クリスマスシーズンはもちろん、長く育てる楽しみもある「サワラ」
大きなクリスマスツリーに憧れるけれど、飾ったり収納するスペースが十分にないという方にもおすすめしたい、可愛らしいサイズ感の、まるでクリスマスツリーのような観葉植物をご紹介します。
▲サワラ ブルーバード
サワラは、もこもことしたシルエットがかわいい観葉植物。 中でもブルーバードは、銀色を帯びた葉色が美しい植物です。ややカールした葉と、針葉樹のようなフォルムが、クリスマスムードを盛り上げてくれます。
お好きなオーナメントをつけて、クリスマスツリーのように楽しんでみてはいかがでしょうか?もちろんクリスマスシーズンが終わったあとも育てていく楽しみがあるので、長く付き合っていける一鉢です。
冬の間は部屋の中で育てられますが、春夏には屋外に出してあげると、より生き生きと育っていきます。また株内部の枝葉が茶色く変化しやすいため、 風通しの良い場所に置いて、栄養や水の不足に注意するのがポイント。
人気のガジュマルも冬仕様に
▲ガジュマル
観葉植物の中でも長年人気を集めるガジュマル。沖縄では「幸せを呼ぶ精霊・キジムナーが住む聖木」として古くから親しまれている植物です。 低木や岩に気根を絡みつかせながら生長するので、「絡まる」「風を守る」が変化して、ガジュマルと名付けられたとも言われています。
そんな定番のガジュマルも、温かみのあるプランターカバーを合わせることで、一気に冬らしさが高まります。写真のオレンジ色のカバーは、北欧スウェーデンのブランド「aveva(アベバ)」のもの。ウール素材のふわっとした柔らかい肌触りで、温もりを感じられる、キュートなデザインです。
ガジュマルは、一年を通して室内で育てるのに適しています。日当たりのよい場所に置いてあげると、新芽をたくさん出すので、お部屋の中で一緒に過ごしながら、のびのびと生長していく姿を楽しめます。初めての方にもおすすめです。
parkERs(パーカーズ)
フラワーショップ「青山フラワーマーケット」を展開するパーク・コーポレーションの空間デザインブランド。「日常に公園のここちよさを。」をコンセプトに、公園の心地よさを室内に取り込むデザインを追求。都会の中では気づきにくくなった自然をデザインによって身近にし、「人の感覚を呼び起こす空間デザイン」で新しい価値を生み出している。
市野澤未和(左)
プランツコーディネーターとして、都市部の室内を中心に植物を用いた空間デザインを手がける。
森美波(右)
「公園の心地よさを表現する空間デザイン」に携わる中で得た気づき・最新情報等を発信。
HP:https://www.park-ers.com/
Instagram:https://www.instagram.com/parkers_official/
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