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【100人に質問】失恋映画を観たことがある?
※アンケートは30~45歳の日本全国の有職既婚女性を対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)
まずは、ママたち100人に失恋映画を観たことがあるかをリサーチしました。結果は「はい」が25.2%、「いいえ」が約74.8%と、約1/4の人が鑑賞経験があることがわかりました。
【質問】失恋映画を観るのはどんなとき?
続いては、そんな失恋映画を観るのはどんな時なのか、具体的なシチュエーションを教えてもらいました。
気になる作品があれば
「面白そうなものがあった時」(30代・東京都)
「たまたま観たいものがやっていた時」(30代・栃木県)
「良さそうなストーリーだったら絶対に観る」(40代・奈良県)
キャスト
「サブスクで良さそうだなと思ったり、好きな俳優さんが出ている時」(40代・福岡県)
「その映画に好きな俳優さんが出ているか」(30代・徳島県)
感動したい
「映画に入り込みたい時」(30代・千葉県)
「泣きたい時、浸りたい時」(30代・東京都)
「何か落ち込む時があって、とことん泣きたい時」(30代・群馬県)
「現実を忘れたい時」(40代・大阪府)
暇な時
「暇なタイミング」(30代・愛知県)
「時間が空いている時」(40代・東京都)
話題作
「映画は1か月に一本くらい観たいので、その時話題になっていたら」(30代・神奈川県)
「話題になっている映画なら時を選ばない」(30代・東京都)
「話題の作品が地上波で放送された時」(30代・福岡県)
その他にはこんな意見も
「自分が失恋した時」(40代・石川県)
「悲しい時」(30代・群馬県)
【邦画編】おすすめの「失恋映画」は?
ここからは、みなさんから教えてもらったおすすめの「失恋映画」を発表! まずは日本映画からご紹介します。
【1】ぼくは明日、昨日のきみとデートする
■見どころ・あらすじ
美大生の南山高寿(福士蒼汰)は、大学へ行く電車の中で福寿愛美(小松菜奈が演じる)に出会い、一瞬で恋をする。勇気を出した高寿が愛美に声をかけると、ある一言に反応して泣き出す愛美。やがて2人はつき合い始めるが、ある日「隠していることがある」と愛美が話し出す。そこから2人の運命はすれ違い始め…。
【『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の基本情報】
・初公開:2016年12月17日
・監督:三木孝浩
「『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が好きです」(40代・山梨県)
【2】窮鼠はチーズの夢を見る
■見どころ・あらすじ
主人公の大伴恭一役を「関ジャニ∞」の大倉忠義が、恭一に思いを寄せる今ヶ瀬渉役を成田凌が演じるこの作品。ある日、大伴恭一は大学の後輩・今ヶ瀬渉と7年ぶりに再会。そこで「昔からずっと好きだった」と突然想いを告げられる。戸惑いを隠せない恭一だったが、7年間一途に思い続けてきた今ヶ瀬のペースに乗せられ、ふたりは一緒に暮らすことに。ひたすらに純粋な想いに、恭一も少しずつ心を開いていき…。しかし、恭一の昔の恋人・夏生が現れ、ふたりの関係が変わり始めていく。
【『窮鼠はチーズの夢を見る』の基本情報】
・初公開:2020年9月11日
・監督:行定勲
「2人の演技が素敵」(30代・徳島県)
【3】君の膵臓をたべたい
原作にはない、自身の母校に勤める男性教師が、12年前、級友だった女生徒と過ごした最後の時間を回想するところから始まるこの映画。膵臓の病に侵されていた彼女は、すでに亡くなっていた。一方、彼女の親友だった女性も、結婚を控え、亡き友との日々を思い出す。高校時代は北村匠海×浜辺美波のコンビが、12年後のストーリーは小栗旬と北川景子が演じる、感動のストーリー。
【『君の膵臓をたべたい』の基本情報】
・初公開:2017年7月28日
・監督:月川翔
「『君の膵臓をたべたい』はおすすめ」 (40代・山形県)
【4】糸
■見どころ・あらすじ
糸を人に見立てて愛する人との奇跡と絆を歌った、中島みゆきの名曲『糸』を映画化。菅田将暉と小松菜奈のW主演も見どころのひとつ。物語は漣と葵、2人の13歳が運命的に出会うところから始まる。互いに愛し合い、駆け落ちまで決行する2人だったが、すぐに大人たちによって引き離され、そのまま離ればなれになってしまう。やがて友人の結婚式で再会した漣と葵だったが、既に別々の人生を歩み始めていることを知る。そして10年後、平成最後の年にまた2人の運命が動き出す…。
【『糸』の基本情報】
・初公開:2020年8月21日
・監督:瀬々敬久
「『糸』は泣ける映画」(40代・栃木県)
【5】世界の中心で、愛をさけぶ
■見どころ・あらすじ
結婚を控えていた朔太郎は、婚約者・律子が書き起こしを残して失踪し、困惑する。律子の行き先が四国と知り、彼女を追って四国へ向かう朔太郎。しかし、そこは朔太郎の故郷であり、彼の初恋の相手にしてアキとの思い出の場所でもあった。長澤まさみと森山未來が高校時代の2人を演じる、純愛とその喪失感を描いた感動のラブ・ストーリー。
【『世界の中心で、愛をさけぶ』の基本情報】
・初公開:2004年5月8日
・監督:行定 勲
「『世界の中心で、愛をさけぶ』は切ない」(30代・栃木県・子ども2人)
【6】昼顔
■見どころ・あらすじ
互いに家庭を持つ男女2人が、不倫の恋に溺れていくさまを描いたドラマ作品の、その後の物語。夫と別れてからの3年後、女は知り合いのいない海辺の町のレストランで働きながら、穏やかな日々を送っていた。そんなある日、彼女は不倫していた男と偶然再会し、それを機に生活が一変することになる。決して出会ってはいけない2人の運命がまた動き出す…。斎藤工と上戸彩の体当たりの演技が話題となった切ないストーリー。
【『昼顔』の基本情報】
・初公開:2017年6月10日
・監督:西谷 弘
「切なすぎる『昼顔』には号泣」(30代・愛知県)
【7】恋空
■見どころ・あらすじ
実話をベースにしたケータイ小説から生まれた映画。ごく普通の高校1年生・美嘉は、ふとしたきっかけから同級生のヒロと交際を始める。それは、美嘉にとっての初恋だった。やがて美嘉は妊娠し、ヒロは美嘉と子どものために結婚したいと言うが…。三浦春馬と新垣結衣のみずみずしい演技が初恋の切なさを際立たせる。
【『恋空』の基本情報】
・初公開:2007年11月3日
・監督:今井 夏木
「『恋空』が好き」(30代・福岡県)
【洋画編】おすすめの「失恋映画」は?
