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2024.07.10

子連れのプールに必要な持ち物は?しっかり準備して素敵な思い出を

プールといえば、暑い夏の楽しみの一つ。しかし、子ども連れだと荷物が多くなりやすく、忘れ物がないか心配になるママも多いのではないでしょうか?安心してプールを楽しめるように、必要な持ち物をシチュエーション別に紹介します。

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プールに行くときの基本的な持ち物

まずは、プールで必要になる基本的な持ち物から見ていきましょう。

「水着を忘れて家に取りに戻ったら、水遊びの時間が半分になってしまった」「プールから上がったら、着替えを忘れていたことに気付いた」ということにならないように、しっかり確認することが大切です。

水着・水泳帽・ゴーグル

プールに行くなら忘れてはいけないアイテムの代表は「水着」「水泳帽」です。水着は家から着ていけば、混雑した更衣室で着替えずに済み、泳ぐ前の時間を短縮できます。

水泳帽の着用は義務付けられているプールが多いため、忘れるとプールに入れない可能性が高くなります。

「ゴーグル」は、水が目にしみるのを防いでくれるアイテムで、近頃では100円ショップでも見つけることができるでしょう。プールの水に含まれる塩素から目を守る役割もあります。

着替え

着てきた服はもう一度身に着ければよいですが、家から水着を着ていくと忘れがちなのが「下着」です。「プールを楽しんで、帰ろうとしたら下着がない!」という困った状況にならないように、バッグの中に入っているか必ずチェックしたいところです。

小さい子どもをプールに連れて行く場合は、うっかり服をぬらしてしまう可能性があるので、子ども用の着替えも一式持っていった方がよいかもしれません。

ワンピースや体を締め付けない服を着ていけば、脱ぎ着が楽になります。

大判タオル・フェイスタオル・タオルキャップ

タオル類は何かと必要になってくるので、忘れたくない持ち物の一つです。

「大判タオル」はぬれた体を拭くだけでなく、プールから上がって一休みしている間の冷え防止や、子どもが寝てしまったときの上掛けにも使えます。

特に、体に巻くポンチョ型のタオルは、上半身から膝ぐらいまでをすっぽり覆って隠してくれるので、着替えの補助にも使えて便利です。さらにタオルキャップがあれば、ドライヤーがない場合でも着替えたあとに服が濡れずに済み、髪が乾くのも早くなります。

「フェイスタオル」は、顔を洗った後に拭いたり、ぬらして首に巻いたりすれば熱中症対策にも。タオル類は人数分に加えて、何枚か多めに持っていくのがおすすめです。

プールバッグ・持ち歩き用のポーチ・小銭入れ

プールに着いたら荷物はロッカーに預けるのが一般的ですが、いざというとき必要になるバスタオルや救急用品は、防水のバッグに入れてプールサイドに持っていくと安心できます。

「小さめのポーチ」はスマホなどの貴重品を入れて持ち歩くのに、また「小銭入れ」は売店や自販機でちょっと飲み物を買いたいときに使えます。肩から斜めに掛けるタイプや腰に着用するタイプのポーチなら両手が空き、落とす心配もありません。

常に誰かが貴重品の荷物番をしたり、ロッカーまで小銭を取りにいったりする手間が減り、プールでの行動がスムーズになります。

屋外プールなら日焼け・熱中症対策を

屋外プールは暑い日差しで夏気分を盛り上げてくれますが、日焼けのしすぎや熱中症という危険も潜んでいます。

プールによっては持ち込めないものもあるので、注意事項を読んだ上で、しっかり日焼け・熱中症対策をしましょう。

プール持ち物子ども注意点

上着・日よけのテントやレジャーシート

簡単な日差し対策は、「帽子」をかぶったり水着の上から「上着」を羽織ったりすることです。

近年は、虫除けやUVカットなど、便利機能が付いたスポーツウェアも。上着は、水から上がって休憩している間の防寒対策にも有効です。

また、「ワンタッチタイプのテント」「レジャーシート」があれば、すぐに日陰やちょっとした休憩所が作れます。人混みの中で休憩所が空くのをイライラしながら待たなくて済み、荷物置き場にも困りません。テントは持ち込み禁止のプールもあるので注意しましょう。

