程よく着映える〝チェック〟と〝ストライプ〟が狙い目【秋柄シャツ】
1. メンズのタキシードシャツからインスパイア
Theory（セオリー）のピンストライプロングシャツ
微光沢が美しい、イタリアのシャツメーカーの生地を使用。細めの身幅で、旬のロングシャツをスタイリッシュな印象で着られる。タイは取り外し可能。シャツ［共布タイ付き］￥24,000（Theory）
Point 1_そで山が高い設定で、ボリューム感が出やすいロングシャツでも肩はコンパクト。
Point 2_長めのカフスが、フォーマルで凜とした印象を導く。
2. スタイリッシュな細身シルエットが大人向き
Frank＆Eileen（フランクアンドアイリーン）の淡グレーチェックシャツ
カジュアルな印象のチェック柄シャツが都会的に見えるのは、落ち着いたグレーの色味と、シュッと細身のストレートシルエットのおかげ。ロングテールの後ろ身ごろがヒップをすっぽりと覆う。シャツ￥32,000（サザビーリーグ〈フランク＆アイリーン〉）
Point 1_第1ボタンまでが約23cmという深い開きで、鎖骨をのぞかせながら女っぽく着こなせる。
Point 2_起毛した、コットンフランネル100％。温かみのある風合いが初秋向き。
3. ロングテールの今どきストライプ
Untit（アンティット）のパジャマストライプシャツ
深いスリットが入ったデザイン性の高いすそが印象的。前だけインすると、しゃれて見え、かつ体型カバーを意識した着こなしができる。シャツ￥15,000（アンティット）
Point 1_なだらかなドロップショルダーが、親しみのある女性らしい丸みフォルムを生む。
Point 2_長めでしっかりとしたカフスは、ロールアップもしやすい。
4. 小さめのブロックパターンが、ベーシックスタイルに最適
INDIVIDUALIZED SHIRTS（インディビジュアライズド シャツ）のギンガムチェックシャツ
メンズシャツならではのオーバーサイズ感とボタンダウンが、今の気分に合う程よいカジュアルスタイルにぴったり。モノトーンのギンガムチェックは、仕事シーンでも頼れる。シャツ［メンズ］￥25,000（メイデン・カンパニー〈インディビジュアライズド シャツ〉）
Point 1_脇は「細巻き縫い」という手法で丈夫に縫製されながら、同時に内側は肌の当たりが気にならないようにと、快適さもしっかり追求。
Point 2_長いスパンで着ることを想定し、ボタンは通常のものよりも強度のあるレジンを使用。ディテールもタフさにこだわる。
5. レディなチェック柄で、秋トレンドにいちばん乗り
DRESSTERIOR（ドレステリア）のブリティッシュチェックシャツ
英国のロイヤルファミリーも御用達という上質なコットン素材は、なめらかな肌触りで着心地が抜群。正統派のコンパクトなシルエットに、旬のチェック柄が品よく映える。シャツ［共布タイ付き］￥22,000（ドレステリア 銀座店〈ドレステリア〉）
Point 1_共布のタイを使えば、リボン結びやネクタイ結びなど胸元のアレンジが可能。
Point 2_前身ごろと後身ごろが裂けないように付けられたガジェットも、ロゴ入りのこだわり。
Domani2018年9月号『ベーシックだからこそ買い替えたい! シャツの新名品と着こなし20』より
本誌撮影時スタッフ：撮影／坂根綾子（静物）、江原英二（Astro／人物） スタイリスト／城長さくら（kind） ヘア＆メーク／シバタロウ（P-cott） モデル／小濱なつき、葛岡 碧 撮影協力／AWABEES 構成／岩附永子
