不倫と浮気の違いとは？不倫・浮気する人の心理やきっかけを解説

恋愛関係のトラブルのきっかけともなる不倫や浮気。「どちらもパートナーと別の人と関係を持つこと」ではありますが、どのような違いがあるのでしょうか？そこで本記事では、不倫と浮気の意味や不倫する人の心理について解説します。

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【目次】

不倫と浮気はどう違う？
不倫や浮気のきっかけは？
不倫や浮気をしてしまう人の心理・原因
不倫や浮気のリスクとは
最後に

不倫と浮気はどう違う？

まずは、両者の意味をそれぞれ見ていきましょう。「不倫」とは、「配偶者以外の人と肉体関係を持つこと」。一般的には、結婚をしている人が、妻や夫以外の人と深い関係になることを指します。

一方「浮気」は、「付き合っている人がいながら、別の相手と関係を持つこと」。結婚しているかどうかに関わらず、パートナー以外の人と恋愛をすることです。

ふ‐りん【不倫】
［名・形動］(スル)道徳にはずれること。特に、配偶者以外と肉体関係をもつこと。また、そのさま。「—な関係」「—の末路」
『デジタル大辞泉』（小学館）より引用

うわ‐き〔うは‐〕【浮気／上気】
３配偶者・婚約者などがありながら、別の人と情を通じ、関係をもつこと。「旅先で—する」
『デジタル大辞泉』（小学館）より引用

2人のうちどちらかが既婚者である場合は「不倫」となりますし、2人とも独身の場合は「浮気」となります。また、「浮気心」という言葉があるように、実際には親しくなくても一方的に別の相手に関心を寄せていることも「浮気」と捉えれることも。「浮気」の方がより広い意味で用いられる言葉であると言えますね。

割れたハート

不倫や浮気のきっかけは？

不倫や浮気のきっかけになる出来事には、いくつかあるあるのパターンも。ここでは、3つ紹介していきます。

1：飲み会で

今までは仕事上の関係だったのに、飲み会がきっかけで急接近… というのはよくあるケース。男性でも女性でもお酒の席になるとつい気が緩み、大胆な行動をとりがちになります。飲み会がきっかけで仲良くなり、連絡先を交換したり、そのままホテルへ… ということが不倫や浮気のきっかけになるようですね。

2：相談していたら仲良くなった

相談に乗ってもらっていたら、だんだん仲良くなって気づいたら好きになっていたということも。「仕事がうまくいかない」「パートナーとの関係がうまくいっていない」など不満や悩みを聞いてもらううちに、その相手のことが気になってしまうようです。

特に、お互いパートナーに不満がある場合は、共感し合えることが多いため、「この人は自分のことをよくわかってくれる」と期待してしまいがちです。

疑う女性

3：共通の趣味がある

「ジムで体を動かすことが趣味」「歌手の推しが同じ」など、好きなことが似ていると相手に好感をもち恋愛感情に発展してしまうことも。いくら話しても話が尽きないので、ついつい夜にLINEで連絡をとったり、もっと会いたいと思ってしまうようです。「パートナーと趣味が共有できなくて寂しい」「趣味を否定される」という人が、陥りがちなきっかけかもしれませんね。

不倫や浮気をしてしまう人の心理・原因

頭では不倫や浮気をしてはいけないとわかってはいるものの、そのような行動をとってしまうのはなぜなのでしょうか？不倫・浮気をしてしまう心理や原因について見ていきましょう。

1：パートナーが女性として見てくれない

夫が自分を女性として見てくれなくなった、という寂しさから不倫や浮気をしてしまう女性も。他の男性から求められることで、女性としての自信を取り戻したいと考えているのでしょう。急にパートナーのファッションや髪型、雰囲気が変わったという人は、要注意かもしれません。

2：刺激やスリルが欲しい

パートナーとの関係がマンネリ化していると、もっと刺激的な恋愛がしたいと考える人も。他の異性と会ってドキドキしたい、恋愛気分を味わいたいという気持ちから、出会い系サイトに入会したり、バーなどで他の異性に声をかけるなんてことも。仕事でも家庭でも今の環境に慣れすぎてしまうことで、自分にないものを求めてしまうのかもしれませんね。

手を繋ぐ男女

3：パートナーとは違うタイプの人に惹かれる

もし、パートナーに不満がある人は、パートナーとは真逆の外見や性格の人に惹かれることも。「自分の意見を押し付けてばかりで、全然話を聞いてくれない」場合は、自分の話を聞き入れてくれる包容力のある人が魅力的に見える… なんてこともあるでしょう。関係が長くなったことで気遣いがなくなったという人は、紳士的なタイプに惹かれたりすることもあるようです。