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LIFESTYLE 植物

2023.04.08

くるくる、ふわふわ、幹からニョキッと!植物の「新芽」コレクション

少しずつ暖かくなってきて、春の訪れを感じるこの頃。植物を育てている人にとっても、新芽の動きが活発になり、日々気づきの多い季節になってきました。そこで今回は、開き方の特徴が違い、見ていて楽しい新芽を集めてみました。

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脱皮するように咲く新芽

フィカス・ウンベラータ

フィカス・ウンベラータの新芽

赤茶色の薄皮に包まれた新芽が、ゆっくり膨らんでいき、ぷっくりと割れんばかりになると、脱皮するように薄皮が剥けて新芽が出ます。日々芽が育つにつれて、大きく膨らんでいく様子が楽しい植物です。

フィカス・ウンベラータの他にも、脱皮するように育っていく樹種はたくさんあります。

フィカス・バーガンディー

フィカス・バーガンディーの新芽

パンノキ

パンノキの新芽

幹からニョキッと生える新芽

ポリシャス

ポリシャスの新芽

太い幹から、ニョキッと小さい枝が生えてその先に葉がついています。最初はこんなにも細い枝でも、時間をかけてどんどん太くなっていき、さらに枝分かれして大きな樹木に育っていきます。

ツピタンサス

ツピタンサスの新芽

パキラ

パキラの新芽

色の変化が楽しい新芽

ヤブツバキ

ヤブツバキの新芽

ヤブツバキの新芽は、生長した葉に比べて、色味が若く柔らかい色をしています。

はじめは明るめのグリーンで、時間が経つとともに濃いグリーンになっていきます。これは光合成を繰り返すことで葉緑体が増えてくるからです。色が変化し、日々グラデーションしていく過程をぜひお楽しみください。

他には、新芽が赤茶色の樹種もあります。

エバーフレッシュ

エバーフレッシュの新芽

ヤブニッケイ

ヤブニッケイの新芽

くるくる巻かれた新芽

モンステラ・ジェイドコック

モンステラ・ジェイドコックの新芽

新芽がくるくると巻かれた状態で出てきて、徐々にふわっとほころび、見慣れた葉っぱの形になっていきます。繊細な新芽を大切に守って、次第に開放していくような姿が見られます。また新芽はランダムにくるくると巻かれているわけではなく、必ず同じ方向に巻かれているのも、規則的な面をもつ植物の面白いところ。

カラテア

カラテアの新芽

クテナンテ

クテナンテの新芽

羽毛がふわふわの新芽

フィカス・ベルベット

フィカス・ベルベットの新芽

葉に産毛が生えている樹種は、その多くが新芽にも産毛が無数に生えていて、ふわふわとした新芽を楽しむことができます。フィカス・ベルベットの咲き方は、脱皮するように開く植物と同様です。温かい布団の中でぬくぬくと生長し、春になると目覚めて外に飛び出しているようです。

植物の新芽が楽しいこの時期なので、いろんな咲き方をする植物を楽しんでくださいね!


 

観葉植物 長持ち 元気

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“感葉植物”として、「観る」だけでなく「感じる」植物をお届けする植物のオンラインショップ。ひとつひとつの植物の個性にあわせて、関わり方をご提案。植物との新しい関係が築ける空間コーディネートを叶えます。

撮影・記事/parkERs(パーク・コーポレーション)

parkERs(パーカーズ)

フラワーショップ「青山フラワーマーケット」を展開するパーク・コーポレーションの空間デザインブランド。「日常に公園のここちよさを。」をコンセプトに、公園の心地よさを室内に取り込むデザインを追求。都会の中では気づきにくくなった自然をデザインによって身近にし、「人の感覚を呼び起こす空間デザイン」で新しい価値を生み出している。
市野澤未和(左)
プランツコーディネーターとして、都市部の室内を中心に植物を用いた空間デザインを手がける。
森美波(右)
「公園の心地よさを表現する空間デザイン」に携わる中で得た気づき・最新情報等を発信。
HP:https://www.park-ers.com/
Instagram:https://www.instagram.com/parkers_official/

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