Contents
気温27度の服装選びのポイント
春から夏、夏から秋にかけて多くみられる気温27度の日。朝晩の気温差や暑さに対応するアイテムを選ぶことが大切です。また、紫外線対策を考慮した服装選びも心がけて。ぜひ、春夏秋コーデの参考にしてみてくださいね。
【POINT】
・【最高気温27度】室内や日陰、夜などには体感温度がグンと下がるので、長袖や羽織りものが重宝
・【最低気温27度】暑さ対策には、サラっと着られる素材で涼し気なアイテムを
【最高気温27度の日】お手本コーデ
晴れの日はブラウスや薄手のカットソーで快適に過ごせる
ベーシックなコーデを旬度高くアップデート!カットソーはドロップショルダーで途中で切りっぱなしにしたようなクロップド丈に。カーゴパンツはゆったりワイドで、ドロストで裾をキュッとしぼめる最旬シルエットに。そして隠れポイントはバッグ。パンチングのショルダーバッグで甘さを取り入れて。
▶︎ボーダートップス×カーゴパンツのワンツーコーデは小物で遊ぶ!
ビスチェ合わせでレイヤードを楽しむ
ゆったりとしたオーバーサイズの白シャツに黒のセミフレアパンツというベーシックコーデに、ビスチェとビジューサンダルでアクセントを。
▶︎この春のモノトーンコーデってどう作る?【スタイリスト渡辺智佳さんの頭の中#1】
【最低気温27度の日】お手本コーデ
「きれいめ黒T」で、ボトムやレイヤード次第で印象自在
暑い時期は、トップスはTシャツ1枚で、カーキのフレアスカートを合わせて。シャリ感のある素材と立体的なコード刺繍が、通勤にもなじむシックで大人っぽい雰囲気。ワンツーコーデだからこそ、大ぶりのネックレスやリッチな黒小物でポイントを押さえることも忘れずに。
▶︎【ホラン千秋の通勤コーデ】夏→秋の季節の変わり目コーデは「最愛ブランドのきれいめ黒T」を着回し
室内ではカーデを羽織って涼やかに!
トーン違いのブルーの差し色がこなれ感を後押し。白い甘ディテールブラウスはノースリーブだと腕周りの抜け感が軽やか。首周りのギャザーとボウタイが華やかなブラウスに、ボトムはドロストの艶やかなパンツでややカジュアルにこなして。まだまだ暑い移動時はブラウス一枚で、きちんと感が重視されるオフィスではきれいなブルーのシアーカーデをサッとはおって品よく。モノトーンのトップスが多いなら、カーデはあえてカラーを選ぶとおしゃれのアクセントに。
【最高気温27度の服装】軽く羽織れるカーディガンやジャケットで肌寒さを調節
- 【1】ベージュのリネン混なら、さわやか上品に着映える!
- 【2】白×エクリュのこなれ配色で、大人の旬なスタイル
- 【3】爽やかなリネンジャケットで作る、大人レディなサマーモノトーン
- 【4】シャツ感覚ではおれるオーバーサイズジャケット
- 【5】フレッシュなオレンジパンツは、ベージュと合わせて品よくまろやかに
- 【6】カーキパンツにあえてバサッとはおりオフモードに印象チェンジ
- 【7】着映え感たっぷりのさわやかなサックスブルーのペプラムワンピ
- 【8】甘め長袖ブラウスを黒パンツでモードに仕上げて
- 【9】大人のカーゴパンツスタイルはワントーンでまとめるのが正解
- 【10】ニュアンストーンでまとめて、ヘルシーかつ女っぽく!
- 【11】タイトスカートにヘルシーな色気をプラスするラベンダーシャツ
- 【12】きれいめスタイルが簡単に手に入るベージュワンピース
- 【13】ビタミンカラーのパンツをジャケットで通勤仕様に
- 【14】強めのカチッとスタイルを中間色で和らげて
- 【15】シャツ感覚ではおれるジャケットをハーフパンツでヘルシーに
- 【16】存在感抜群のブラウスをスポーティーなスニーカーでハズす
- 【17】裾を絞ったボトムとミュールで足元を美しく魅せる
【1】ベージュのリネン混なら、さわやか上品に着映える!
