意外と悩む「ダウンベスト」いつ着る?問題。答えは10〜11月のまさに「今」!
秋冬の展示会で話題になったのがダウンベストの復活! 羽毛入りならではの暖かさとボリューム感が楽しめつつ、袖がないから着ぶくれせずスッキリ見え、腕を自由に動かせてアクティブに動ける、車や電車の中で暑すぎることもなく、実は働くママに嬉しすぎるアウターです。
一方で意外と聞くのが「いつ着るのが正解か分からない」という声。晩秋に着てみたら、Tシャツやニット1枚の腕部分が寒くて無理だったという声もちらほら聞こえます。正解は、寒暖差があり日中は薄手でも過ごせる10~11月、つまり今なんです! 例年以上にこの秋はダウンベストがトレンドなので、すでにお持ちの方、これから買い足し予定の方は明日からでも楽しみましょう!
もともとダウンベストはその腕さばきの良さから、キャンプなどのアウトドアシーンにもってこいのアウター。デニムなどに合わせるカジュアルな着こなしは鉄板です。今回はさらにもっと大人の女性らしい着こなし方をご紹介します。通勤シーンにも取り入れてみたい!
「ダウンベスト」はフェミニンなボリュームスカートに合わせ、上品配色でリッチに魅せて
ヒップが隠れる長めの丈感が新鮮に映える、上品なベージュのダウンベスト。スタンドカラーのスッキリとしたシンプルなデザインなので飽きがこず、長く愛用できるのも魅力です。
定番のデニム合わせももちろんですが、この秋の推しは量感のあるボリュームスカートに合わせる華やかな着こなし。ボリュームスカートの女っぽさとダウンベストのカジュアル感が絶妙にマッチし、斬新で着映え力抜群の仕上がりに。ベージュのダウンベストを黒のアンサンブルニットとフレアスカートで引き締めているのも効果的。
ベスト¥26,400(ビームス 公式オンラインショップ<ビームス ライツ>) ニット¥24,200・カーディガン¥26,400(セオリー) スカート¥41,800(オットデザイン<ルーム エイト ブラック>) サングラス¥37,400(モスコット トウキョウ<モスコット>) バングル¥29,700・リング¥12,100(アダワットトゥアレグ) バッグ¥39,600(アマン<アトリエ アンボワーズ>) 靴¥39,600(デュプレックス<カルチェグラム>)
これもおすすめ!1: 秋コーデの明度が上がる、フーディ付きの「オフホワイト」
ダークトーンになりがちな秋コーデのアクセントにぴったりで、どことなく可愛さも漂うオフホワイトのダウンベスト。たっぷりとしたダウンのボリューム感をしっとりとした起毛素材がよりリッチに引き立てて。
ベスト¥132,000(コロネット<アヴァティ>)
これもおすすめ!2: 「艶やかなブラック」が、スポーティモードな印象を高める
前はすっきり、後ろはやや広がっている新鮮なシルエットに、フェイクレザーの艶やかな光沢感がクールなデザイン。サイドのスナップボタンをはずすとさらにテントラインのように広がり、ボトムとのアレンジがより楽しめる作りに。
ベスト¥44,000(エストネーション<コラム>)
これもおすすめ!3: 流行のブラウン系にも定番のモノトーンにも映える「カーキ」
おしゃれツウな雰囲気が出せ、どの色にもなじみのいいカーキのダウンベスト。上質なダウンが95%入った暖かく軽い着心地は、一度知ると手放せなくなること確実! フーディを取り外すと、よりシャープな印象に。
ベスト¥165,000(コロネット<ムーレー>)
脱ぎ着しやすいダウンベストは休日のお出かけにもぴったり。紅葉が深まってくるこの季節、通勤や休日コーデのアクセントに取り入れてみてください!
●この特集で使用した商品の価格はすべて、総額(税込)価格です。
撮影/谷口 巧(Pygmy company/人物)、坂根綾子(静物) スタイリスト/難波洋子 ヘア&メーク/RYO モデル/菅原沙樹 構成/松崎のぞみ