ポーチと派手色アイテムで底無しトートのカオス問題を解決！
愛用バッグは…「ジバンシィ」のトートバッグ
「最近小さめのバッグを買うことが多かったので、iPadも入れられる大きめサイズを夏の終わりに購入しました。モノトーンなのでほどよくシャープな雰囲気をまとえ、かつファッションを選ばないところがお気に入り。内側にポケットはあるものの、仕切りが多すぎずザクザク入れられる収納力が頼もしいです。外側はコーティングされていて、ちょっとした雨や汚れも拭き取ればきれいに保てる使いやすさも優秀！」
バッグの中身は…
1：EYEVANのメガネ
「昨年コンタクトを入れられない時期があったことをきっかけに、メガネに目覚めました。EYEVANはおしゃれなデザインとつけ心地の良さが魅力。長時間つけているとどうしても目元やこめかみに負担を感じがちですが、こちらはそのストレスがなく、デザイン違いでコレクションしています」
2：付箋・メッセージカード
「どうしてもデジタルでのメールやチャットがほとんどになる今、アナログでやり取りをする相手に少しでもこちらの気持ちが伝わるといいな、という気持ちでメッセージを一筆書くことを心がけています。もともと学生時代から文房具が好きで、ときめくものをついつい買ってしまうコレクション癖が。そのなかで揃えたメッセージカードやかわいい付箋、マスキングテープをなどを使っています。ちなみに猫の付箋は、愛猫にそっくりで一目ぼれ。ケースは東京ステーションホテルで購入したもので、クラシックな色合いが気に入っています」
3：本
「昨年京都の京セラ美術館で出合った『千年後の百人一首』（リトル・モア）をきっかけに、ここ1年くらい短歌や詩にハマっています。今読んでいるのは、岡野大嗣さんや木下龍也さんなど現代短歌の作家さんの本（写真中央）。装丁も楽しいものが多くて、本づくりの参考にもなりそうでワクワクします。持ち歩くものは圧倒的に文庫本。アートも好きで美術展にもよく行きますが、最近『モネ 睡蓮のとき』の企画展へ足を運んだこともあり、原田マハさんの『ジヴェルニーの食卓』（集英社文庫）を読んでいるところです。本は好きな言葉のページに付箋をつけて、あとあと見返せるようにするのが習慣になっています」
4：PILOT社の手帳
「デジタルにしたこともありましたが、あとあと見返す時間も好きなので結局アナログに回帰。『1週間を見渡せるウィークリー、かつバーチカルで、時間の刻みがあるもの』『手で押さえなくても180度パタンと開くもの』『小さめバッグにも収まるサイズ』『万年筆でも裏抜けしない紙』『書き心地の良さ』というこだわりが多すぎる私のニーズをかなえてくれたのが、PILOT社のオーディナルという手帳。ペンケースを持ち歩くのもできれば避けたかったので、手帳に挟むだけで複数のペンが持ち歩ける、キングジムのペンサムというツールを活用しています。持ち歩いているペンは、フリクション、カラーマーカー、キャップレス万年筆の3本」
5：ジミー チュウの名刺入れ・ヴァレクストラのミニ財布
「毎日たくさんの方にお目にかかるので、マチがあってしっかり入るものを探していて、トープの色合い、サイズ、収納力とツボが揃った名刺入れがこちら。ジミー チュウで昨年購入しました。財布はヴァレクストラのオイスターグレーという色。三つ折りで小さくなるので、どんなバッグでもサッと入ります」
6：猫モチーフのタオルハンカチ
「ハンカチはその日の予定に合わせて持ち歩く種類や枚数を調整します。天気が思わしくない日や、外出が多い日は2枚持ちすることも。この日はしっかり水分を吸ってくれるフェイラーと、メガネやスマホの画面も拭けるポール & ジョーのマイクロファイバーハンドタオル。猫を飼っているからか、ついつい小物に猫のモチーフを選んでしまいます」
7：iPhone・スマホケース
「スマホケースはあまり嵩張るものが好きではなく、できるだけiPhoneのスマートさを活かせるソリッドなものをチョイス。ちょっとマットな質感の触り心地も気に入っています。ケースの中は時々変えますが、好みのデザインのムエットや、推しのアーティストのモチーフなどを入れています」
8：THE NORTH FACE のPCスリーブ・iPad
