忙しい毎日で「やる気」が失せつつあった自分にご褒美を♡
大手町の大企業で部長秘書を務めているDさん(41歳)は、6歳と2歳の女の子のママ。毎朝5:00に起きてアイロンをかけながらテレビ番組の配信サービスでドラマを観ることと、ママ友たちとのランチが日々の楽しみだけれど…?
「3~4か月前、人生で初めて、やる気が落ちていると感じたんです。基本的に前向きで目の前のことを楽しめる性格なのに、『このままウツウツとしてしまったらどうしよう!』と焦りました。そこで、脳みそが『楽しい!』『うれしい!』と思えることは何だろうとリストアップしてみたら、『パフェ』というフレーズが浮かんで来たんです。パフェって子供と一緒のときにオーダーすると、結局子供に食べられてしまってほとんど味わえないんですよ。
そこでランチしか自分の時間がとれない社内のママ友を誘って『昼パフェ部』を結成!昼休みに集まってパフェを食べるだけなんですが、パフェという言葉の特別感、『自分ひとりでたっぷり堪能したかった、コレコレ!』感があってママ友にも大好評!メンバーは6人ほど誘い合わせて、実際に予定が合うのは人3人程度。月2回ペースで決行しています。
東京・大手町から歩いて行ける「パフェスポット」リスト9
会社から徒歩10分以内で行けるお店から攻めていて、これまでに訪ねたパフェスポットは以下のようなラインナップ。
□ 千疋屋総本店(日本橋本店)
□ 茶寮都路里(大丸東京店)
□ カフェ 英國屋(大丸東京店)
□ 果実園(東京店)
□ ヨックモック(東京駅一番街店)
□ 珈琲館(内神田店)
「千疋屋総本店は空間といい華やかなパフェといい、リフレッシュに最高! カフェ 英國屋では軽食&ミニサイズのパフェのバランスが絶妙。コスパがよくて快適度、満足度も高かったです!」
Dさんが今後、狙っているお店はこちら! 制覇するのが楽しみ♡
□ ショコラティエ パレ ド オール(東京店)
□ 資生堂パーラー(日本橋店)
□ マザー牧場 milk bar(アトレ秋葉原)
「ちなみに…もはや大手町でも昼パフェでもありませんが、新宿の『サロン アダム エ ロペ』で田中圭くんと夜パフェする妄想が止まりません(笑)」
社内のママ友と交流することで、仕事も頑張れる
<パフェ部に行く日の昼休みタイムスケジュール>
10:00 社食のベーカーリーで焼き立てパンを購入。デスクで仕事をしながら頬ばる
11:30 同僚が出払ってオフィスが静かになったら仕事に集中
12:40 他部署のママ友とビルの1Fで待ち合わせ、パフェスポットに移動
13:40 会社に戻る
「お昼ごはんがパフェだけ、というのはさすがに健康&美容上どうかと思うしお腹もすくので、パフェ部の日は午前中から周到に準備(笑)。朝は子供たちの身支度やごはんで、自分の朝食を抜いてしまうことも多いので、午前中にデスクでお腹に軽く満たしておきます。パフェと一緒に軽食もバランスよく食べられるお店がもっとあるといいんですが…。
業務時間中はフル回転で働いていますが、いちばんの関心事はやっぱり子供のこと。昼休みは『アフターファイブをなかなか楽しめない』という共通項がある社内のママ友とおしゃべりするのが楽しいです。グチを聞いてもらうこともあれば、ひたすら笑って終わることも。パフェ部をはじめとしたママ友ネットワークのおかげで仕事で融通してもらうこともあり、『ワーママ同士助け合って頑張ろう!』といういい循環が生まれている気がします」
取材/酒井亜希子(スタッフ・オン)