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2022.04.28

赤楚衛二×町田啓太、絶妙なクロストークで会場を夢中に! 映画「チェリまほ」大ヒット御礼舞台挨拶レポート

4月8日に公開され、大ヒット上映中の映画『チェリまほ THE MOVIE〜30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい〜』。先日行われた、赤楚衛二さんと町田啓太さんによる大ヒット御礼舞台挨拶の様子をレポートします。

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自由でわちゃわちゃがあふれる赤楚衛二さんと町田啓太さんの掛け合い

舞台挨拶会場に入ると、場内は静寂を保ちながらも赤楚さんと町田さんの登場を今か今かと待ち侘びる気持ちがあふれ、熱気を帯びていました。テレビ東京・原田修祐アナウンサーによる声がけにより客席前方から赤楚さんと町田さんが入場。舞台挨拶は全国162ヶ所の映画館に同時配信されていることもあり、赤楚さんは配信用カメラに向かって笑顔で「チェリまほポーズ」を披露。壇上を歩きながら「ありがとうございます」と客席に向かって伝えていました。町田さんは一礼し、満面の笑みのまま壇上へ。

赤楚さんはキリッと、町田さんは眩しいほどの笑顔で舞台上から嬉しそうに客席を見渡すおふたり。ときには客席にいる方々とアイコンタクトをとるシーンも見られました。その後挨拶へと続きます。

赤楚衛二さん(以下、赤楚。敬称略):みなさんこんばんは(優しく柔らかい言い方で)。安達 清役の赤楚衛二です。前回も舞台挨拶をさせていただいたんですけど、まさかまた(皆さんの前に)立たせていただけるとは思っていなかったので、皆さんと一緒に全力で楽しんでいきたいと思います(ニコニコ)!よろしくお願いします!

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町田啓太さん(以下、町田。敬称略):(客席全体を見渡しながら)皆さんありがとうございます。黒沢優一役を演じました、町田啓太です。中継をご覧の皆さんもありがとうございます!赤楚くんも言っていましたけど(と言いながら赤楚さんを見る)、まさかまたこうして皆さんの前に立てるなんて、本当に嬉しいです。たくさん話したいことはあると思うんですけど…あると思うんですけど?思うんですけど?(思わず自分ツッコミ)…はい。少々緊張しております。

(赤楚さん、笑顔で町田さんを見つめる)

町田:楽しい時間を過ごさせてもらえればと思っておりますので、今日はよろしくお願いします!

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――今日はせっかくの機会ですので、事前に公式Twitterで、舞台挨拶で聞いていただきたいことを募集しました。ここからはお寄せいただいた質問をどんどん聞いていこうと思います。まずは一つ目の質問です。「実はここはアドリブなんだよ。みんな気づいた?というシーンがあれば教えてください」

(冒頭、SNSでの反響を読み上げた際、喜んだり思わず笑ってしまったりなど色々な反応が見られました)

赤楚:いや~、これは多分皆さんわからないと思うんですけど…全編アドリブです!(キッパリ。赤楚さんのエンジン全開です)

(場内笑い)

町田:言ったね…。言ったねぇ~!(笑)

赤楚:すいません。どうしても発言したくて…面白い発言を。

町田:(赤楚さんを目を見ながら)ねぇ?逆に僕は、一切ありません!

赤楚:あはははは!!(爆笑)やばいっすね。

町田:いや、でも、あんまり…記憶ある?

赤楚:いや、ないっす。それこそ、最初のデートとかは、点描だったのでないですけど。

町田:ハイキングだったりね。確かに。

赤楚:それくらいですよね。後は、安達家の一緒にアパートに入る時の会話だったりとか。

町田:そうだね。あそこはでも、本当はト書きだけというか、セリフ自体なかったよね。

赤楚:なかったですね。

町田:撮影のときに僕らのところに風間監督が来て『ちょっとこれ考えてきたんです』と言って。

赤楚:はい

町田:紙を用意してくださって、そこにセリフとかを書いてきてくれて。それでその流れでアドリブはやってたかな。

赤楚:やってましたね。「真むすび」(赤楚さん演じる安達御用達のおにぎり店)が映画では出ないかな?っていうので、入れたいな~みたいな。(客席を見る)

町田:「真むすび」ね。真まことさんっていう人だったんだね。

赤楚:…そうでしたっけ?

町田:そういう話してたよ?確か。

赤楚:(吉田)ウーロン太さんという名前しか(笑)。

町田:ははははは!ご本人のね(笑)。

赤楚:ご本人の名前しか出てこないです(笑)。

町田:印象すごい強いからね!

