スニーカーに頼り慣れてしまった足元に、春の新風を吹き込むピンクのメッシュ!
無条件に心躍るアイテムって誰にでもあると思うんです。使い勝手とか、コスパとかそっちのけで、とにかくハートを持って行かれてしまう、偏愛アイテムというものが。
私にとって、それは「デコラティブなパンプス」なのですが、中でも“ツル バイ マリコ オイカワ”の靴は打率がとにかく高い。9割くらい。
思い返せば“ツル バイ マリコ オイカワ”に初めてであったのはもう15年くらい前のこと…。当時CanCamの新入社員だった私は、個性的なブランド名に興味を引かれ、そこからお姫様気分になれるキュートでリッチなデザインの虜になったのでした。
年を重ね、もう30代も後半になれど、その「かわいい好き」は健在。今でも”ツル”の靴を見るとトキメキゲージが満タンとなるのです。
思い返せば“ツル バイ マリコ オイカワ”に初めてであったのはもう15年くらい前のこと…。当時CanCamの新入社員だった私は、個性的なブランド名に興味を引かれ、そこからお姫様気分になれるキュートでリッチなデザインの虜になったのでした。
▲パンプス¥25,300/TSURU By MARIKO OIKAWA
この春の本命は、イチゴ牛乳みたいなピンクと軽やかな気分を盛り上げるメッシュ素材とが、チアフルな一足。ピンクってネイビーにもグレーにも合う、万能カラーだと思うのです。着飽きたシンプルな黒パンツもたちまち新鮮顔になること間違いナシ。とはいえ、スニーカーと5本指ソックスに慣れきってしまった私の両足は、この美しい靴に足を入れるだけの復活を遂げることができるのでしょうか…? さてさて、乞うご期待です(だれも期待してない)。
ファッションデスク。クリーム大福くらい甘いといわれるコンサバな顔立ちゆえ、着る物はなるべくシンプルを心がけている。根っこはロマンティック好き。サブカルと猫とオンラインサロン担当。