英語＆日本語でみる【リンカーンの名言】国民を奮い立たせた言葉とは？

「人民の人民による人民のための政治」の原文（英語）は？

「人民の人民による人民のための政治」の原文を紹介します。

government of the people, by the people, for the people

今では、民主主義政治の原則を示したものだと言われています。

リンカーンの名言を英語＆日本語で紹介

リンカーンは、国民を奮い立たせる言葉を発し、アメリカを導きました。ここでは、言葉の重要性を知る、リンカーンの名言を5つ紹介します。

1：これはできる！ これはやる！ と決断すること。それからその方法を見つけるのだ。
（Determine that the thing can and shall be done, and then we shall find the way.）

やる前から「これは難しそう」「自分には向いていない」などと適当な理由をつけて、尻込みしてしまうことはありませんか？ そんな時に聞きたい名言です。大きな決断をしてきたリンカーンの言葉だからこそ、心に響きます。

2：私の経験では、欠点のない人たちは、長所もほとんどない
（It has been my experience that folks who have no vices have very few virtues.）

この言葉を裏返せば、大きな長所がある人には、大きな欠点もあるということなのかもしれません。多くの人を見てきたリンカーンの言葉だからこそ、説得力があります。

3：ほとんどの人は、「幸せになろう」と自分が決めた分だけ幸せになる
（Most folks are about as happy as they make their minds up to be.）

幸せになるレベルを実は自分が決めているとしたら、驚きではないでしょうか。人生について、考えさせられる一言です。

4：今日は責任を避けることができても、明日は逃れわけにはいかない
（You cannot escape the responsibility of tomorrow by evading it today.）

どんなに逃げ回っても、必ずツケは自分に回ってくるということでしょうか。逃げ出したくなった時に聞きたい名言です。

5：自己の向上を心がけている者なら、他人と喧嘩をしている暇なんてない
（The person providing for own improvement should have no time when he quarrels.）

自分がやるべきことに邁進している人にとっては、喧嘩もそうですが、他人と比較したり、羨んだりする時間もないのかもしれません。

最後に

リンカーンは辺境の地で生まれながらも、立身を遂げ、アメリカにおいて“最も偉大な指導者”と呼ばれる人物です。彼が生きていた時代、そして今も人々を強い言葉で鼓舞し続けています。

奮い立たせてほしいとき、リンカーンの言葉を思い出してみてはいかがでしょうか。