赤楚:強いっすよね!

町田:そうね、確かに。後は…俺も(アドリブ)あったかな?と思って今日、プロデューサーの本間さんに『いや、そんな(アドリブは)なかったですよね』って聞いたんですよ。そしたらニコニコされながら『めちゃくちゃありましたよ』と言われて。

赤楚:え!

町田:そうでしたっけ…?って。思い出したんだけど、安達が…(ここで一瞬ネタバレにならないか一瞬考える)皆さん観終わった後ですもんね? (力強く)話しますね!フフフ…(にっこり)ありがとうございます!あの、オムライスをね、作ってくれるじゃない。

赤楚:はい。

町田:その後に「もったいなくて食べられない」と。

赤楚:あそこの後!

町田:「いや、食べろよ」と言った後。あれはアドリブでした。

赤楚:あれ、すごくないですか?「目で焼き付ける」みたいな…。

町田:(間髪入れずめちゃくちゃスマートに)心ね!

(場内笑い)

赤楚:目で焼き付けるの普通ですよね(笑)。心ですね(笑)。

町田:そう。俺は“目”っていう風に出ちゃったのかなと思ったんだけど、“心”って言ってた。

赤楚:心に焼き付けるって言ってましたよね。それがマジで黒沢っぽいなと思って、感心してました、僕。現場で。

町田:日本語としては破綻してるんだけどね。

赤楚:いやいやいや…。

町田:ほんとに?

赤楚:黒沢なら、やっぱり心に焼き付けますよ。絶対!

町田:(笑)

赤楚:心にベターって、あの瞬間を切り取ってる気がします。

町田:(笑)。そのとき、言った後でめちゃめちゃいい顔するんですよ。

赤楚:(笑)

町田:それが楽しくて、多分言っちゃうんでしょうね、色々と。

赤楚:衝撃でしたねぇ。

町田:でも、あれは楽しかったね。

赤楚:そうですね。めちゃくちゃ楽しかったですね!だって、急にフリーズし始めるんですもん。アドリブで(笑)。

町田:(笑いながら)「どうした?」みたいなね。

赤楚:「何が起こるんだろう?」って思いましたね。

町田:っていう感じのはありましたね。というのが多々あったり…ね?

(顔を見合わせる)

赤楚:ありました!

町田:ありましたね。

――「アドリブありましたか?」と聞かれて、振り返れば「あったかな」ぐらいの感じなんですか?

町田:そうですね。

――撮影中は没頭しているからでしょうか?

町田:結構ね、集中してやってたもんね。

赤楚:集中していましたし、何より多分セリフ自体もすごいスッと入って来るから、アドリブとセリフの境界線みたいなものが、すごく曖昧になってたような状況でしたよね。

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――赤楚さんはいたずらが好きだと舞台挨拶でおっしゃっていましたが、今回の映画の撮影中にも何か共演者の皆さんやスタッフの皆さんにいたずらをしたんですか?

(原田アナウンサーがこの質問を読み上げている途中で赤楚さんはニヤリとし、町田さんは赤楚さんをじーっと見る)

赤楚:(ニッコニコの笑顔で)めちゃくちゃしてました!

町田:(赤楚さんをじっと見ながら何度もうなずく)

赤楚:特に、とある衣装部の方がいて、おばけがすごい嫌いなんですね。だから僕は“霊が見える人”のふりをして、ずーっとその方の肩の奥を…。(その時の様子を再現し、真顔で遠くをジッと見つめる赤楚さん)

(場内笑い)

町田:ずーっとやってたよね。

赤楚:(満足げに)やってました!

町田:やってたね。

赤楚:殴られました。

(場内笑い)

赤楚:「やめろよ!」って結構ガチでキレてました(いたずらっ子の笑み)。

町田:本当に(おばけが)嫌いだったんだね。

赤楚:本当に嫌いなんですよね(笑)。

――町田さんは赤楚さんからいたずらを受けたことは?

町田:今回、僕は多分なかったんじゃないですかね。

赤楚:なかったと思います。それこそ、スタッフさんにはやってましたけど、共演者さんには今回、電気のブラシもなかったですし。

町田:そうだね。電気のがあったらやりたかったの?

