Domanistもファンデーションを見直して、もっと時短に! もっと肌美人に!
ちょっとした気づきで美人度が上がるのがベースメークです!
《Domanist》是藤華恵さん(ブランディングコンサルタント・42歳)
「20代のころにステロイドを使ったことが原因かなと思うのですが、今も体調が悪いときには湿疹が出たりします」(是藤)赤みは気になるけれど、重たいファンデーションは苦手。 現在は肌に軽く手も汚れないお粉系の下地とファンデーションを使用中。使い心地が軽いのは気に入っているが、赤みがカバーできているかはやや不安が残るところ。
「顔の赤みが気になって…」(是藤)「下地にグリーン系のコントロールカラーを仕込んでおくといいですよ。赤みが目立つところにほんの少しでOKです」(広瀬)
カバー力が欲しいけれど、手が汚れるのはイヤ!
広瀬 是藤さんは何か気になっていることはありますか?
是藤 肌の赤みが気になっています。赤みを上手くカバーしたいと思うのですが、リキッドやクリームは、厚塗りに見えたり、肌に負担がかかりそうな気がして。あとは、手が汚れるのがイヤですね(笑)。手を使って塗るものは、手を拭いたり洗ったりしないといけないし、うっかり服や髪につくとアウトですし(笑)。
広瀬 忙しい朝にパニックになりますよね(笑)。リキッドもすべてコンパクトに入れてくれたらいいのにって思います。でも、是藤さんのような赤みはお粉よりリキッドのほうが隠しやすいかもしれないですね。リキッドでも手が汚れない使い方があるので試してみませんか?
是藤 手が汚れない使い方があるのなら知りたいです。
広瀬 リキッドをいきなり手の甲に出さないで、使い終わったスキンケアのフタなどに出すんです。それをブラシやスポンジでつければ手は汚れません。
是藤 なるほど。手の甲に出さないってことですね! すごく簡単なことなのに、その発想がなかったです。このやり方なら、どんなファンデーションでも時短できますね。
《POINT 1》いらないフタに1回量を出す!
リキッドをいらないフタなどに出す。スポンジに吸わせる。スポンジがファンデーションを吸いすぎるときは、スポンジを濡らして絞ってから使うとよい。スポンジもブラシも濡らして使うと薄づきに。
《POINT 2》もちろんスタンプ塗りで!
ポンポンと押し込むようにスタンプ塗りに。頰骨周りは骨の丸みに沿わせながらソフトに、ほかはしっかり圧をかけて。目周りや口周りはスポンジに残ったファンデーションで。より素肌に近い自然な仕上がりに。気になる赤みも目立たなくなっている。「とてもナチュラルな仕上がりですね。こんな軽いリキッドなら使ってみたいです!」(是藤)
アドバイスするのは
ヘア&メーク
広瀬あつこさん
今のメークのどこを直したら劇的にキレイになれるかを鋭く見抜きワザを惜しみなく伝授してくれるリアルメークの達人。メーク教室も大人気!
Domani2018年9月号『ファンデーションは手間いらず! の時代です』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/金野圭介(静物)、当瀬真衣(人物) ヘア&メーク/広瀬あつこ 構成/木更容子