好きになった人が既婚者で、気づいたら相手のことをどんどん好きになっていた… ということはありませんか? 刺激を求めるために不倫する人もいれば、そうではない人もいますが、不倫に本気になりやすい人にはどんな特徴があるのでしょうか?
そこで本記事では、不倫になりやすい人の特徴や既婚男性が本気で惚れた時に見せる行動などを解説します。
不倫に本気になりやすい人とは?
不倫は単なる火遊びだと思っている人もいれば、既婚者に本気で惚れているという人も中にはいますよね。一体、不倫が本気の恋になりやすいのは、どのような人なのでしょうか? 早速チェックしてみましょう。
1:パートナーとうまくいっていない
結婚相手との関係がうまくいっていない… という人は、不倫相手に本気になりやすいもの。そもそも、不倫をする原因として、結婚相手との関係がギクシャクしているから、他の異性に目が移りやすいということが考えられます。結婚生活が冷え切っていて寂しいという気持ちを埋めるように、不倫相手に夢中になっていってしまうのかもしれませんね。
2:運命を感じてしまった
一目見て、ビビッと運命を感じてしまったというのも、本気の恋になりやすいでしょう。最初は単に見た目がタイプということだけで興味を持ったけれど、だんだんと深い仲になっていって、本気になってしまった… というパターンです。
今まで異性に抱いたことのない、強い恋愛感情や「自分にはこの人しかいない!」という確信めいたものを感じた時に、本気になってしまうようです。
3:依存しやすいタイプ
好きになった人に依存してしまうタイプも、本気の不倫になる傾向が。常に恋人がいないと寂しいと感じてしまいやすく、甘い言葉を囁いてくる異性にすぐ夢中になってしまうこともしばしば。年上で包容力のある男性や、女癖の悪いダメンズに引っかかりやすく、既婚男性にとって都合のいい女にされてしまうこともあるでしょう。
既婚男性が本気で惚れたらどうなる?
もし、不倫相手の男性が本気で惚れたら、相手の女性にどんな態度をとるのでしょうか? 男性がとりがちな行動についてチェックしてみましょう。
1:家庭よりも不倫相手を優先する
男性が不倫に本気になると、家庭よりも不倫相手を優先するようになることはよくあります。通常の不倫であれば、家族との用事など家庭を優先し、不倫相手とはその次といったところ。しかし、本気になると、家庭を後回しにしてでも女性に会おうとするのです。
今までだったら、決まった曜日にしか会えないはずだったのが、平日でも会いたいと言ってくる、頻繁に電話をかけてくるようになった、というのはだんだんと相手が本気になっているサインと言えるかもしれません。
2:不倫相手の異性関係を知りたがる
不倫中は、お互いの家庭や子供の話などがタブーになっていることも多いもの。しかし、男性が本気になってくると、相手の異性関係を知りたがるようになることも。また、過去の恋愛経験について聞いてきたり、職場に親しくしている男性がいないかどうかなどの探りを入れてくる、なんてこともあるかもしれません。
3:嫉妬してくる
男性が女性に本気になると嫉妬することもあります。不倫している男性には家庭があるため、相手に対して嫉妬することはほとんどないのですが、本気で惚れたら話は別。「俺の女だ」と言わんばかりに、嫉妬してきます。
「他の男性とは会って欲しくない」「週末は自分といてほしい」など束縛のような要求をしてくることも。もし、女性から別れ話をされたら必死になって引き止めようとするのも、本気になっている証拠です。
4:将来の話をしてくる
不倫をしている男性は、基本的には将来の話はしません。それは、男性には家庭があり、家庭は家庭、不倫は不倫と分けて考えているからです。しかし、2人きりでいる時に、「今、離婚調停中で数か月後に別居する」などの話が出てきたら、離婚して一緒になりたいと考えている可能性が高いかもしれません。
ただし、不倫をし始めの時に、「妻と別れるつもりだから、離婚して一緒に…」というのは、不倫男性の常套句であることも多いので注意したほうがいいでしょう。
知っておきたい不倫のリスク
配偶者がいる男性を好きになった場合、当然ですがさまざまなリスクがあります。気づいたら彼にすっかりハマっていた! という事態になる前に、不倫のリスクについて改めて把握しておきましょう。
1:配偶者の信頼を失う
すでに結婚している場合、配偶者の信頼関係が失われてしまうでしょう。ただの遊びにしても本気にしても、パートナーがいるにも関わらず、他の異性に心を寄せるのは、相手の心を深く傷つけます。
肉体関係を持っていたということのほか、自分に隠れて他の異性と会っていたり、日頃から連絡をとっていたことを知ったら、困惑するのは当然でしょう。一度裏切ってしまうと、なかなか元の関係には戻れないことも、覚悟しておいた方がいいかもしれませんね。
2:慰謝料を請求される
関係がバレてしまった場合、自分の配偶者や相手の配偶者から慰謝料を請求されます。配偶者以外の異性と自由意志に基づく肉体関係を持つことは、「不貞行為」です。法律では、民法第770条1項1号に定められています。
慰謝料に決まった金額はありませんが、相場として大体100万〜300万円ほど。また、子供がいるケースでは、慰謝料が増額される傾向があるようです。
参照:法務省 家族法制に関するその他の論点についての補足的な検討
3:周囲の人の信頼やキャリアを失う
もし、職場の上司や取引先の人との不倫が明るみに出ると、キャリアを失うこともあります。会社にバレてもそれが原因で解雇されることはないかもしれませんが、異動の対象になることも。
もし、同じ職場で働けることになったとしても、すでに不倫の事実が広まっていると、職場に居づらくなって、退職せざる追えなくなることもあるでしょう。大切にしてきたものを、自ら手放してしまうことは避けたいですね。
最後に
不倫に本気になりやすいのは、パートナーとの関係がうまくいっていない人、異性に依存しやすい人などさまざま。最初はただの火遊びだったとしても、相手との関係が長くなるほど、情も移りやすく別れづらくなることもあるでしょう。
しかし、不倫が本気になると、配偶者のみならず周囲の信頼を失ってしまうことも。安易に行動せず、改めて自分にとって一番大切にしたい物は何なのか、冷静に考えてみてはいかがでしょうか?
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