赤楚:やりたかったです…もちろん!(笑)。

町田:(笑)。ドラマのときに、電気で頭をビリビリってするやつがあったんですけど、あれでね、ちょっとね。

赤楚:やってましたね(楽しそう)。

町田:僕はやったことがなかったから、赤楚くんがすごいニヤニヤしながらね、僕にやってくれたんですけど、レベルMAXで。

赤楚:爆笑

町田:あれは楽しかったね。

赤楚:あれは楽しかったですねぇ…(本当に楽しそう)。

町田:あはははは! 楽しそうだねぇ(笑)。

赤楚:イベント(2021年に開催されたイベント)のビリビリペンも、すごい嬉しかったです、僕は。

町田:ビリビリペン!あったね!(思わず声が大きくなる)

赤楚:ありました、ありました(笑)。

町田:あったね。結構ビリビリさせられがちだったのかな。

赤楚:そうですね(笑)

町田:懐かしいな。

赤楚:じゃあ、次のDEEPさんの曲は『ビリビリ』で…。

(場内笑い)

町田:『ビリビリ』で?確かに!

(赤楚さん、自分発信でありながらすごく笑う)

町田:語呂的にはいけちゃうね。

赤楚:いけそうですよね『Believe me Believe me』で。あ~じゃあ『ビリブミ』だ…

町田:え?ビリ…?

赤楚:ビリビリですよね。

町田:うん。ビリビリだよ。

赤楚:わかんないです。今出てこないです、パッと。

(赤楚さんが急な着地迷子になった『ビリビリ』トーク)

町田:考えてもらおう!

赤楚:そうですね!皆さん考えてTwitterで#チェリまほでお願いします!

町田:はははは!

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――赤楚さんのいたずらがあったから、撮影が和やかに進んだといことはあったのでしょうか?

赤楚:いや、ないです!

町田:ありますよ?

赤楚:いや、ないですって!(笑)

町田:あります、あります。大いにありますよ!

赤楚:絶対ないです(笑)。個人的な趣味(笑)。

町田:あれは趣味だったんだね。

赤楚:趣味です(笑)。

町田:それにね、現場は衣装部の方そうですけど、みんな和やか~になって、笑いあいながら出来ましたよ、毎回。僕もそれで、「あ、赤楚くんやってるんだったらいいな」と思って、僕も結構…はい。

赤楚:はっちゃけてましたね(笑)。

町田:はっちゃけちゃったね。木にぶら下がっちゃったりして。

赤楚:色々はっちゃけちゃってました。

町田:色々してましたよ。

赤楚:エレベーターでダンスとかもしてましたね(笑)。

町田:(上を向いて爆笑しながら)やってたねぇ。赤楚くんもやってたからね!?

赤楚:僕もやってました(笑)。フリフリだけですけど。ターンまでしてましたもんね(笑)。

町田:なんでだろうね?今回テンションすごい上がりすぎて。楽しくて、なんか色々してたね。

赤楚:色々してました!

町田:なんでやったのかも覚えてないけど。

赤楚:そうなんですよ(笑)。だから、見返すとちょっと恥ずかしい。

町田:そうですね。

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――劇中で2人の家族に会いに行くシーン。それぞれ心温まる場面でしたが、撮影時のお話を聞けると嬉しいです。

赤楚:二人とも…というか、二つの家族どちらも温かい人たちでしたよね。本当に、インして…となると、最初にちょっと距離感があったりすると思うんですけど、本当に温かい人たちで、「あ、これが僕の家族なんだ」とか、“これが黒沢の家族なんだ”とか、スッと入り込めるような方たちだったなと思いましたし、何より安達弟がすごいそっくりすぎて、僕はすごい好きでした。

(町田さんは頷きながら聞いている)

町田:だって、初めて安達家に行った時、挨拶するところ、初めてというか、安達と本当に同じ反応してたもんね。

赤楚:「眩しい」って(笑)。

町田:「眩しい」って。こういう顔してて(笑)。

赤楚:弟は両方の目で眩しいってだったんですよ、確か。

町田:あ、そうだったの? 安達は?

赤楚:片目で…。

町田:片目なんだ?(笑) そこが兄弟でちょっと違うところなんだね(笑)。

赤楚:ちょっと違うところっていう(笑)。

町田:あははは! でも、ほんと安達家はめちゃくちゃあったかかったね!

赤楚:あったかかったですねぇ。

町田:なんかこう…ね?

赤楚:それで言うと、ご飯のシーンもアドリブじゃないですか?

町田:あ、そうだ!

赤楚:夜ご飯の。

町田:ご飯全部アドリブだ。

赤楚:全部アドリブでしたね。

町田:そうだ。思い出した!

赤楚:思い出したんですよ、僕も今(笑)。

町田:そうでした。ね?すごかったね!