「THE NORTH FACEのスリーブは編集部で愛用されている方が多く、私も編集長が使われているのを見て真似しました。取っ手があるので、社内での打ち合わせにはこれひとつで行けるのも便利。iPadはAppleのキーボードケースを付けて使っていて、原稿やデザインのチェックなど手書きが必要なシーンが多いので必需品です。ケースには、猫や好きなミュージカルのステッカーを貼って楽しい感じに」
9：Airpods Pro・ボッテガ・ヴェネタのケース
「コロナ禍を経てオンラインでの打ち合わせが増えたので、イヤホンはいろいろと試しましたが、接続の速さや使いやすさなどから普段はAirPods Proを使うことがほとんど。ケースはボッテガ・ヴェネタを愛用してます。普段小物は黒、ベージュ、白が多いですが、バッグの中でも見つけやすいようにオレンジのビタミンカラーをセレクト。見つけやすくて助かってます」
10：RICOH GRⅢのカメラ
「スマホでも写真は撮りますが、素敵な景色や印象的なシーン、旅先などではカメラでの撮影も好き。このカメラはコンパクトでポケットにも入るサイズ感、奥行きと独特のムードのある写真の仕上がりがお気に入りです」
11：カラビナ付きのキーケース
「バッグの中ですぐに行方不明になるので、キーケースは見つけやすい派手な色を愛用中。TOKYO NODEで開催された蜷川実花さんの展覧会で購入しました」
12：YETI×Honolulu Cokkie Companyのタンブラー
「夏休みにハワイに行ったときに購入しました。アウトドアブランドYETI×Honolulu Cokkie Companyとのコラボアイテムで、532mlのたっぷり容量、取っ手がついているところ、飲み口から全部外せてお手入れしやすいところが気に入っています。きれいな色合いも好き！」
13：ホールフーズ・マーケットのエコバッグ
「こちらもハワイで購入。収納袋付きで折りたたむと手のひらに収まるくらいコンパクトですが、広げるとたっぷり入るサイズ感でスーパーへの買い出しも安心です。カラビナ付きなのも便利」
14：ALOHA Collectionのポーチ
「ALOHA Collectionのポーチはとにかく軽くて傷みにくく、汚れたら洗える素材が使いやすくて、いろいろなものをコレクションしています。終日外で仕事の予定の日は大きめのバッグにして、充電器や薬、乾燥対策のクリームや飴…など、何があっても大丈夫なように備えて持ち物は多め。バッグの仕切りが少ない分、ポーチを使うことで中が整頓できて、物の居場所もわかりやすくなります」
A：除菌シート
B：榮太樓 梅ぼ志飴
C：ファンケル プレミアムカロリミット
D：限定デザインのディオール ル ボーム（マルチクリーム）
E：イソップ エレオス アロマティック ハンドバーム
F：キャスキッドソンのがま口ケース（薬入れ）
G：Belkinのモバイルバッテリー
H：Ankerの充電器
15：LeSportsac × Megumi Kanzakiのコスメポーチ
「コスメポーチは普段選ばないビビッドな色合いに。ときめきを感じるカラーで気に入っています。外出時に持ち出すアイテムは、日中ゆっくりメイクを直す時間がないことを考えて、簡単できれいに仕上がる、という点が選びの大きなポイント。あれこれ持ち歩かなくてもいいように、マルチユースのものも出番多めです」
I：ククシュゼット（レモンと猫モチーフ）とアレクサンドル ドゥ パリのヘアクリップ
J：目薬
K：Glossier（グロッシアー）のマルチバーム
L：HERA センシュアルフィッティンググロウティント #20
M：アディクション ザ リップバーム グロウティント 07
N：PHYSICIANS FORMULAのリッププランパー
O：ジルスチュアート ブルームニュアンス ブロウパレット 06
P：TOWER 28のリップチーク
Q：クレ・ド・ポー ボーテ プードルコンパクトエサンシエルｎ
R：エナモル ジュエリーグロウニュアンスマルチシェード
S：ローラ メルシエ フローレス ルミエール ラディアンス パーフェクティング クッション 0W1
16：Traditional Wheather Wareの折りたたみ傘
「季節問わず天気が読めないことが多いので、晴雨兼用の傘は必需品。こちらは軽くてシンプルなデザインがツボでした」
※記事内で紹介しているアイテムはすべて本人の私物となります。メーカーへのお問い合わせはご遠慮ください。
撮影／黒石あみ 構成／村井 絢
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