新芽の動きが活発になり、植物の生長が楽しい季節。ご自宅で観葉植物を育てはじめる方も多いのではないでしょうか？ 今回は、空間デザインブランド「parkERs（パーカーズ）」でプランツコーディネーターを務める市野澤さんに、ご自宅で植物を飾るコツを伺いました！
ポイントは目線の高さに置くこと
Before
なんだかさみしいお部屋の印象…
↓
After
高さを出して飾ることで緑量が感じられるように！
コーディネートした植物：（スタンド上段）エバーフレッシュ、（スタンド下段）ペペロミア・アングラータ、（ローテーブルの上）パンダ・ガジュマル
使用したディスプレイスタンド：neulo(ニューロ) ／ニュアン・スタンドブルー ¥6,160
市野澤：スタンドやスツールなどに置いて高さを出して飾ってみると、植物との距離も縮まり、一味違う印象になります。目線の高さに置くことで、同じ植物でも緑量が増したように感じられて、より空間を植物の心地よさが包み込んでくれるんです。
床に直置きするよりも通気性が良くなるので、植物の育成面からもおすすめです。
また目線の近くに置くと、植物をよく見ることにもつながるので、水やりを忘れにくくする対策としても効果的です！
あえて片付かない場所に飾ってみて
Before
ものが増え、整理できなくなっていく部屋…
↓
After
植物が棚を包み込み、雑多な印象が緩和！
コーディネートした植物：（上段左から）アイビー、シェフレラ・コンパクタ、フィロデンドロン・エルチョコレッド、（中段）プミラ、（下段）ペペロミア・セルペンス
使用したシェルフ：neulo（ニューロ）／メリア・スリーティアシェルフ ¥37,180
市野澤：プランツコーディネーターとしてさまざまな植物を扱ってきた中で、植物には雑然とした空間を「何だかよく見せてくれる」効果があると感じています。
ものがごちゃごちゃしがちな棚などに、お気に入りのグリーンを置いてみると、同じ空間でも素敵な雰囲気に！
特に成長すればするほど棚を包み込んでくれる、つるを伸ばして垂れ下がっていく植物がおすすめです。写真でコーディネートしたようなアイビーやプミラに加えて、ポトスやエスキナンサスなどもぴったり。
また窓際に置けるスペースがある方は、アロマティカスのような香りがいいハーブ系の植物を置くと、窓を開けたときに風に乗ってふんわり良い香りが漂ってきます。上級者の方はそんな楽しみ方をしてみてはいかがでしょうか？
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新緑が気持ちいい今の季節、ぜひお部屋の中にも植物を取り入れ、豊かな時間をお過ごしください。
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“感葉植物”として、「観る」だけでなく「感じる」植物をお届けする植物のオンラインショップ。ひとつひとつの植物の個性にあわせて、関わり方をご提案。植物との新しい関係が築ける空間コーディネートを叶えます。
撮影・記事／parkERs（株式会社パーク・コーポレーション）
parkERs（パーカーズ）
フラワーショップ「青山フラワーマーケット」を展開するパーク・コーポレーションの空間デザインブランド。「日常に公園のここちよさを。」をコンセプトに、公園の心地よさを室内に取り込むデザインを追求。都会の中では気づきにくくなった自然をデザインによって身近にし、「人の感覚を呼び起こす空間デザイン」で新しい価値を生み出している。
市野澤未和（左）
プランツコーディネーターとして、都市部の室内を中心に植物を用いた空間デザインを手がける。
森美波（右）
「公園の心地よさを表現する空間デザイン」に携わる中で得た気づき・最新情報等を発信。
HP：https://www.park-ers.com/
Instagram：https://www.instagram.com/parkers_official/
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