村上春樹ファンにはたまらない!早稲田大学国際文学館 村上春樹ライブラリー
昨年秋にオープンした早稲田大学国際文学館 村上春樹ライブラリー、村上春樹ファンこと「ハルキスト」にはたまらないスポットになっています。
刊行された村上春樹作品は、日本語・日本語以外のものをあわせて全て所蔵されており、関連書と合わせて、ギャラリーなど閲覧スペースで読める蔵書が3000冊もある『早稲田大学国際文学館 村上春樹ライブラリー』。
初めて読んだ10代のころからずっと読み続けている、村上春樹ファン(ハルキスト)の私にとっては、オープン以来ずっと行きたいと思っていた場所です。
現在は来館予約制になっており、来館希望日の1か月前の0時0分より予約受付開始。館内での密集を避けるため時間帯ごとの入場制限を設けられています。(入場は無料です)
建物は、元々あった校舎が隈研吾氏によるリノベーションされてとっても素敵。
館内は、刊行書でも初版本など貴重なものがたくさん!
村上春樹氏本人からの寄贈・寄託を受け、執筆関係資料、書簡、インタビュー記事・作品の書評(多数)、海外で翻訳された膨大な書籍(50言語以上)、さらに村上氏が蒐集したレコード・CDを中心に構成されているそうです。
館内は一部を除き撮影可能。こんな「羊男」(しかも『羊をめぐる冒険』挿絵で村上春樹氏本人が書いたバージョン)のイラストがあるスポットも!
地下にある「村上さんの書斎」は、ご本人の書斎が再現されているとか。
早大生3人が主体となって経営されているのが、地下1階にある併設カフェ「橙子猫(オレンジキャット)」。コーヒーを飲みながら、本をゆっくり読むことができます。
村上作品によく出てくる「ドーナッツ」も売っていました!うん、なんとも村上春樹的。
作品の世界観にどっぷりひたりながら、楽しむことができる『村上春樹ライブラリー』。現在は残念ながら90分の時間交代制なのですが、1日中でも過ごしたいファン必見のスポットです。
※撮影時のみマスクを外しています。
※外出時には新型コロナウイルス感染対策を十分に講じ、最新情報は公式HPなどでご確認ください。
Domanist
福吉彩子
外資系企業で15年働き、独立。現職はフリーのマーケティングコンサルタント。メークセラピストの一面ももち、自宅でレッスンを行っている。「ワーママ・オブ・ザ・イヤー2016」受賞者。
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