ネットフリックスヘビーユーザーがおすすめ! 韓国ドラマ作品5選
韓国ドラマオタクのエディターMが、今観るべきネットフリックスオリジナル韓国ドラマをまとめて紹介します。今月のおすすめはこの5作品!
1:『恋慕(れんぼ)』
Netflixシリーズ『恋慕』独占配信中
胸キュン度 ★★★★★
中毒度 ★★★★★
時代劇では珍しく、配信される度にランキング入りする大人気の作品。それもそのはず、1話目から怒涛の展開で、観だしたら最後、もう止まりません。エディターMは、毎週の配信日が待ちきれず、子どもを寝かしつけたあと、テレビの前でリモコンを持って待機しています。
時代劇ものですが、わかりやすい内容で1話1時間と、短めなので観やすいです。また、〝時代劇あるある〟の子ども時代が長いということもなく、2話目で大人時代に突入するので、時代劇初心者の方にも◎。
主人公の世子(セジャ・王位継承権1位の王様の子)イ・フィ(パク・ウンビン)は、わけあって、決して明かしてはならない秘密を抱えているのですが、それがバレないかひやひやしたり、また主人公の学の師匠である、チョン・ジウン(ロウン)との許されない恋に、キュンとしてしまいます。
時代劇ならではの、衣装が豪華なところなど、絵がとても美しいのも魅力的。全20話ですが、現在折り返したところ。どのように着地するのか、いま一番楽しみな作品です。
2:『調査官ク・ギョンイ』
Netflixシリーズ『調査官ク・ギョンイ』独占配信中
ドキドキハラハラ度 ★★★★★
続きが気になってしまう度 ★★★★★
大女優のイ・ヨンエが、今までのイメージを覆す役に挑戦。主人公は、元警察官で保険調査官というあまり馴染みのない職業ですが、簡単にいうと、保険金を不正受給していないかを調べる仕事です。
夫と死別して以来、引きこもってゲームばかりしているのですが、保険調査官としては、一級の腕を持つ主人公。元警察官だけあって、ギアが入るとすごい!
複数の事件が絡み合っているのですが、みていくうちにジワジワわかってきてクセになってくる作品。全12話で現在8話まで配信中。まだ追いつけるので、ぜひ。
3:『補佐官 2』
Netflixシリーズ『補佐官』シーズン1~2独占配信中
政界ヒドイ度 ★★★★★
続きが気になってしまう度 ★★★★★
『イカゲーム』のイ・ジョンジェと、『海街チャチャチャ』のシンミナとのW主演。イ・ジョンジェは、補佐官という政治家の裏方役(日本でいうと、公設秘書と側近の官僚を合わせた感じ)で、スーツ姿がバシっとキマっていて、イカゲームとのギャップに驚き。シンミナは、国会議員役。理知的な印象なのでぴったり。
前評判調べずにみたのですが、テンポよい展開で、シーズン1~2まで一気に完走してしまいました。政治家のヒドさとか、どこの国も変わらないのね、と思いつつ感情移入。
検察と政治家との癒着なども〝あるある〟で、どうしてもこうも政治家の欲とは計り知れないのかと、いつの間にかハマってしまいました。イ・ジョンジェとシンミナのむふふな関係にも注目。
4:『秘密の森 2』
『秘密の森』シーズン1配信中、シーズン2Netflixで独占配信中
続きが気になってしまう度 ★★★★★
中毒度 ★★★★★
幼いころに脳手術を受けた後遺症で感情を失った検事の主人公ファン・シモク(チョ・スンウ)が、検察内部の不正に立ち向かうストーリー。
地味だけど脚本が練られていて、気づけばハマってしまうという評判通り、シーズン1~シーズン2まで一気観。シーズン1とシーズン2の放送まで3年空いたのですが、シーズン1とシーズン2はしっかりつながっているので、連続で観たほうが、むしろ◎。シーズン2は、前半はゆっくり進むのですが、後半の伏線回収が素晴らしく、もう鳥肌もの。
このドラマをみてはじめて知ったのですが、韓国は、令状を警察では出せず、検察じゃないと出せないとのこと。それだけでなく検察のほうがはるかに権力が大きく、そういったリアルな問題提起をしている社会派な作品です。
主人公は、対立関係にある、警察側のハン・ヨジン(ぺ・ドゥナ)と、友情をじわじわ育むのですが、ラブが一切ないけど、信頼しあっている感じに萌えます。個人的には、ふたりでごはんを食べているシーンにほっこり。
『スカイキャッスル』の教授の奥様役、ユン・セアさんも大企業の娘役で出演。終わり方的にシーズン3もある予感。というかあってほしいと願わずにいられません。
5:『静かなる海』
Netflixシリーズ『静かなる海』12月24日より独占配信予定
コンユがトッケビ以来のドラマ主演ということで大注目されている本作は、2075年を舞台に、資源枯渇で荒れ果てた地球を救うため、月に旅立った宇宙飛行士たちのストーリー。
『秘密の森』のぺ・ドゥナ、『愛の不時着』のキム・ソニョンなど、実力派かつ豪華なキャスティング。『私の頭の中の消しゴム』のチョン・ウソンもプロデュースに参加しているとのことで期待大。
原作は、2014年のミジャンセン短編映画祭で好評だった、チェ・ハンヨン監督による同名短編映画。それをテレビシリーズ化し、ネットフリックスで世界中に配信されます。待ちきれないですね!
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韓流好きエディター
M子
コロナをきっかけに韓流ドラマに開眼。推しは、『運命のように君を愛してる』のチャン・ヒョクと『トッケビ』のコンユ。コロナが収まったら虎視眈々と渡韓を狙っている。今は、頻繁に新大久保に通うことで気を紛らわし中。大好物は、ジャージャー麺とヤンニョムチキン。