赤楚:すごかったですよね。

町田:あれ、本当に撮影的は1日だけだよね?

赤楚:1日だけです!

町田:あの家族のシーンね。ここまで家族に…。

赤楚:なれるんだ(笑)。

町田:なれるんだって…なんかすごいビックリしたね。黒沢家は、違う意味での温かさがありましたけど。

赤楚:そうですね(笑)。

町田:緊張感がね。やっぱり、作ってくださったから。

赤楚:ありました。

町田:なんか、ちょっと撮影して少し間が空いて、スタッフさんたちがそこで照明だったり、カメラの位置だったりを直す時間があるんですけど、その時間とかも、普通だったらゆるやか~に、恥の方でコミュニケーション取ったりとかあるんですけど。ずっと座ってたよね?ほぼ。

赤楚:ずっと座ってましたね。

町田:なんか…ね? 静か~にみんな。

赤楚:静かでしたね(笑)。

町田:ね。

赤楚:いや~緊張感半端なかったなっていう。受け入れられてない感じがしました!

(場内笑い)

町田:すごい、また全然違う…でもその分ね、すごい嬉しさというか。

赤楚:ありましたね!でも、お二人とも温かい方たちではありましたよね、すごく。

町田:うん。ね!

赤楚:芝居の時だけ、本当にグッ!って。「怖いな~」って。

町田:(笑) いや~助けられてたね。

赤楚:助けられましたね!

町田:両家のシーンは特に。

赤楚:うん。

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――自分が演じた役のセリフで印象に残っているもしくは好きなセリフはありますか?

赤楚:今回の映画で言いますと、めちゃくちゃベタかもしれないんですけど、僕『愛してる』って言葉がすごいいいなと思って。なんか、今まで恋愛ものをやってきたことはあるんですけど、『愛してる』って(セリフを)言ったことがなくて、僕。しかも、洋画とか観ると『愛してる』って言ってるじゃないですか。でも、日本だと『好きだ』になってしまうんで、なんか『愛してる』っていいなぁ(ニッコリ)って思いながら。

町田:確かにね。そこまで言わないってみたいなところあったりするもんね。

赤楚:言わないですよね。だからその覚悟も含め、すごい好きな言葉ですね、シンプルで。

町田:確かに。僕は、そうですね…これちょっとわかりづらいかもしれないんですけど、僕が黒沢を演じている中で、僕自体が吐いた言葉ではないんですけど、そういう風に六角が言われましたというのがあって。「黒沢二世を」というので「いや、僕は六角一世を」っていうセリフがあって。あれってめちゃくちゃ良いなって。なんか、自分がそうやって輝いたりとか、そこを自分なりに目指すのがやっぱり良くない?というか。それってすごく良いなっていう風に思ったんで、直接的な言葉ではないんですけど、すごく僕は好きですね。

赤楚:そうですね。そのセリフはどう言ったかは、皆さまのご想像にお任せするという形なんですけどね(ニヤリ)。

町田:そうですね(笑)。

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――六角の男らしい一面も見られましたし、赤楚さんのドラマ・映画「初愛してる」を『チェリまほ』でいただけたということで。

赤楚:はい(笑)。

町田:笑

赤楚:なんか、言ってたらすいません、どっかで。

(場内笑い)

町田:もしかしたらね(笑)

赤楚:はい。もしかしたら言ってるかもしれない(笑)。

――もっとお話をおうかがいしたいところなんですが、お時間が迫ってきてまいりました。

(残念そうな赤楚さんと、早いなーとつぶやく町田さん)

では、最後に劇場で映画をご覧いただいた全国の皆さんに向けて、お二人からご挨拶をお願いいたします。

町田:改めてになってしまいますけれど、本当にありがとうございます!この言葉に尽きます。今回、映画化ということで、『チェリまほ』の世界観をまた、僕も体験できると思ったとき、本当に嬉しかったですし、赤楚くんとみんなにまた会えて、またあの世界に行けるんだと思ったら、本当にワクワクしました。そんな中、時間をいただけたというのは、本当に皆さんのおかげですし、本当に感謝しております。日々楽しいとか、そういうご意見だったり感想をいただけるたびに、すごく勇気づけられています。

なんか、本当に言い出したら色々とキリが無くなってしまうんですけれど、「本当に感謝しています。ありがとうございます」というのが、本当にこうやって面と向かってだったりとか、同じ時間でちゃんと伝えられたらなと、安達じゃないですけど、思っていましたので、本当に嬉しいです。まだ公開が続いてますし、続きますので、ぜひぜひゆっくりとじっくりと楽しんでいただければと思います。本当にありがとうございました!

