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BEAUTY フレグランス・香り

2017.10.29

好きな“香り”でモテ体質かどうかわかる!?噂の【サードメディスン】って!?

 

直感的に好きか嫌いかだけで選ぶ「香り」は、あなた自身の象徴だったなんて、ご存じでしたか? あなたの好きな「香り」が、あなたの体質や隠れた性格まで、まるっとお見通し!

Text:
新田晃与

体質や性格までも丸裸に!?恐るべし「香り」のパワー!

今や私たちの生活にすっかり溶け込んでいるアロマですが、人間と香りの関係は、なんと!紀元前3,000年には始まっていたそう。たとえば古代エジプトでは、植物の香りを悪魔払いの儀式に用いたり、皮膚を守るために植物を原料にした軟膏や香油を作っていたとのこと。さらにミイラをつくる際には、フランキンセンスとミルラという精油が使われていたのだとか。5,000年という時間を経て、今なお私たちに受け継がれているアロマ…。なんだかとてもドラマティックですね。

突然ですが、「サードメディスン」という言葉をご存じですか?わたくし、おなじみDomani美容班・N、お恥ずかしながら、先日、初めて耳にいたしました。覚えたての言葉を、やたらと使いたくなるのはわたくしだけでしょうか…?

ところでこの「サードメディスン」とは、いったいなんなのでしょうか。インターネットで調べてみましたところ、

—————サードメディスン・プロジェクトは「自分に合ったよりよい選択」を体質分析と科学的・統計的手法による分類法により提案し、現代医学とはまた違った、新しい医学の構築を目ざし、多くの人に健康で豊かな人生を送っていただくことを願っております—————

とありました。具体的には、嗅覚刺激から脳の反応をチェックして体質を導き出す、新しい体質分析法で、8種類の香りを、好みの順番に並べるというシンプルな手法で、その人の体質を簡単に読み解くことができるというもの。たとえばリラックス系の香りを心地よく感じたら「リラックスできていない」、神経強壮作用のある香りを快適だと感じれば「気持ちが高まりにくい」という具合に。

ちなみに、人間の五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)の中で、嗅覚だけは、本能に基づく行動や喜怒哀楽などの感情をつかさどる大脳辺縁系に、ダイレクトに伝わるそう。そしてその香りが脳に伝わる速さは、わずか0.2秒以下 (ちなみに、痛みが脳に伝わる速さは0.9秒だとか…)!なので、先入観の影響を受けにくく、その人間の本能で、その香りが快適か不快を判断するのだそう。だからこそ、香りの好みで、その人がどういうタイプか、さらには、モテるタイプかどうか…ということまでわかってしまうそう!

実はそんな「サードメディスン」の講座に、わたくし先日、行って参りました。正直に申しますと、それまでは、香りだけで人がどんなタイプかを分析するなんて難しいのではないか…と思っておりました。ましてやモテるかどうかなんて、ねぇ…?

講師はサードメディスン・プロジェクト代表理事の軍場大輝(くさば ひろき)さん。大学卒業後にベンチャー企業に入社し、チームリーダーとして株式上場を経験。多忙な中、ストレスマネジメントの重要性を感じていたそう。その後、とあることをきっかけにアロマの世界に足を踏み入れ、軍場さんにとっては、縁もゆかりもない地である愛媛に、メディカルアロマセラピー専門店をオープン。

実は、愛媛出身のわたくし、一方的にご縁を感じまして、一語一句聞き逃さないつもりで、このセミナーを受講しました。まずはご覧ください、机の上に置かれたこちらの4つの精油。通常は8種類の香りで行なうサードメディスン・チェックですが、今回は簡易的に4種類で行ないます。まず、左の青から、ひとつずつ香りを嗅いで、好きな順に並べていきます。以下は、あくまで個人的な感想です。

まず、「青」は今、自分が使っている歯磨き粉に似た香りで、好きでも嫌いでもありませんでした。二本目の「赤」は、フェミニン?でもちょっとスパイシー?モワッと鼻につく香りで、ちょっと苦手…。続いて「黄色」。これはやわらかで温もりのあるお花っぽい香り。わりと好き。最後は「緑」。これ、なんだか昔実家に住み着いていた外ネコちゃんに付けてあげていた、ハーブ入りの虫除け首輪の香りに似ている。懐かしい…。実はわたくしその首輪の香りが好きで、似た香りのアロマオイルを自宅で炊いていたことすらありました。当時一緒に住んでいた弟に「なんだかトムヤムクンの匂いがする…。嫌いだからやめて!」と不評で、強制終了させられましたが…。

そんなわけで、自分が好きな順に並べると、こちらの画像のとおり、緑、黄色、青、赤になりました。まず、自分のタイプは、4番目の香り、つまり自分がいちばん苦手な香り、でわかるそう!赤は…「積極的で燃えつき」タイプ。「だれとでも平等に接し、裏表がなく感情を表現できるが、感情が顔に出やすく、怒っていると誤解されがち。また、自分の身体に気を配れず、倒れるまで働いてしまう可能性があります」と…。

男性ホルモンが多めのタイプらしいです。いつも体調管理をしきれないわたくし…、っていうか、この特徴、まんまわたくし・Nやないかーい!そして、起こりやすいトラブル・症状としては「便秘、肩や背中のコリ、胃痛、肝臓疾患、心臓疾患、生理のトラブルなど」とあります。少し前から慢性の肩凝りが悪化して四十肩になってしまいました。そしてすぐに胃腸の具合が悪くなり、胃薬を常備しているわたくし、思わずドキリ。香りの好みでここまでバレちゃうんですね…(汗)。ちなみにたまたま隣の席に座っていた、突然スキンヘッドにしてまわりを驚かせた仲良しライターさん(アラフォー・女性)も赤タイプでした。なんだか納得…。

そしていちばん好きな香りから、自分のケア方法がわかるのだとか。緑の人は、一日の終わりにゆっくりとストレッチなどで体をゆるめたり、半身浴で体を温めるといいみたい。おすすめのアロマはレモングラスやユーカリ、レモン、ペパーミントですって。さっそく翌日、レモングラスティーを買って、入浴前に飲むようにしました。ポカポカしていいかも!

そういえば、4つのうち、どのタイプがいちばんモテるのでしょうか…? 軍場さんによると、1位は黄色、2位が青、3位が緑、4位が赤だそう。あっ、そうですか。赤は4位ですか…。ちなみに黄色タイプは肉体的魅力がある人、青タイプは知性がある人、緑は人当たりがいい人、赤は勤労意欲がある人…なのだそうです。わたくし生まれてくる性別を間違えたのかもしれません…。

ちなみに、この結果、体調やその日の気分によっても変わってくるそうです。実はこの原稿を書きながら、再度4つの香りを嗅いだのですが、赤が前回ほど嫌ではなくなっていました。あれ…、もしかして勤労意欲が落ちてきたのかな…?そんなわけで、半信半疑で参加した今回のセミナーでしたが、香りがもつ効果や奥深さを認識するのと同時に、香りの好みによって、自分の体質や性格まで正確に分析できるのだと知り、とてもためになりました。時間を見つけて、よりもう少し深い部分まで、勉強したいと思います。

みなさんも、サードメディスン、ぜひ一度いかがですか?まだ気づいていない自分に、出会えるかもしれませんよ…!

一般社団法人サードメディスン・プロジェクトHP http://thirdmedicine.or.jp
軍場大輝さんブログ https://ameblo.jp/lealea/

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