続いては、洋画から失恋映画をご紹介。壮大なスケールのものから、身近な雰囲気を感じられるものまで揃いました。
【1】ロミオ+ジュリエット
■見どころ・あらすじ
不朽の名作『ロミオとジュリエット』をレオナルド・ディカプリオがワイルドに情熱的に演じた傑作映画。「ヴェローナ・ビーチ」を支配する2つのマフィア、モンタギュー家の跡継ぎであるロミオは、敵対するとキャピュレット家の娘ジュリエットに恋してしまう。許されぬ恋と知りながら、その想いを断ち切れず愛を告白。激しさを増す両家の対立に翻弄されていく悲恋の物語。
【『ロミオ+ジュリエット』の基本情報】
・初公開:1997年4月19日
・監督:バズ・ラーマン
「『ロミオ+ジュリエット』はおすすめ」(40代・徳島県)
「『ロミオ+ジュリエット』が泣ける」(30代・千葉県)
【2】プラダを着た悪魔
■見どころ・あらすじ
ジャーナリストを目指すアンディは、ファッションには興味がないのにも関わらず、世界中の女性が憧れるファッション誌の編集部のアシスタントに。そしてファッション界の重鎮である編集長の理不尽な要求や膨大な仕事をこなすことになるが、だんだんと彼女自身も変わっていく。一緒に暮らしていた彼は、そんな彼女に戸惑いを感じるようになり…。アン・ハサウェイの可愛いファッションも見どころ。
【『プラダを着た悪魔』の基本情報】
・初公開:2006年11月18日
・監督:デヴィッド・フランケル
「『プラダを着た悪魔 』。面白いけど、切ない要素もある」(30代・神奈川県)
【3】プリティ・ウーマン
■見どころ・あらすじ
実業家の男が、無邪気な娼婦ヴィヴィアンと出会う。対照的な2人は互いを新鮮に感じ、1週間限定のパートナー契約を結んで同棲を開始する。娼婦からレディへと変貌していく彼女に次第に惹かれ合っていく彼だが、同時に、住む世界があまりにもかけ離れていることに気づく。リチャード・ギアとジュリア・ロバーツが主人公2人を華やかに演じる。
【『プリティ・ウーマン』の基本情報】
・初公開:1990年12月7日
・監督:ゲイリー・マーシャル
「楽しみながらも観られる『プリティ・ウーマン』」 (30代・長野県)
【4】ホリデイ
■見どころ・あらすじ
ロサンゼルスで会社を経営する女性が、浮気した同棲中の恋人を家から追い出す。一方で、ロンドンの新聞社に勤める編集者の女性は、思いを寄せる男性の婚約を知ってしまい…。失恋した2人はインターネットでそれぞれの住まいを期限つきで交換し、旅に出る。失恋から始まり、新たな恋などに出会い立ち直っていくストーリーに勇気付けられる人も多いはず。キャメロン・ディアス、ジュード・ロウ、ケイト・ウィンスレットなど豪華なキャストにも注目。
【『ホリデイ』の基本情報】
・初公開:2007年3月24日
・監督:ナンシー・マイヤーズ
「『ホリデイ』。元気が出る」(40代・大阪府)
【5】ローマの休日
■見どころ・あらすじ
ヨーロッパ最古の王室の王位継承者、アン王女は、親善旅行先のローマで、公務に縛られた毎日にうんざりして宮殿から脱走を図る。そんな彼女に不意に出会った新聞記者のジョーは、突如転がり込んだ大スクープのチャンスに興奮。王女だと知らないふりをしてローマのガイド役を買って出た彼は、同僚のカメラマンにこっそりと撮影させる。束の間の自由とスリルを満喫するうちにアンとジョーの間に強い恋心が芽生えるが…。切ない気分にさせられる名作はオードリー・ヘップバーンの代表作でもあります。
【『ローマの休日』の基本情報】
・初公開:1954年4月27日(21日という説もあり)
・監督:ウィリアム・ワイラー
「『ローマの休日』はおすすめ」 (40代・長崎県)
失恋映画で切ない気持ちを盛り上げて
さまざまなストーリーの失恋映画が挙がってきましたが、観たいものはありましたか?切ない気持ちを盛り上げたり、泣いて気分をすっきりさせてくれたりと、失恋映画ならではの味わいを楽しんでくださいね。
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