赤楚:皆さん、(客席を見ながら)会場に来てくださった皆様、(配信カメラを見ながら)そしてライブビューイングを観て下さった皆様、本日は短い時間でしたが、ありがとうございました!本当に僕にとっても、何度も言いますが、宝物のような作品になってまして、本当に映画化すると決まった時にはすごく嬉しかったですし、何よりも台本を見た時に、このテーマはすごく伝えたいなと思いましたし、僕から色々話すことと言うよりも、映画を観て何か感じ取ってもらえたら嬉しいなと思います。これからも、映画やってますので、ぜひ何度でも足を運んでください。どうぞよろしくお願いいたします!

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このあと、フォトセッションへと入ったのですが、撮影用にパネルを入れ込んだりパーテーションを外したりと準備の間も和気あいあい。そしてフォトセッションでは途中、『チェリまほ』のポーズを求められポーズをみせたかと思ったら赤楚さんが途中、おにぎり(?)な三角を作って町田さんと笑い合うシーンも。また途中で、赤楚さんが突然ファイティングポーズをしたことにより、町田さんがそれに乗っかるという「ホント、仲良し…」な様子も見られました。

またムービーカメラに手を振る際、お二人ともカメラを探していたのですが、見つけると「あれだね」「あれですね」と確認し合いながら手を振る姿も見られました。こちらはDomaniのツイッターでも動画を掲載しているのでそちらをチェックしてみてくださいね。会場や全国の映画館にいらっしゃる方たちへ大きく手を振り深々とお辞儀をして退場するどこまでも丁寧で優しさあふれるお二人なのでした。

5月5日(木・祝)には「無発声応援&ツイートOK上映回」が対象劇場で開催されるとのこと。ゴールデンウィークも『チェリまほ』の勢いは止まりそうにありません!

チェリまほ THE MOVIE ~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~
©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会
大ヒット公開中
配給:アスミック・エース

STORY
「おとぎ話はいつだって魔法がとけてハッピーエンドだ。魔法がとけたら俺はどこにでもいる30歳の男になってそれで終わりだと思っていた。でも…俺はまだおとぎ話の中にいて、魔法使いのままだ」
童貞のまま30歳を迎え、“触れた人の心が読める魔法”を手に入れたサラリーマン・安達(赤楚衛二)と社内の人気者で仕事も出来る同期・黒沢(町田啓太)は恋人同士。デートを重ねたり、社内恋愛も順調な幸せな日々の中、安達に転勤の話が舞い込む。やりたい仕事ができるチャンスに喜ぶ安達だが、転勤先は遥か1,200km離れた長崎だった―。転勤話をめぐり、互いを想い合うがゆえにすれ違ってしまう安達と黒沢。そして、遠距離恋愛をきっかけにふたりは未来について考え始めて…。はたしてこの恋、どうなる!?

出演:赤楚衛二 浅香航大 ゆうたろう 草川拓弥(超特急) 佐藤玲 鈴之助 松尾諭
/遠山俊也 榊原郁恵 鶴見辰吾 松下由樹/町田啓太
※榊原さんの「榊」は正しくは「木」へんに「神」
原作:豊田悠「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(掲載 「ガンガンpixiv」スクウェア・エニックス刊)
(原作情報:コミックス1~8巻絶賛発売中)
監督:風間太樹  脚本:坂口理子  音楽:堀口純香
主題歌:「心音」Omoinotake(ソニー・ミュージックレーベルズ)
挿入歌:「Gimme Gimme」DEEP SQUAD (ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作著作:「チェリまほ THE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」製作委員会
制作:テレビ東京 ラフ・アット
配給:アスミック・エース
©豊田悠/SQUARE ENIX・「チェリまほ THE MOVIE」製作委員会
■公式サイト:https://cherimaho-movie.com
■公式twitter : @tx_cherimaho  
■公式Instagram : @cherimaho_movie

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はみ出しmemo

ちょっぴり天然(?)な言動が垣間見える赤楚さん、キレのいいツッコミをしたりノリのよさをのぞかせた町田さんの仲の良さが溢れていたのも印象的でしたが、イベント終了後にも印象的なことが。取材陣が先に会場を出たのですが、移動しているときに会場にいた方々の「かわいすぎる…」「楽しかった」「ふたりの掛け合い尊い…」「たまらない」などという幸せがあふれる声が聞こえ、ここまでを含めてとてもあたたかい気持ちになったイベントでした。

 

撮影・構成/佐々木怜菜、岡野亜紀子

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