日焼け止め

健康的な日焼けを楽しむ人もいますが、シミやシワの原因になる紫外線から肌を守りたい人は多いものです。プール遊びに夢中になって日焼けで赤く腫れたり、ヒリヒリ痛んだりしないよう、子どもの敏感肌にも「日焼け止め」を塗っておきましょう。

プールに出かける前に全身に塗るほか、汗や水で流れてしまうので、数時間に一度は塗り直す方がよいでしょう。

夏の強い日差しには「SPF50以上」「PA+++以上」の日焼け止めがおすすめです。せっけんで落ちるタイプなら、プール帰りで疲れた状態でもすぐに落とせます。

日傘・ハンディファン・ひんやりグッズ

プールサイド用のパラソルやテントを用意している場合も、簡易的に日陰を作ることができる「日傘」があると安心です。プールへの入場待ちの時間など、ちょっとした時間に使うことができます。待ち列を詰める必要があるほど混み合っている場合は危険なので、状況を見て使用しましょう。

熱中症対策には「ハンディファン」も便利です。ただし、気温が35度以上あり温風が体に吹き付けられる場合には、熱中症リスクを高めてしまうため注意が必要といわれています。濡れタオルやミストと組み合わせて使うようにしましょう。
さらに「ボディーシート」や「冷感スプレー」「クールネックリング」「瞬間冷却タオル」などひんやりグッズと併用することで、体温を下げる効果が高まります。

ビーチサンダル

屋外のプールサイドは暑い日差しにさらされて、足の裏をやけどするほど熱くなっている場合があります。もともとプールサイドは滑って転びやすく、小石などを踏んでケガをする可能性も。

「ビーチサンダル」は危険から足を守ってくれる、屋外プールに行くときの心強い味方です。つっかけタイプは脱ぎ履きしやすく、足全体を包むタイプは脱げにくく転びにくいのがメリット。それぞれの特徴を比べて、使いやすい方を準備しましょう。

子どもとプールに行くときに用意したい持ち物

せっかくなら「とても楽しかった!また行きたい!」と子どもに言ってもらえるような夏の思い出にしたいものです。脱水症や熱中症の予防、思わぬケガへの対策を立てて、安心して遊べるように準備しましょう。

プール持ち物子ども注意点

浮き輪・遊び道具

子どもとプール遊びを満喫するなら「浮き輪」や「ビーチボール」などの遊び道具を持っていくと喜ぶでしょう。

子どもの年齢が低い場合、浮き輪は遊び道具というだけでなく、安全対策としても必要になります。子どもの体に合ったサイズで、つかむ力が弱い子どもには足を入れられるタイプの浮き輪や、腕に着けるアームヘルパーを選ぶと安全です。

プールのホームページで規則を確認した上で、プールにどんなおもちゃを持っていきたいのか、子どもと相談してみるとよいでしょう。

飲み物・おやつ・軽食・ウェットティッシュ

プールでは、脱水症や熱中症対策として、こまめな水分補給をするための飲み物が欠かせません。おやつは子どもを休憩に誘ったり、疲労回復したりするのに役立ちます。

軽食として、冷凍のえだ豆やフルーツを持っていくのも良いでしょう。保冷剤としても使えるほか、おやつ代わりに食べたり、売店で買う場合の栄養バランスを補うこともできます。きゅうりやミニトマトなど、そのまま食べられる野菜を一緒にクーラーボックスに入れて、冷やして持っていくのもおすすめです。

大きなプールでは、売店に長い行列ができて飲み物や食べ物を買うのも一苦労ということがしばしばあります。自販機や売店がないプールもあるので、自前で用意した方が安心です。ただし、飲食物を持ち込めないプールもあるので、注意しましょう。

また、食べる前に手を拭いたり、食べ物をこぼしたときにさっと拭き取れたりする「ウェットティッシュ」もあると重宝します。

クーラーボックス・ミニテーブル

すぐに飲み物がぬるくなってしまう屋外のプールでは「クーラーボックス」が必須です。飲み物や食べ物のほか、クールネックリングや冷感タオルなど熱中症対策グッズも一緒に冷やしておくことができます。

プールサイドでランチをとる場合は、折りたたみの「ミニテーブル」があると便利です。飲食スペースに空席がない場合でも、場所探しに悩まずに済みます。

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