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2022.10.17

【早急】の正しい意味は?読み方やシーン別の使い方、類義語まで徹底解説

 

ビジネスシーンで使われる早急は、非常に急ぐという意味です。読み方は「そうきゅう」と「さっきゅう」があり、どちらも間違いではないとされています。この記事では使い方や例文、類義語まで徹底解説。早急の意味や読み方で迷っていた方は、ぜひ参考にしてください。

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早急の意味は「非常に急ぐ」

早急は「非常に急ぐ」という意味があります。辞書では以下のように解説されています。

【早急】
非常に急ぐこと。また、そのさま。至急。

早急が表している場面は、ただ単純に急いでいるわけではありません。なにか緊急性のあるものに対して使われています。

早急の「早」は、速やかにやすぐにといった意味合いがあります。また「急」は、進行が速いことを意味する漢字です。そのため、漢字からもいつも以上に急いでいる様子が分かります。

■読み方は「そうきゅう」「さっきゅう」がある

早急は、読み方が2つあることで有名です。その読み方は以下の2つ。

・そうきゅう
・さっきゅう

早急の本来の読み方は「さっきゅう」が正しいとされています。しかし、早という漢字を「そう」と読むことから「そうきゅう」という誤った読み方が広まったのです。文化庁が平成15年度に実施した調査でも、そうきゅうが多い結果となりました。

・さっきゅう:21.2%
・そうきゅう:74.5%

(引用 平成15年度「国語に関する世論調査」の結果について|文化庁)

辞書にもさっきゅうとそうきゅうが載るなど、時代の変化とともにそうきゅうの読み方も認められつつあります。

【シーン別】早急の使い方と例文2つ

早急は、意味のとおり非常に急いでいるときに使います。主な使用シーンは、以下の2つです。

pc作業をする女性

1.相手に依頼するとき
2.相手に感謝を述べるとき

以下では、詳しい使い方と例文を紹介します。早急の意味を把握したけれども、実際に使うイメージが湧かない方は、紹介する使い方を参考にしてみてください。それぞれ解説します。

1.相手に依頼するとき

相手に依頼する場合に、早急を使います。例えば目上の方が、メールの返信が遅いときに使うと丁寧に催促できるでしょう。メールだけではなく、何かしらの対応が遅いときでも使えます。

また「早急なご対応をお願いします」のみの催促だと、不躾な印象を与えてしまいます。そのため「恐れ入りますが」「失礼ですが」などのクッション言葉を入れて謙虚さを表現しましょう。以下の例文を参考に使ってみてください。

〈例文〉
・申し訳ありませんがこの件に関しましては、早急なご対応をよろしくお願いいたします。
・ご多忙の折恐縮ですが、早急のご対応をお願いいたします。

2.相手に感謝を述べるとき

相手に感謝を述べるときも、早急が使われます。相手が急ぎの対応をしてくれたときに用いましょう。依頼の際にはクッション言葉を入れましたが、感謝を述べるときには必要ありません。

口頭でも使える表現ですが、メールなどの文面上で使われることが多いです。以下の例文を参考に使ってみてください。

〈例文〉
先日は、早急にご対応いただきありがとうございました。

早急の類義語2つ

早急には、以下の2つの類義語があります。

急いで仕事をする様

1.非常に急ぐ意味がある「至急」
2.物事を急いで実行する「大急ぎ」

意味が似ている言葉でも、使い方やニュアンスに違いがあります。違いを知った上で使い分けるようにしましょう。2つの言葉にどのような違いがあるのか気になる方は、以下を参考にしてください。それぞれ詳しく解説します。

1.非常に急ぐ意味がある「至急」

早急の類義語は、非常に急ぐ意味がある「至急」が含まれます。読み方は「しきゅう」です。辞書では以下のように解説されています。

【至急】
非常に急ぐこと。大急ぎ。

至急と早急の違いは、前に「大」を付けられるか否かです。至急は、大を付けて「大至急」という単語にできます。大を付けることで、急ぐことを強める表現に変換できるのです。

対して早急は、大を付けることはできません。間違えて「大早急」と使わないよう注意しましょう。例文は、以下のものです。

〈例文〉
大至急、彼女に連絡したいことがある。

2.物事を急いで実行する「大急ぎ」

大急ぎも早急と似たような意味で使われます。読み方は「おおいそぎ」です。辞書では以下のように解説されています。

【大急ぎ】
たいへん急ぐこと。また、そのさま。

自分や身内にも使える言葉で、物事を急いで実行するときにも用いられます。以下の例文を参考に使ってみましょう。

〈例文〉
・大急ぎで荷物を送ってほしいと、姉に伝えた。
・私は大急ぎでお客さまへ連絡をした。

他にもある!読み方が2つある言葉

前述した早急の「そうきゅう」「さっきゅう」のように、日本語には2つ読み方がある言葉が存在します。ここでは代表的な2つの言葉を紹介します。

本の絵

・1つあればいいことが余計にあること「重複」
・​​力のあるものに頼って生活すること「依存」

それぞれどのような場面で使われているのか解説します。気になる方はぜひ参考にしてみてください。

■1つあればいいことが余計にあること「重複」

1つあればいいことが余計にあることを意味する言葉で「重複」があります。辞書では以下のように解説されています。

【重複】
​​同じ物事が重なり合うこと。

「じゅうふく」「ちょうふく」という読み方がありますが、本来はちょうふくが正しいです。重複の「重」は、じゅう・ちょうどちらも読み方があります。しかしじゅうの読み方を使った単語が多いため、じゅうふくが広まりました。

じゅうふくの読み方でも伝わりますが、ビジネスシーンでは正しいとされている「ちょうふく」を使うのが無難でしょう。

■力のあるものに頼って生活すること「依存」

力のあるものに頼って生活する意味がある「依存」も、読み方が2つあるとされています。辞書では、以下のような意味として解説されています。

【依存】
他に頼って存在、または生活すること。

(引用すべて〈小学館 デジタル大辞泉〉より)

読み方は「いそん」「いぞん」があります。現在の辞書では、濁らないいそんを見出し語にし、いぞんは許容です。NHKでは平成26年2月の放送用語委員会以降、いぞんを優先させているそうです。

早急の意味を正しく知ってビジネスシーンで使おう

早急の意味は「非常に急ぐ」です。読み方は「そうきゅう」「さっきゅう」があります。本来はさっきゅうが正しいです。

早急は急いでほしい物事を依頼したり、すぐに対応してくれたことを感謝したりするときに使います。例文もご紹介したので、参考にしてください。類義語もご紹介したので、表現したいニュアンスに合わせて使いましょう。

また他にも読み方が2つある漢字があります。シーンに合わせて、読み方を使い分けていきましょう。



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