大人気フーディのエキシビジョン開催、会場限定カラーも
スタンダードながら美しいシルエットのアイテムで多くの人々の心を掴んできたブランド【ATON(エイトン)】が、2019年10月18日(金)〜27日(日)にCIBONE aoyamaにて、「ガーメントダイウラケフーディ」のアーカイブコレクションの展示会『FOUND ATONCOLOR』を開催します。今回は、各シーズンのキーカラーを天然染めしてきた「ナチュラルダイシリーズ」のアイテムにくわえ、会場であるCIBONE aoyamaの地にゆかりのある3種の植物から染色した限定カラー3色を販売。気になるアイテムの魅力をご紹介します!
「ガーメントダイウラケフーディ」の魅力
各34,000円
「ガーメント」とは、生地の縫製をすべて終えた最終段階で色染めすること。通常の草木染めでは難しかった鮮やかな発色や色持ちのよさを兼ね備えた技術で美しく染め上げています。生地自体は、通常のフーディの倍の密度でしっかりと編み上げて耐久力を強化しているから乾燥機にかけても縮みにくい秀逸さ。裏毛は3層構造によって生地の伸びをよくし、たっぷりと空気を含んで暖かくなるように…と、とにかく細かいところまでこだわっているアイテムです。
限定カラー3色は青山の自然や歴史をモチーフに
稲の<BEIGE>
現在の神宮前1丁目、4〜6丁目にあたる地域では、江戸時代から米の貸しつきをする水車稼業の小屋が川に沿って点在していたそう。葛飾北斎の「富嶽三十六景」にもその風景は描かれていました。そんな稲で染めたやさしい色合いのベージュは、化学染料では出せないニュアンスカラーを演出。
薔薇の<PINK>
明治初期、現在の青山学院大学の辺りには植物試験場がありました。青山学院大学を設立する際、そこで植栽されていた薔薇の美しさに感動して、その地に建設を決めたと言われているそう。薔薇からとった絶妙な赤は、大人の女性だからこそ着こなせる深い色合い。
桑の<GREEN>
現在の北青山3丁目あたりは、明治時代初期から桑畑や茶畑が広がっていた土地。そんな桑で染めるとこんなにも美しい深緑になるなんて…。光沢も感じられるような息を呑むほど美しいグリーンは他では出会えません。
限定カラー3色の販売も行われるエイトンの展示会。天然染めでしか演出できない魅力的なカラーのアイテムを手に取れるチャンス、ぜひこの機会に足を運んでみてはいかがですか?
【詳細】
FOUND ATONCOLOR
日程:2019年10月18日(金)〜27日(日)
場所:CIBONE aoyama
住所:東京都港区南青山2-27-25ヒューリック南青山2F
03-3475-8017
OPEN 12:00~20:00