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2025.07.21

お盆に海に入ってもいい? NGとされる理由とは

お盆の水遊びはプールがおすすめ

「海や川は危険がある」「釣りは殺生にあたる」と、お盆中は水遊びの選択肢が制限されます。とはいえ、すべての水遊びができないわけではありません。お盆に水遊びをしたいなら、プールがおすすめです。プールは気象的な要因に悩まされる心配が少なく、海や川に比べると安全に遊べます。更衣室なども完備されているため、快適に水遊びができるでしょう。なかには大型のアトラクションを備えた施設もあり、家族みんなで楽しめます。幼い子どもがいる場合は、自宅の庭などに家庭用のプールを出すのもおすすめです。ホースで水をかけたり、プールを利用してスーパーボールすくいをしたりと、家庭用プールではさまざまな遊び方ができます。遊び方を工夫すれば、子どもも飽きずに楽しんでくれるでしょう。

プールサイド

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子連れで海に行く際の注意点4つ

ここまでに述べたとおり、お盆中は海水浴を避けるのが無難です。地域によって異なりますが、海水浴は7月上旬(または中旬)〜8月下旬あたりまで楽しめます。夏に海遊びをしたい場合は、お盆の時期をずらして出かけましょう。なお、特に子連れで海に行く際は、以下のポイントを押さえておくことが大切です。ここでは、子連れで海水浴する際の注意点について解説します。

ビーチのベンチに座る幼児

海水浴場の情報をチェックする

安全に海遊びを楽しむためには、事前に情報を仕入れておくのも大切です。天気予報や干潮満潮の時間、クラゲ情報、ライフセーバーや海の家など行く予定の海水浴場の情報を確認しましょう。また、海の事件や事故が起きた場合に海上保安庁に緊急通報するための「118番」も覚えておくと安心です。

当日海水浴場に到着してからも、潮の流れや風の強さ、遊泳区域、ライフセーバーがいる場所、救助設備がどこにあるのか等もチェックしましょう。

子どもに合った水着や浮き輪を選ぶ

子どもの服はすぐサイズアウトしてしまうため大きめなものを選びがちですが、水着は体にフィットするものを選びましょう。紫外線防止加工がされたものなら、日焼け対策にも繋がります。岩や珊瑚などに当たって怪我をすることを防ぐために、ウェットスーツやレギンスなど体を覆う水着と、浜辺に落ちた貝殻やガラスから足のを守るマリンシューズの着用がおすすめです。

浮き輪やアームリングも体に合ったサイズを選ぶ必要があります。安全基準を満たした商品を選び、使う前に必ず家で膨らませて空気漏れなどがないか確認しておきましょう。また、浮き輪やアームリングがあれば溺水を防ぐ事ができるわけではありません。強風での転覆や体がすり抜けるなど危険性はあることを念頭に、必ず目を離さないようにしましょう。浮き輪は風などで流されやすいことにも注意が必要です。足を浮き輪の中に通した状態で使用し、岸から離れ過ぎないよう常に気をつけることが大切です。溺水事故を防ぐためには、ライフジャケットの着用がおすすめです。

紫外線対策をする

子どもと一緒に海に行く際は、紫外線対策を万全にしましょう。強い日差しが降り注いだり、日差しが砂に反射したりと、海は日焼けしやすいスポットです。子どもの肌は特に敏感なため、日に焼けることで肌トラブルが起こるかもしれません。日差しから肌を守れるように、日焼け止めや帽子などの紫外線対策グッズを準備しておきましょう。

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子どもから目を離さず事故に注意する

お盆シーズンに限らず、海ではさまざまな事故が起こる可能性があります。子どもは好奇心にかられて動き回ったり、予測できない行動をとったりするため、常に目を離さないように注意しましょう。また、海ではクラゲなどの危険な生物に遭遇することもあります。注意が必要な生物について事前に調べておき、子どもが誤って触らないように目を配ることが大切です。

お盆は海以外の水遊びを楽しむのがおすすめ

クラゲの発生や事故の多発といった理由から、お盆中の海水浴や川遊びはNGと考えられています。また、先祖がこの世に戻ってくる時期のため、供養に専念すべきという意見もあります。その他の場所で水遊びをするなら、プールがおすすめです。プールは海や川に比べると危険が少ないため、子どもと一緒に安心して遊べます。「プールのある施設に出かける」「家庭用のプールを出す」などのアイディアを取り入れて、お盆シーズンは海以外の水遊びを楽しみましょう。

水遊びではしゃぐ子供

画像/(C)Shutterstock.com

Domani編集部

Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。 WEB Domani

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