ヒールなしでも女らしく色気のあるフラットが好き
ウェブエディター・36歳 篠原絵理奈さん(3歳と0歳の男の子のママ)
「代理店で働いていたころ、足元は常にキレのいいヒール靴でした。子どもが生まれて、すっかりハイヒールは履かなくなったけれど、今でも〝女らしい、セクシーな靴が好き”というマインドは、私のおしゃれの根底にあるんだと思います。デザインや素材にエッジが立った、どちらかというと“攻めた”ものが多いかも。ローヒールだって、デザインしだいで十分女っぽく履ける。それがママになってからの発見です」
Profile_ウェブエディター。大手広告代理店でキャリアを積み、出産を機に独立。ジュエリーブランドなどのディレクションを手がけ、第二子出産ののち、『WEB Domani』にてウェブエディターとして執筆中。
1:肌が透けるレースシューズで、組んだ脚先も華やかに映えて「JIMMY CHOO」
「レースの繊細さと、甲の浅いカッティングにひと目ぼれしたフラットシューズ。ポインテッドトウも女らしさのポイントです。オーバーサイズのシャツやスカートのスエット素材のゆるっとした雰囲気に、靴やアクセサリーでドキリとする緊張感をプラスする、このさじ加減が今の気分にマッチ」 靴 / JIMMY CHOO シャツ / Deuxième Classe スカート / JAMES PERSE バッグ / CELINE ピアス / Charlotte Chesnais
2:「ZARA」
「大小様々なビジューに、グレーなどのニュアンスカラーが混ざっていて、意外とどんな色にも合わせやすい。センタープレスパンツなど、あえてかっちりしたものに合わせることも」
3:繊細なラメで存在感ある輝きが!「JIMMY CHOO」
「丸みのあるつま先やリボンなどの甘いディテールを、ラメが引き締めた、大人のバレエシューズ。光り方が上品なので、ギラつきすぎない、繊細な足元に」
4:Paul&Joe
「ブラック&ホワイトの編み込みのパターンが、パーツごとに変化して、個性的な足元に。足首部分のベルトが、素肌多めの〝のっぺり感〟を解消してくれます」
5:パールの飾りがスポーティ感を緩和「JIMMY CHOO」
「見た目のインパクトはもちろん、履き心地もバツグン! ソックスをはくように足にフィットしてくれる、クセになるラクチンさ。ボリュームがあるので、スキニーデニムなどに」
6:ヌーディーカラーで脚長効果あり「VALENTINO」
「甲の浅さやエナメルの質感が好相性で、手持ちのデニムにはとにかくこれを合わせることが多いです。このブランドらしい、スタッズのあしらいが、靴好きとしてはアガるポイント」
7:幾何学模様がほかにない!「JIMMY CHOO」
「柄やリボンなど、凝ったデザインでありつつも、白ベースなので、コーディネートの抜けとして活躍してくれる一足(それにしても私って〝ジミーチュウ〟が好きだな…)」
8:王道! ヴァラのクラシカルさが好き「Salvatore Ferragamo」
「子どもの学校行事や家族のイベントなど、きちんとしたい場面で稼働率の高い一足。定番のシリーズだけど、リボンやヒールのモザイクデザインがモードで気に入ってます」
9:派手色も足元ならTRYしやすい!「BANANA REPUBLIC」
「パッと目に映えるブルーなので、黒×黒やオールホワイトなど、無彩色なスタイリングに差し色として投入しています。辛口ファッション派の私でも、無理なく履けるクールカラー」
10:「MARNI」
「花のあしらいがポイントになる、モードなデザインのサンダル。シルバーとゴールドがMIXされて、意外と合わせやすい。カジュアルなスタイルをクラスアップさせてくれます」
Domani6/7月号 イケ★ママたちの『今日、靴、何履く!?』問題 より
本誌撮影時スタッフ: 撮影/須藤敬一 スタイリング協力/角田かおる へア&メーク/RYO・久保フユミ・甲斐美穂(ROI) 構成/高橋香奈子、福本絵里香(本誌)再構成/Web Domani編集部