今回は、ベーシックな白Tシャツを着回します!
Domainビジュアル・エディターの望月芹名。〝エディター〟と冠するからには、エディター業もしっかりとこなしております。企画書を書いて、コンテを書いて、スタッフのスケジューリングをして、撮影のディレクションをして、原稿を書いて…という一連の作業も、もちろんお手の物(?)。撮られるだけではなく、〝撮る側〟としても撮影に立ちあっている次第でございます。
そんな某初夏の撮影日にこっそりお邪魔してパパラッチ。おっと、初夏の着回し#ootd4に登場していた白Tをこの日も着回しているではありませんか!
白Tにネイビーのニットタイトスカート。シンプルだけど〝シンプルゆえの抜け感〟が感じられて、とってもオシャレ…!撮影がひと段落したところを狙って、本日の装いのポイントを聞きに行ってみましたよ。
「うわぁ、びっくりした!Uさん、本当にどこにでも現れるんだから…なんで私が今日表参道でロケしてることまで知ってるの…?(呆)」
いやいや、私のことはさておき、今日のロケコーデもとっても素敵。いつも以上にシンプルな印象だけど、〝ロケだから〟なんて理由があるのかしら。
「ロケの日のコーディネートって、いちばんいろんな要素が求められると思いません?」と芹名が語ってくれた要素は以下の通り。
【1】とにかく動きやすいこと(最終的な撮影場所決めやら、スタッフの誘導やらなんやら、ひたすら動く)
【2】とにかくシワになるにくいこと(ロケバスでいろいろな場所を転々とするため、意外とバスで座っている時間も長い)
【3】映り込みを避けるため、なるべく派手色は着ない(ガラスなどの反射でどうしても写真に映り込んでしまっても悪目立ちしない)
これらを満たしつつ、かつオシャレに見せたい!というのがロケ日コーデなわけです(わかる〜←一応同じくファッションエディターな私)。
Tシャツにニットスカート、そしてスニーカーなら、確かに【1】&【2】は軽々クリア。ほんとに楽チンですもんね。そして白×ネイビーというツーカラーコーデで【3】もクリア、ですね。問題はこれをおしゃれに着こなす…という部分にありそうですが…。
シンプルコーデのおしゃれの決め手を¥8,000以下で入手!
とにかく色もシルエットもシンプルに傾倒しているこの日のコーディネート。昔からずっとよく目にする〝あるあるコーデ〟な気がするけれど、なんだかおしゃれなのはなぜ…?
「実はこのスニーカーが、今日のコーディネートの大切なところ!」
と芹名が教えてくれたのが〝ZARA〟でゲットしたというボリューミーな白スニーカー。
「シンプル服×ダッドスニーカー合わせが、今っぽい着こなしのコツ。今までならポインテッドのフラット靴を合わせがちだったけど、存在感たっぷりなスニーカーを合わせてスポーティなイメージを前面に出して。ホワイト一色のものを選んだのもポイント。カラフルなダッドスニーカーもかわいいんだけど、少しカジュアルすぎたり子供っぽく見えちゃったりもするから…私にはこれくらいベーシックなデザインがちょうどいい!」
シンプルなスタイリングをぐっと今っぽく見せていたのは、流行の最前線をいくスニーカーにあったというわけ。しかもこの一足、〝ZARA〟で一万円以下で買えちゃうというのもうれしいところ。ダッドスニーカー、賢くコスパよく手に入れて、シンプルコーデにプラスしてみてはいかがでしょう?
Tシャツ¥11,000(Theory) スカート¥39,000(ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 丸の内店<マディソンブルー>) サングラス¥47,000(アイヴァン 7285 トウキョウ<アイヴァン 7285>) 〝SERGE THORAVAL〟のネックレス¥25,000・〝GEM KINGDOM〟のリング¥33,000(H.P.FRANCE) 時計¥580,000(ブライトリング・ジャパン<ブライトリング>) バッグ¥62,000(essence of ANAYI<MAISON BOINET>) 靴¥7,398(ザラ・ジャパン カスタマーサービス<ザラ>)
※商品の価格はすべて、本体(税抜)価格です。
【問い合わせ先】
アイヴァン 7285 トウキョウ 03-3409-7285
H.P.FRANCE(本社) 03-5778-2022
essence of ANAYI 03-5739-3032
ザラ・ジャパン カスタマーサービス 03-6415-8061
Theory(リンク・セオリー・ジャパン) 03-6865-0206
ブライトリング・ジャパン 03-3436-0011
ミューズ ドゥ ドゥーズィエム クラス 丸の内店 03-5220-2121
撮影/中田陽子(maettico) スタイリスト/角田かおる ヘア&メーク/秋山 瞳(PEACE MONKEY) モデル/望月芹名(本誌専属) 構成/旧井菜月