印象に残らない定型文
食事やイベントのあとのLINEでは「今日はありがとうございました!また飲みましょう」「ぜひ、またご一緒させてください」など、当たり障りのない文章を送ってしまうことが多いでしょう。
定型文のような文章は、社交辞令っぽさが強く、相手の印象に残りにくくなってしまいます。受け取った相手も返信しにくかったり、返信を後回しにされてしまったりする可能性もあります。
関係を発展させたい相手には、より具体的な内容の文面を考えて送るのがおすすめです。「今日のワインおいしかったですね。ワインはよく飲みますか?」「映画についてお詳しそうでしたが、最近観たおすすめの映画はありますか?」など、相手の返事のしやすさも考慮した内容を送ってみましょう。
日記のような現状報告
好きな人には、自分のことを知ってもらいたいと思うものです。しかしその思いが強いからといって、LINEを日記のように使うのは避けましょう。
「やっと仕事終わった」「お腹すいたな」など独り言のような内容や、「今から昼休憩です」「これから友達とランチしてきます」などの現状報告は、送られた相手が困惑してしまいがちです。
親しい間柄の場合は困らなくても、まだ関係ができあがっていない人とのやり取りには不向きです。送られた相手は「それで…?」と感じてしまうことが多いでしょう。返信するのが面倒になり、やり取りが止まってしまう可能性もあります。
一方的な質問ばかり送る
質問で終わる内容には答えを返さなければならないため、返事がある限りやり取りは続くでしょう。しかし、内容によっては相手に不快な思いを与えてしまうため注意が必要です。
「今何してるの?」「いつも何時頃に寝るの?」など、相手のプライベートを模索するような質問は避けるのがベターです。同じような質問を繰り返してしまうと、面倒な人だと思われてしまうかもしれません。
「どうしてそんなことを聞くんだろう…」と相手を怖がらせてしまい、返信が来なくなってしまう可能性もあります。自分がされたらどう思うかということを心掛けて、LINEを送るようにしましょう。
最初のLINEが一番難しい?勇気の出し方
せっかく連絡先を交換しても、どちらかが行動を起こさなければ関係は発展しません。そうは分かっていても、最初のLINEは勇気が要るものです。
気になる相手へLINEをする際の、勇気の出し方を紹介します。自分が一歩踏み出すことで、変化が起きるかもしれません。
友達に送る感覚を思い出す
好きな人を相手にすると、意識しすぎて連絡できないという経験がある人も多いはずです。そのようなときは、友達に送る感覚を思い出してみましょう。好きな人には躊躇してしまう内容も、相手が友達であれば緊張することもないでしょう。特別な用事がなくても、友達には気軽に連絡できるものです。
友達に送る感覚をなかなか思い出せない場合は、好きな人にLINEを送るのと同時に、友達にもLINEを送る方法がおすすめです。「好きな人」と意識してしまうから緊張するのです。「迷惑かもしれない」と深く考えすぎずに、リラックスして送ってみましょう。
▼あわせて読みたい
「自分が動かないと変わらない」と考える
連絡先を交換したとしても、好きな人が自分に連絡をしてくれるかどうかは分かりません。相手からの連絡を待っているだけでは、この先の関係は何も変わらないでしょう。
今行動しなければ、「あのとき連絡していれば…」とずっと後悔するかもしれないのです。同じ後悔でも、やらずに後悔するよりやって後悔した方が、自分のためになることもあります。1通のLINEがきっかけとなって、会う予定ができたり相手にも自分を意識してもらえたりするかもしれません。成功するかどうかは分かりませんが、連絡してみなければ相手の気持ちを確認することもできないのです。
勇気を出して送ったLINEが未来を変えるかもしれないと思ったら、少し勇気が出てきませんか?
▼あわせて読みたい