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LIFESTYLE 植物

2022.07.27

水やり頻度や置く場所は? 育てやすい種類は…?【植物の素朴な疑問、解決します!】

 

植物を育てはじめると出会う、ふとした疑問。そんな小さな疑問が「難しい!」「育てられない!」という意識につながってしまうケースも。でも、一般的に売られている観葉植物は室内でも育てられる樹種がほとんどなので、植物の性質をきちんと知れば、家の中でもフレッシュなグリーンを楽しむことができます。

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植物のお悩みあるある

●どこに置いたらベストなのかわからない
●水やりの頻度がむずかしい
●初心者が育てやすい植物ってあるの?
●手入れ方法が合っているのか不安だけど相談先もない…

癒しを求めていざ、植物を自宅で育てようとするとき、こんな悩みが頭をよぎったことはありませんか?

育てる観葉植物の樹種により、性質やぴったりの育て方は異なるのですが、今回は「植物の育て方の基本」をご紹介します。初夏〜夏は新芽もたくさん出やすく、植物を育てる楽しさを実感できる時季なので、ぜひ参考にしてみてください。

「置き場所」と「水やり」が最大のポイント!

<置き場所>

ポイント1:真夏の直射日光と陽が入らない場所は避けましょう

植物の育成には欠かせない光。ただ強く当たれば良いというわけではありません。直射日光に当たると葉が焼けてしまうことがあります。レースのカーテン越しや、日中に照明なしで読書ができるくらいの明るさがちょうどいいです。

ポイント2:空気の流れを意識して

植物には光や水やりと同じくらい、風通しが必要です。人が動くときに起こる小さな空気の流れがあれば大丈夫。ささやかな空気の動きがあるところに置くのを意識してみてください。

※もし風通しが悪い場所に置くなら、エアコンで送風をしたりサーキュレーターも使えますが、植物への直風は避け、空気を循環させるようなイメージで使ってみてください。

<水やり>

まずは水好きな植物か、乾燥好きな植物か、知ることが大切!植物は水やりをすれば、ぐんぐん元気に育ってくれるようなイメージがありますが、実は植物の中でも、お水が大好きな樹種もあれば、どちらかというと乾燥気味の環境が好き!という種類もあります。

例えば?

[湿っている状態を好む植物]:エバーフレッシュ、トキワシノブ、レインボーファンなど

[乾燥を好む植物]:サボテン、ドラセナ、サンセベリアなど

湿っている状態を好む植物の場合は、土の表面が乾ききる前に水を与えます。乾燥を好む植物には、土全体が乾いてからあげるようにしましょう。夏は涼しい時間帯(午前中か夕方以降)、冬は暖かい時間帯(日中)に水をあげてください。

水やり方法の詳しいやり方については、こちらの記事も参考になります。

〜初心者におすすめな植物〜

・ガジュマル

ガジュマルは生長するとともに、土台となる低木や岩に気根を絡みつかせていく様子から、「絡まる」や「風を守る」が転訛して、ガジュマルと名付けられたと言われています。「幸せを呼ぶ精霊・キジムナーが住む聖木」としても知られています。

太陽も好きですが、耐陰性もあるので、比較的どんな場所でも育てることができ、置き場所を選びません。また乾燥にも強いので、水やりをちょっと忘れてしまった…なんてときも頑張ってくれる存在です!

・ポトス

鮮やかな色の葉が印象的なポトス。品種も豊富で色彩にバリエーションがあるので、好みの色やお気に入りを見つける楽しさがあります。ビビットな色味は夏にもぴったり!

ポトスは耐陰性に比較的強いので、リビングなど人が生活できるくらいの明るさがあるところなら問題なく育ってくれます。ただ冬の寒さに弱いため、窓辺が結露するくらい寒くなってきたら、窓際から離して寒さから守ってあげるのを忘れずに!

植物の悩みを“プロに相談してみる”

基本の育て方はわかったけれど、やっぱり自分の手入れ方法が合っているのか不安!という方は、チャットで個別のお悩み相談に答えてくれる無料のサービスもあるので、プロに頼って相談してみるのも一つの手。このようにLINEチャットで気軽に相談できるので、初心者でも安心です!

※詳細は「青山フラワーマーケット 観葉植物のオンラインショップ」にてご確認ください。

観葉植物は、植物の中でも基本的に室内で育つ樹種が揃えられているので、ちょっとしたコツがわかれば簡単に育てることができます。この夏にぜひチャレンジしてみては!


観葉植物 長持ち 元気

▶︎青山フラワーマーケット 観葉植物のオンラインショップ

“感葉植物”として、「観る」だけでなく「感じる」植物をお届けする植物のオンラインショップ。ひとつひとつの植物の個性にあわせて、関わり方をご提案。植物との新しい関係が築ける空間コーディネートを叶えます。

撮影・記事/parkERs(パーク・コーポレーション)

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parkERs(パーカーズ)

フラワーショップ「青山フラワーマーケット」を展開するパーク・コーポレーション の空間デザインブランド。「日常に公園のここちよさを。」をコンセプトに、公園の心地よさを室内に取り込むデザインを追求。都会の中では気づきにくくなった自然をデザインによって身近にし、「人の感覚を呼び起こす空間デザイン」で新しい価値を生み出している。
市野澤未和(左)
プランツコーディネーターとして、都市部の室内を中心に植物を用いた空間デザインを手がける。
森美波(右)
「公園の心地よさを表現する空間デザイン」に携わる中で得た気づき・最新情報等を発信。
HP:https://www.park-ers.com/
Instagram:https://www.instagram.com/parkers_official/

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