「帝国ホテル 東京」秋限定の栗スイーツと復刻版チョコレートケーキ
だんだんと秋めいてきて、“栗”を使ったスイーツやチョコレートを使ったスイーツが恋しい季節となりました。「帝国ホテル 東京」では、そんな願いを満たしてくれる季節限定スイーツが登場しています。ラウンジでいただけるモンブランの食べ比べプレートと懐かしの復刻スイーツについてご紹介します。
モンブラン ネオ・クラシック
▲¥3,200(税込・サ別)※コーヒーまたは紅茶付
「帝国ホテル 東京」1階にあるランデブーラウンジでは、東京料理長 杉本氏が旬の果物で贈るデザートシリーズが楽しめます。
栗の濃厚な味わいと“軽さ”が特徴
今回6作目となる「モンブラン ネオ・クラシック」は、洋栗と和栗を使用し、栗の濃厚な美味しさはそのままに全体的に軽く上品な舌触りが特徴の新作モンブランと、帝国ホテルで受け継がれる和栗のモンブランが食べ比べで楽しめるデザートプレートとなっています。
東京料理長 杉本氏による新作モンブランは、軽やかな栗のムース、華やかな酸味がアクセントのカシスのムース、コク深い栗ペースト、とろりとしたフランス産栗のフォンダンソースが層になり、一匙ごとに味わいや食感の変化が楽しめる一品。
秋らしい味わいにアクセントも
栗だけでなくヘーゼルナッツのコクもプラスされ、秋らしいこっくりとした味わいの中にカシスの酸味で軽やかなサプライズも!
帝国ホテルで受け継がれる和栗のモンブランは、しっとりとしたジェノワーズ生地に和栗のペーストと生クリームを重ね、シンプルながらもホクホクとしたやさしい和栗の風味が堪能できる味わい。周りに散りばめられたナッツの香ばしさと食感も絶妙なアクセントになっているのもたまらないポイントです。
新作の味わいと伝統の味わいを食べ比べで楽しめる「モンブラン ネオ・クラシック」で、秋の訪れを堪能してみてはいかがでしょうか。
【モンブラン ネオ・クラシック】
場所:帝国ホテル 東京 本館1階「ランデブーラウンジ」
期間:9月1日(水)~11月30日(火)
時間:11:00~20:00(19:30ラストオーダー)
アルハンブラ
▲¥900
また、1階にあるホテルショップ「ガルガンチュワ」にはおうち時間のティータイムにピッタリなスイーツがバリエーション豊富に揃います。中でも今の季節にオススメなのが、ガルガンチュワ開店50周年記念企画第3弾として期間限定登場中の「アルハンブラ」です。
1990年に誕生したチョコレートケーキを“期間限定で復刻”
この「アルハンブラ」は、フランスでの修業を終えた帝国ホテルのパティシエによって、1990年代に誕生したチョコレートケーキなのですが、考案者であるパティシエが渡仏中に訪れたかったスペインのアルハンブラ宮殿に想いを馳せて創作されたのだそう。
チョコレートとココアパウダーを使用したサンファリーヌ生地(小麦粉不使用のビスキュイ生地)にコーヒーシロップを染み込ませたものと、なめらかな口どけのチョコレートムースを交互に重ね、一番上の層は宮殿の特徴的な屋根を表現しています。仕上げにチョコレートクリームや、フランボワーズ、ヘーゼルナッツ、チョコレートが美しく飾られています。
口どけのよいチョコレートムースにふわりと香るコーヒーのほろ苦さや、フランボワーズの酸味が奏でるハーモニーは、濃厚ながらも軽やかな口当たりで楽しめますよ。期間限定で復刻されている“懐かしの味”、ぜひ味わってみて下さいね。
【アルハンブラ】
場所:帝国ホテル 東京 本館1階 ホテルショップ「ガルガンチュワ」
期間:9月1日(水)~
時間:10:00~19:00
※新型コロナウイルスの状況により営業時間が変更になる場合がございます。最新情報は公式HPをご覧ください
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チョコレートアドバイザー
西村 裕子
幼少期の頃から大好きなお菓子は“チョコレート”。学生時代から海外のチョコレートを取り寄せるなど、本格的なチョコレート愛好家歴は約30年。2014年、チョコレート鑑定家クロエ・ドゥートレ・ルーセル氏が講師をつとめた、日本コネスール デュ ショコラ協会認定のシニアアドバイザーの資格を取得。現在はチョコレートアドバイザーとして、Web・雑誌・ラジオなどのメディアにてオススメや注目のチョコレートの紹介や記事を執筆中。インスタグラム:@365chocolats