【目次】
準備の時期
息子が2桁の数字やカレンダーの曜日をマスターした頃、そろそろ時計を試してみよう!と練習を始めましたが、アナログ時計を読むことを教えるのはとても大変でした。その頃我が家で愛用していた時計は、無印良品の「アナログ時計・小(スタンド付)ブラック」です。この時計を使って子どもに時計の読み方を教え始めました。
小ぶりでキッチンに置いていても邪魔にならず、キッチンで料理をしているときに便利です。
つまずく時期とポイント
(1)短針を見て●●時と読むこと
例えば7時50分の場合はよく8時50分と読んでいました。「超えていない時は1つ前の数字を読むんだよ」と何度も教え続けていると短針は読めるようになりました。
(2)長針を見てひと目盛り1分とカウントすること
一般的に売られている時計で「分」を教えるとなると、「3のところにきたら15分と読む」という、子どもにとっては謎なルールを突然押し付けることになります。この子どもにとっての謎ルールにはじめは混乱し、時計を見ようともしなくなりました。親からしてもどうしたら楽しく読んでもらえるのかと考えました…
出会えた無印良品の「じぶんで読める時計 掛時計」
ふとMUJIpassport(無印良品の公式アプリ)で見つけたのが「じぶんで読める時計 掛時計」です。
「分」の「5・10・15・20・・・」はオレンジ色の文字で表記されていて、長針も同じオレンジ色になっています。 オレンジの文字で5分毎に表示されているので、1メモリ1のカウントができれば簡単に読むことができます。練習して初めの頃は5、6、7分!とひと目盛りずつ数えながら読んでいました。
読めるようになった現在
よく時計を見るようになった頃「今◯◯時××分!合ってる?」とよく聞くようになりました。その後時計がだいたい読めるようになると「あと何分で出発するよ」とか「〇〇時になったら寝る準備するよ」という親からの言葉に対してもしっかり反応するようになりました。時計が読めるようになるとお互いに時間に余裕をもって行動できるので、イライラやバタバタが少なくなったように感じます。時計が読めるようになった今でも、無印良品の時計はインテリアとしても可愛さがありリビングで大活躍してくれています。
Domanist
住岡 靜
看護師・2児(共に男児)の母。大阪育ち。看護学校を卒業後、国立の医療機関に就職。現在は小児科のクリニックでフルタイム勤務をしながら、保健師としても活躍できるよう、就職活動中。着物の着付けが得意。
IG:https://www.instagram.com/chiiii_suuuu/