シャリっとしたドライタッチのリネン混素材が軽やかに着映えるセットアップ。ジレは細めの襟にサイドのスリットが抜けもあり、パンツは細身ストレートなので、フェミニンなブラウスからカジュアルなインナーまで様々なタイプと好相性。シアーなギャザーブラウスで爽やかにまとめて。
▶【初めましてのママコーデ】洒落見えする「ジレのセットアップ」はあらゆる学校行事に使える
【2】白×エクリュのこなれ配色で、大人の旬なスタイル
オリジナルコットンで仕立てた、上質な白ワンピ。ウエストに沿うように配置されたギャザーのおかけで落ち感が美しく、すらりと見えるシルエットに。白になじむエクリュカラーのジャケットでこなれ感を後押ししながら、存在感のあるハイテクスニーカーで足元に重心を。
【3】爽やかなリネンジャケットで作る、大人レディなサマーモノトーン
ともすればかっちりとし過ぎてしまうジャケットのモノトーンスタイルは、ほんのり甘めテイストで華やかに着こなすのが正解。程よく力が抜けたリネン素材のジャケットとふんわり広がるスカートで、カッコよくも可愛げのある、好感度の高いレディスタイルに。
【4】シャツ感覚ではおれるオーバーサイズジャケット
肩幅も身幅もゆったりとしたセミダブルのオーバーサイズがこなれ感たっぷり! ジャケットの堅苦しさがなく、シャツのようにさらっとはおれるリラクシーな素材が、重たく見えがちな〝黒ジャケスタイル〟を軽快に見せてくれる。大人っぽさをキープするなら、小物はシックなモノトーンまとめが正解。
▶︎ひとり1枚は常識!?〝黒ジャケ〟今年買うならどれにする?【働く大人の着るべき春アウター】
【5】フレッシュなオレンジパンツは、ベージュと合わせて品よくまろやかに
ゴムウエストで着心地も抜群なドロストパンツは、楽ちんなのに落ち感のある生地できれい見えもお約束。オレンジ〜ベージュの同型色グラデで馴染ませれば、メリハリがありつつも悪目立ちしない、気の利いたおしゃれが叶います。
▶︎【初夏に買うべきZARA】カラーパンツは特に狙い目!通勤コーデに取り入れて
【6】カーキパンツにあえてバサッとはおりオフモードに印象チェンジ
カーキパンツにあえてバサッとはおりオフモードに印象チェンジ。オフの日に着る白シャツはカーデ感覚でラフにはおるのが気分。カーキパンツ&コンバースにさらっと合わせるだけで、清潔感あふれるカジュアルスタイルが楽しめる。
オフの日の白シャツコーデはとことんカジュアルに【今日のコーデ】
【7】着映え感たっぷりのさわやかなサックスブルーのペプラムワンピ
ブルーのリネンワンピからデニムをちら見せ。着映えと動きやすさを両立!
▶︎動きやすくて着回せる!プロが作る「旅コーデ」【スタイリスト渡辺智佳の頭の中#2】
【8】甘め長袖ブラウスを黒パンツでモードに仕上げて
ハリのある上質素材でつくられるパリッとした縦のラインが、ふんわりボリューミーなシルエットながらもシャープな印象を与えるギャザーブラウス。あえて体を泳がせつつ、黒パンツを組み合わせることでスタイルアップもお約束。ベルトでウエストをしっかりマークして、メリハリのあるシルエットに。
【9】大人のカーゴパンツスタイルはワントーンでまとめるのが正解
海外セレブの間でも人気を集めているカーゴパンツも、カジュアルダウンでなく大人っぽい着こなしに。パンツとカーキの濃度が同じポンチョのトップスでラフにまとめれば、モード感漂う辛口スタイルに。小物はブラウン〜ベージュでリッチに昇華を。
【10】ニュアンストーンでまとめて、ヘルシーかつ女っぽく!
アメリカンスリーブのニットタンクの上にピンクベージュのシアーシャツをふわっと重ねて、女らしく。長めのオーバーシルエットなので、気になる腰回りまでカバーしてくれます。肉厚のニットタンクは、インナーなしでOKなカップ付き。程よくゆとりのあるタイトスカートを合わせて、ベージュ〜ホワイトのグラデーションを楽しみたい。
▶︎二の腕、絶対見せたくない派は「シアーブラウス」【40代体型カバー服】
【11】タイトスカートにヘルシーな色気をプラスするラベンダーシャツ
麻とコットンを交織した素材を使い、通常のリネンとは違う迫力があるタイトスカート。パッチポケットデティールが腰回りのもたつきをカモフラージュしてくれるのもうれしい。トップスに合わせたシャツの色味はラベンダー。フェミニンな色合いもシャープなシャツで大人っぽく引き寄せて。
▶︎定番タイトスカートはカラーシャツを合わせてキレのいいスタイルに【服選びに迷わないワンツーコーデ】
【12】きれいめスタイルが簡単に手に入るベージュワンピース
ウエスト絞りのベージュワンピースは「夏のきれいなお姉さん」の雰囲気を簡単に演出できる一着。ここにボクシーなシルエットのジャケットを肩掛けしてかっこよさをひとさじ加えて。ワントーンでまとめることで洗練ムードが一層高まります。