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ひと粒の満足度がスゴイ!期間限定の完熟シャインマスカット
夏の終わりになると、フルーツ好きが熱い視線を送るシャインマスカット。皮ごと食べられる種なしブドウです。噛むと、パリッとした皮の歯切れとともに、芳醇な風味が弾けます。
東京代々木上原にある人気スイーツ店「BIEN-ETRE PATISSERIE(パティスリービアンネートル)」の看板メニューのひとつである季節のパフェには、愛媛県・内子町産の完熟シャインマスカットが使われています。プロも認める美味しさのこの完熟シャインマスカットを、期間限定でお取り寄せすることができるんです!
愛媛県・内子町産のブドウは甘くておいしい!その理由は?
愛媛県のほぼ中央に位置する内子町は、多彩な果物を生産し、観光農園が点在する「フルーツタウン」です。
内子町産のシャインマスカットがおいしい理由を、生産者の「井上農園」にお聞きしました。
「夜は気温が下がり、昼夜の寒暖差が大きいので、甘み豊かなブドウが育つのです。温暖な気候と、日当たりのよさ、栄養分をしっかり蓄えてくれる土など、ブドウがおいしく育つ条件が揃っています。」
丁寧に手を入れ、管理して育てる「井上農園」のシャインマスカットは粒が大きいのも特徴。しっかりとした果肉から清涼感のあるマスカット香と、豊かな甘みがあふれでてくるリッチなおいしさがたまりません。
人気スイーツ店「ビヤンネートル」でも使われています
東京・代々木上原にある「BIEN-ETRE PATISSERIE」。イートインで食べられる季節のパフェが大人気で、「なかなか予約が取れない」なんて声も聞かれるほど。9月に登場するブドウのパフェに使われている数品種のブドウは、すべて「井上農園」のものです。
「味と香りのよさはもちろん、井上さんのブドウ栽培への思いや、いろいろな品種の栽培に挑戦する姿勢にも惹かれました」とオーナーシェフの馬場麻衣子さん。
▲2020年9月の季節のパフェ。その月にしか出会えない、月替わりのパフェです。
プロがおすすめ!シャインマスカットを使った意外なレシピとは?
「ビヤンネートル」オーナーシェフ馬場麻衣子さん「シャインマスカットはシャキシャキとした食感や、みずみずしく、清涼感と甘みが広がる深い味わいが魅力。他の食材や、ドリンクとの組み合わせを、いろいろ楽しみたいブドウです。サラダに使ってみてはいかがでしょう。チーズと相性がいいので、カッテージチーズと和えるのもおすすめです」
知ってる?シャインマスカットの豆知識
◆白い粉がみすみずしさを守る
ブドウの皮に付いている白い粉は、果実から出る天然成分。「ブルーム」と呼ばれるこの白い粉は、ブドウのみずみずしさを守る働きをします。
◆粒をはずして冷蔵保存
数日保存する場合は、粒を切り離し、密閉容器に入れて冷蔵。手でちぎらず、はさみを使い、2mmほど軸がついた状態で切り離すのがポイント。
▲女性メディア『Domani』が新聞社とコラボして発刊した「ハーベスト」
写真提供/愛媛新聞社