お盆の水遊びはプールがおすすめ
「海や川は危険がある」「釣りは殺生にあたる」と、お盆中は水遊びの選択肢が制限されます。とはいえ、すべての水遊びができないわけではありません。お盆に水遊びをしたいなら、プールがおすすめです。プールは気象的な要因に悩まされる心配が少なく、海や川に比べると安全に遊べます。更衣室なども完備されているため、快適に水遊びができるでしょう。なかには大型のアトラクションを備えた施設もあり、家族みんなで楽しめます。幼い子どもがいる場合は、自宅の庭などに家庭用のプールを出すのもおすすめです。ホースで水をかけたり、プールを利用してスーパーボールすくいをしたりと、家庭用プールではさまざまな遊び方ができます。遊び方を工夫すれば、子どもも飽きずに楽しんでくれるでしょう。
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子連れで海に行く際の注意点2つ
ここまでに述べたとおり、お盆中は海水浴を避けるのが無難です。地域によって異なりますが、海水浴は7月上旬(または中旬)〜8月下旬あたりまで楽しめます。夏に海遊びをしたい場合は、お盆の時期をずらして出かけましょう。なお、特に子連れで海に行く際は、以下のポイントを押さえておくことが大切です。ここでは、子連れで海水浴する際の注意点について解説します。
紫外線対策をする
子どもと一緒に海に行く際は、紫外線対策を万全にしましょう。強い日差しが降り注いだり、日差しが砂に反射したりと、海は日焼けしやすいスポットです。子どもの肌は特に敏感なため、日に焼けることで肌トラブルが起こるかもしれません。日差しから肌を守れるように、日焼け止めや帽子などの紫外線対策グッズを準備しておきましょう。
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子どもから目を離さず事故に注意する
お盆シーズンに限らず、海ではさまざまな事故が起こる可能性があります。子どもは好奇心にかられて動き回ったり、予測できない行動をとったりするため、常に目を離さないように注意しましょう。また、海ではクラゲなどの危険な生物に遭遇することもあります。注意が必要な生物について事前に調べておき、子どもが誤って触らないように目を配ることが大切です。
お盆は海以外の水遊びを楽しむのがおすすめ
クラゲの発生や事故の多発といった理由から、お盆中の海水浴や川遊びはNGと考えられています。また、先祖がこの世に戻ってくる時期のため、供養に専念すべきという意見もあります。その他の場所で水遊びをするなら、プールがおすすめです。プールは海や川に比べると危険が少ないため、子どもと一緒に安心して遊べます。「プールのある施設に出かける」「家庭用のプールを出す」などのアイディアを取り入れて、お盆シーズンは海以外の水遊びを楽しみましょう。
画像/(C)Shutterstock.com
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