疲れてないのに“お疲れ見え”しがちなアラフォー。血色感と透明感は必須と心得るべし！
素顔に近いナチュラルメイクでも「何となく様になってる」は過去のもの…。肌の明るさや元気がなくなってくるアラフォーは、メイクで補う必要がありますし、ネイビーやグレー、ベージュといったベーシックな装いになる七五三ではなおのことと言えます。
【2023最新七五三ママメイク#1】記事では、ベージュを使ったハレの日向けのアイメイクをご紹介しましたが、リップやチークなどのメイクはどうするのか気になりますよね。
肌がくすんでくる大人には血色感を出すチークやリップが不可欠ですが、パッと見た時に顔から浮いて見えるような色は避けるのが賢明です。大人の肌に合うのは、ベージュみを帯びた血色カラーで、リップはツヤのあるタイプを選ぶと顔全体が元気に見えます。また、お疲れ感が出やすい目元にラベンダーカラーのハイライトを入れることも明るく元気な顔に仕上げるためには大切なのです。
ブラウス￥50,600（デミルクス ビームス 新宿〈エッフェ ビームス〉） ピアス￥3,630（サンポークリエイト〈ミミサンジュウサン〉） ネックレス・リンク（スタイリスト私物）
目指したいのは、肌に溶け込みながらもふわっと明るさが出るような血色感があり、透明感を内包したようなハリツヤあるメイクです。どんなアイテムを、どう使うのか、さっそく解説します。
使用コスメとメイクのハウツーを解説
【チーク】くすみ血色ベージュを平行に入れる
（使用コスメ）
エクセル オーラティック ブラッシュ AB05 ¥1,980
ブラシをサッとすべらせるだけで絶妙なグラデーションが叶う、濃淡の血色ベージュ。
チークは濃い色から薄い色の方向へブラシをすべらせて取り、耳の前から小鼻手前まで平行ぎみに入れます（赤線）。次に、薄い色→濃い色の方向でブラシをすべらせ、先程入れたチークのやや上で、小鼻手前から耳の前までリターンします（赤の点線）。
【ハイライト】ラベンダーカラーを目まわりにポイントで入れる
（使用コスメ）
セザンヌ
パールグロウニュアンサー N2 ¥660
ほのかなラベンダー色と輝きをまとうことで、肌のツヤと透明感がアップ。
ハイライトを小さなブラシに取り、手の甲でトントンとなじませてから目尻を囲うように「く」の字で入れます。再びハイライトをブラシに取り、黒目のやや下に小さな逆三角形を描くようにのせます。
【リップ】しっかり発色しながら色が浮かないブラウンベージュ
（使用コスメ）
エトヴォス
ミネラルリッププランパー ディープ ミルキーココア ¥3,300
美容液成分がたっぷりでパックしたようなうるツヤの唇に。くすみ感やシワっぽさもカバー。
リップは上唇の輪郭をややオーバー気味に塗り、ふっくら優しい印象の唇にします。唇の山の角がシャープな場合は、少し丸みをつけて。下唇は輪郭に沿って塗ってOK。
ちなみにベースメイクはセミマット肌が正解！
ハレの日は、自然なツヤ感を感じるセミマットな肌がおすすめ。ツヤのあるリキッドファンデーションを塗った上から、トランスルーセントタイプのきめ細かいパウダーを軽く重ねて。
いかがでしたか？ さりげないけれども明るさや華やかさを感じられるメイクをぜひマスターして、とっておきの笑顔で七五三の日を迎えましょう！
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撮影／向山裕信（Cheek one／人物） ヘア＆メイク／KIKKU（Chrysanthemum） スタイリング／柿原陽子 モデル／近藤千尋 構成／片山幸代
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