秋は1枚で、冬は重ね着して。秋の始めに新調しておきたい「無地トップス」
Oggi・Domani編集部スタッフのALL私物でお届けしている本企画。今回は、これからの季節にマストな長袖トップスをピックアップ!
華やかで着映えるブラウスも素敵だけれど、毎日のおしゃれに必要なのは、合わせるものを選ばずさまざまな着こなしに対応してくれるシンプルな一枚。秋は単品で、寒さを感じたらレイヤードして…と長く活躍する無地トップスを、編集部スタッフもおしゃれの軸にしているよう。そこで、おしゃれ好きな編集部スタッフが、秋一番に手に入れたマイベーシックなトップスをご紹介します!
【Domani副編集長 田中ゆか】〝COG THE BIG SMOKE〟のプルオーバーニット
COGの大ファンという副編集長の田中は、ヘビロテ間違いなし!と太鼓判を押すブランド定番のワイドな黒ニットを購入。
「たっぷり身幅にコンパクトな袖、テールヘム、サイドの深いスリットなど計算し尽くされた立体的なシルエットが秀逸!スッキリした細身のパンツにもワイドパンツにも合うし、これ1枚で誰でもこなれ感をまとえる気がします」
「今シーズンは、忙しい朝に迷わず気軽に着たいな、とパンツも一緒に買いました。セットアップというきちんと感と、ニットという素材の快適さのいいどこどりで、この冬は間違いなくヘビロテになると思います。数色あってどの色も魅力的でしたが、とことん『迷わず着られる』ことを考えて黒に着地しました」(田中)
【エディター 大椙麻未】〝オーラリー〟のウールシャツ
Oggiのファッション担当大椙が秋のはじめから週1ペースで着ているのは、羽織りにもなるライトカーキのウールシャツ。
「この手のきれい色は今シーズン気になっているグレーとかブラウンとか、ベーシックな色に合わせやすし、コーディネートの明度が上がって重宝しそう、と考えて展示会でオーダーしました。先日会食にも着て行きましたが、ボトムはかなり太めのワイドパンツを選んで、シャツはあえてタックアウト。アイテム自体がきれいめだから、ラフに着ても小綺麗なシーンになじんでくれました。なめらかなウールで落ち感があって、肌触りがいいところもお気に入り!」(大椙)
【エディター 旧井菜月】〝ユニクロ〟のメンズスエット
エディター旧井が「秋の制服」というほどこれからの時期に手放せないのが、〝ユニクロ〟のメンズスエット。
「ジャストはメンズのSサイズですが、あえてワンサイズアップしてMサイズをゆるっと着るのが最近の気分。肩まわりがいい塩梅に落ちてくれて、なんだか着やせ効果がある…ような気がします。秋といえば!なトップスなのでここは迷わず2色買い。カラーはネイビーとブラックを選んではいるものの、やはりカジュアルなアイテムなので、センタープレスのパンツを合わせたり、パールのネックレスを足したり、〝きれいめ合わせ〟がお決まりです」(旧井)
【エディター 村井 絢】〝ユニクロ〟のシアータートルネックT
同じく〝ユニクロ〟のトップスを2色買いした村井は、個性派ボトムが多い自身のワードローブにマッチするシンプルなシアートップスを指名。
「最近パンツはもっぱら太めだし、スカートは構築的なものや変型デザインが好みなので、スッキリ着られるタイトめのトップスが欲しくて買いました。決め手はリブニットほど重くなく、キャミソールがほのかに透けるほどの控えめなシアー感。インナーのシルエットがぼんやり見える程度なので、構えず気楽に着られる、それでいて軽やか、が成立する素材感がツボでした。秋のはじめからこの2枚がルーティンになってない?というほどヘビーユースしているので、色違いと形違いのクルーネックも買い足そうかと検討中です」(村井)
今の季節ワードローブにあると便利な無地トップス。幅広く着こなせて、なおかつさりげなく洒落感を足してくれる一枚を手に入れて、秋冬のおしゃれを拡大してみては?
撮影/黒石あみ 構成/村井 絢
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