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LIFESTYLE 植物

2022.11.05

おこもりタイムを彩る観葉植物、秋に必ずやってほしいこと3つ!

フラワーショップ「青山フラワーマーケット」を展開するパーク・コーポレーションの空間デザインブランドparkERs(パーカーズ)に、素敵な植物とその育て方を教わります。今回は、観葉植物を育てている人には必ずやってほしい、秋のお手入れのポイントをご紹介します。

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秋にやるのがおすすめな3つのお手入れ

夏の間、窓際やベランダで、日差しを浴びせて育てていた植物たちも、だんだんと秋の深まりを感じてくる季節。植物の生長も秋になると少しずつゆっくりになっていくものが多いです。夏の育て方から少し変えるだけで、植物は秋を越えて、冬も元気に育ってくれます。

1.窓際を避けて、置き場所を移動してあげる

鉢に植えられた観葉植物がカウンターに置かれている様子

冬の窓辺はひんやりとした冷気が入ってきて、お部屋の中でも少し温度が下がります。植物にとっても冬の寒さは厳しいので、冬が来る前にお部屋の暖かい場所に移動してあげることで、元気に冬を越してくれます。衣替えのついでに、植物の“模様替え”をする感覚で、ぜひやってみてください。

2.土の湿り気を確認・水やりの時期をずらす

観葉植物に水をあげる女性

人は暑いと喉が乾きやすくなるのと同様、植物も夏はお水をごくごく吸収します。秋になると、吸収のスピードも少しずつ遅くなるので、それに合わせて水やりの頻度を変えていく工夫が必要です。

鉢内の土の水分が足りているか割り箸を使って確認する男性

水やりのタイミングに迷ったら、割り箸などを優しく土の中に挿して10分ほど待ってみてください。引き抜いたときに割り箸が乾燥していたら水やりを。反対に割り箸に湿り気があり、土がついてくるようだったら、水やりはもう少し先で大丈夫です。

※水やりのタイミングは、植物の性質によって変化するので、水が好きな植物なのか、乾燥が好きな植物なのかを調べておくのがコツです。たとえば乾燥が苦手な植物は、土が完全に乾燥しきる前に、少し湿っているくらいで水やりをするのがおすすめです。

3.肥料をあげる

観葉植物の鉢植えに肥料をあげる男性の手

これからやってくる冬の寒さにそなえて肥料をあげましょう。植物に花芽をつきやすくし、冬の寒さに耐えてくれます。液体タイプや固形タイプなど、さまざまな種類の肥料があります。

特に難しい作業は必要なく、普段の水やりに液体肥料を混ぜて使うタイプや、土の上にぱらぱらと撒くだけでOKの固形タイプもあります。手軽にできるのに、肥料やりをするとしないとでは、冬の間の植物の元気さが断然に変わるので、ぜひ試してほしい一手間です。

植物のオータムコレクション!

冬ごもりの準備をする秋。自宅で過ごす時間が増えるこれからの季節に、温かい室内で一緒に過ごしたい植物をピックアップ!

ふわふわ羽毛がキュートな月兎耳(ツキトジ)

観葉植物の月兎耳写真

まるでうさぎの耳のような、ふわふわした白っぽい毛に覆われた多肉植物です。眺めているだけで、ほっこり温かい気分になりそう。

シンゴニウム・ネオン

観葉植物のシンゴニウム・ネオンの写真

薄い緑からピンク色に変わっていくのが、秋の紅葉を思わせるような植物。ふんわり優しいニュアンスカラーがお部屋に柔らかな彩りを与えてくれるはず。

Aoyama Flower market オンラインストア

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parkERs(パーカーズ)

フラワーショップ「青山フラワーマーケット」を展開するパーク・コーポレーションの空間デザインブランド。「日常に公園のここちよさを。」をコンセプトに、公園の心地よさを室内に取り込むデザインを追求。都会の中では気づきにくくなった自然をデザインによって身近にし、「人の感覚を呼び起こす空間デザイン」で新しい価値を生み出している。
市野澤未和(左)
プランツコーディネーターとして、都市部の室内を中心に植物を用いた空間デザインを手がける。
森美波(右)
「公園の心地よさを表現する空間デザイン」に携わる中で得た気づき・最新情報等を発信。
HP:https://www.park-ers.com/
Instagram:https://www.instagram.com/parkers_official/

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