすら貯金です。投資もせず、ただ貯金を増やすだけ。ローンを組みたくないという理由から、自宅を買うことも許されません。もちろん、家族で外食もほとんどしませんし、旅行なんてもってのほか。息子に家族でのそれっぽい思い出がほとんどないことがかわいそうでなりませんが、夫はまったく気にしていませんね」

ドケチである夫は、初恵さんの収入すらも管理に口出しをし、新しい洋服や化粧品を買うのも「夫に見つからないように」と、こっそり買って隠しながら使っている生活を送っている初恵さん。「何年もこんな感じなので、さすがにもう慣れましたけど、ふと“なんだか虚しいな”って思う機会も多いです」

ママ友たちや同僚がInstagramなどのSNSに楽しそうな様子をポストしているのを見るたびに「私もこういうのを気楽に投稿する生活が良かったなぁ…」と寂しい気持ちになることも多かったという初恵さん。現在はSNSのアカウントも閉鎖して、羨ましい気持ちが湧かないよう、友人たちのSNSもなるべく見ないようにしているのだそうです。

「ときどき、いつまでこんな生活を続けるのかって自問自答します。でも、子どもが成人するまでは夫と離婚するのは避けたいので、もう少し我慢しようって決めています。人生100年時代なので、子育てが終わったタイミングで、夫がまだドケチな生活を強いてくるなら、そのときは思い切って離婚して、自分らしい人生を取り戻すのもいいかもなって考えています」

婚活中は、本来の自分を隠し「モテるキャラクター」を演じる男性も珍しくありません。実際にひとつ屋根の下で暮らしてみなければ、相手の本性を知るのは難しいのも現実です。男性が巧みに演じたキャラクターに騙される形で結婚してしまった女性の多くは、結婚してから苦悩の日々を送っているのです。

取材・文/並木まき

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