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LIFESTYLE 植物

2025.03.20

【観葉植物】おうちも気持ちも華やぐ〝春の訪れを感じる〟おすすめ植物

空間デザインブランドparkERs(パーカーズ)が、植物のある暮らしを楽しむコツをお届けしているコラム。今回は、春の訪れを感じられる植物のご紹介です。

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植物の“芽吹きと成長”を楽しむ春

春は、植物が休眠期を終えふたたび生長をはじめる季節。新芽を出し、日々姿を変えていく姿にはたくさんの気づきがあります。

この春におすすめの植物をご紹介します。

ギンヨウアカシア

ギンヨウアカシア

ギンヨウアカシアは、ミモザとも呼ばれる春に人気の植物。

ギンヨウアカシアの葉

オーストラリア南東部を中心に生息します。銀灰色の繊細な小葉が美しく、優しい雰囲気ながらしっかりとした存在感があります。

ギンヨウアカシアの花▲花がついたときのイメージ

3月から4月にかけては生長期を迎えます。庭やベランダなどの屋外に出して、太陽をたっぷり浴びせてください。環境が合えば、ふわふわの黄色い花を咲かせてガーデンを彩ってくれます。春の訪れが楽しみになる一鉢です。

ユーカリ・ポポラス

ユーカリ・ポポラス

ユーカリ・ポポラスは、大きな丸みのあるシルバーの葉が特徴的。オーストラリア原産の常緑小高木で、ガーデニングに人気の植物です。ギンヨウアカシアと同様、暖かくなってきたら庭やベランダなど屋外に出して育てます。

ユーカリ・ポポラスの葉

ゆらゆらと風に揺れる姿やフォルムがかわいらしく、ガーデンを涼やかな印象に仕上げてくれます。

ユーカリの木は、枝をカットして花瓶に飾ったり、束ねてドライにするなど、1鉢あるだけで様々な楽しみ方ができるのも魅力です。

オリーブ・エメラルド、ペペロミア・アングラータ

オリーブ・エメラルド、ペペロミア・アングラータ▲写真左:オリーブ・エメラルド、写真中央・右:ペペロミア・アングラータ

どちらも耐陰性があるので、室内での育成もしやすい樹種。土の表面がしっかり乾いたら水やりをします。初心者でも比較的挑戦しやすいおすすめの植物です。

オリーブ・エメラルド

オリーブ・エメラルド

オリーブ・エメラルドの葉

オリーブは通常屋外で育てるのが向いていますが、オリーブ・エメラルドは室内でも楽しめるレアな品種。濃い緑色の鋭い形状をした葉が特徴的です。

室内にも飾りやすいサイズ感ですが、大きく育てたい方は屋外での管理が向いているので、イメージにあわせて置き場所を変えるといいでしょう。

ペペロミア・アングラータ

ペペロミア・アングラータ

ペペロミア・アングラータの葉

多肉質な葉がかわいいペペロミア・アングラータは、ぷっくりと立体的な丸い葉に3本の葉脈がスッと入った姿が特徴的。上へ上へと蔓を伸ばしていく姿はなんともかわいらしく、日々の観察が楽しみになる植物です。

春カラーの鉢やマルチングストーンで合わせて

鉢と株元を覆うマルチングの石

鉢のデザインや株元を覆うマルチングの石なども春カラーで合わせると、より季節感を感じるインテリアとして楽しめます。

球根

球根の水耕栽培

春のはじまりに楽しみたい球根。花が咲くと甘い香りが広がるヒヤシンスや、春の訪れの代名詞とも言えるクロッカスなど、種類はさまざま。水耕栽培なら、水中でのびのびと根を広げ、ゆっくり花を咲かせていく姿を楽しむことができます。

クロッカス・ジャンヌダルク

写真の球根はクロッカス・ジャンヌダルクのもの。清楚な純白の花を咲かせます。

クロッカス・ジャンヌダルクの根の部分

水をためる器と球根を支える皿が取り外せるため、手入れが簡単なところも魅力です。

リーフスタンド

リーフスタンド

植物の葉を水耕栽培で長く楽しむことができる、フィカス属の植物専用のリーフスタンド。花を花瓶にいけるように、剪定した葉を水に挿すことで瑞々しいディスプレイとして楽しめます。

フィカス属の植物には、観葉植物として人気のウンベラータやベンガレンシス、ペティオラリスなどがあります。葉色、光沢、質感、葉っぱ一枚でもその表情はさまざま。

リーフスタンドに入れた1枚の葉
スタンドの両サイドにあるスリットに葉を差し込むことで、葉の丸まりを抑えてスタンドに固定することができます。絵画を額縁に飾るように、葉の美しい姿を鑑賞できるアイテムです。

春の新作コレクション

春の新作コレクション

観葉植物 長持ち 元気

青山フラワーマーケット 観葉植物のオンラインショップ

“感葉植物”として、「観る」だけでなく「感じる」植物をお届けする植物のオンラインショップ。ひとつひとつの植物の個性にあわせて、関わり方をご提案。植物との新しい関係が築ける空間コーディネートを叶えます。

撮影・記事/parkERs(株式会社パーク・コーポレーション)

parkERs(パーカーズ)

フラワーショップ「青山フラワーマーケット」を展開するパーク・コーポレーションの空間デザインブランド。「日常に公園のここちよさを。」をコンセプトに、公園の心地よさを室内に取り込むデザインを追求。都会の中では気づきにくくなった自然をデザインによって身近にし、「人の感覚を呼び起こす空間デザイン」で新しい価値を生み出している。
市野澤未和(左)
プランツコーディネーターとして、都市部の室内を中心に植物を用いた空間デザインを手がける。
森美波(右)
「公園の心地よさを表現する空間デザイン」に携わる中で得た気づき・最新情報等を発信。
HP:parkERs(パーカーズ)
Instagram:@parkers_official

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