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2024.02.15

強者とは?意味や類語・言い換え表現、誤読されがちな4つの言葉をまとめて解説!

誤読されがちな単語
  1. 世論
  2. 早急
  3. 代替
  4. 逝去

世論

「世論」は、「よろん」と読まれることの多い単語です。しかし「世論調査」の場合は「よろん」と読みますが、「世論」だけで表現されている場合は「せろん」が正解です。ただし現在は「よろん」という読み方が浸透しているため、「よろん」と読んでも間違いとまでは言い切れません。なお正確には「よろん」と読む漢字は「輿論」です。

早急

「早急」は「そうきゅう」と読まれることの多い単語ですが、正しくは「さっきゅう」と読みます。こちらも「世論」と同様に、本来誤読とされていた「そうきゅう」という読み方が、一般化しつつあります。そのため「そうきゅう」と読んでもOKである場合も多く、パソコンやスマホでも「そうきゅう→早急」と変換できます。ただしビジネスなどフォーマルな場では、「さっきゅう」を採用すべきでしょう。

代替

「代替」は「だいがえ」と読みがちです。しかし正しくは「だいたい」であり、これは現在でも誤読と認識されています。そのためうっかり「だいがえ」と読んでしまうと、教養がないと捉えられる恐れがあります。しかし「代替え」と送り仮名がついている場合の読み方は「だいがえ」で問題ありません。

逝去

「死」の尊敬語である「逝去」は、しばしば「いきょ」と読まれがちです。死んでしまうことを「(天国へ)逝(い)く」と表現されることから、「逝=い」という読み方が一般化し、上記のような誤読が広まってしまいました。しかし、逝去の正しい読み方は「せいきょ」です。くれぐれも、間違えないようにしてください。

「強者」の2つの読み方を知っておこう!

胸を張って立つ人たち イラスト

「強者」という単語について解説しました。何かが強い人を指す言葉であり、対義語は「弱者」です。強者には「猛者」「手練れ」「強豪」「達人」といった言い換え表現があります。また強者は、「きょうしゃ」と「つわもの」という2つの読み方をもつ言葉です。どちらの読み方でも、意味に大きな違いはありませんが、読み方が2つあることは覚えておきましょう。

メイン・アイキャッチ画像:(C)Adobe Stock

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