オケージョンシーンに合わせて持っておきたいのは?
卒入園や卒入学式シーズンとなり、当日のアクセサリーやバッグなどを悩んでいる方もいるかもしれません。そんなときは、先輩ママの持ち物を参考にしてみてはいかがでしょうか。
今回は、Domani専属読者モデル&Domani Labメンバーである鈴木まきさんが、自身の経験をもとに「このアイテムがあれば小物に迷ったときに間違いない! 」と厳選したアイテムを紹介します。
ほどよいツヤがある小ぶりの黒バッグ
▲mila schon
貴重品類を入れるのにちょうどいいサイズ感のハンドバッグ。クラシカルなデザインと品のよいツヤ感があるレザー仕立てで、タイムレスに使える。
「黒のハンドバッグはお受験用に購入しました。出番は少ないですが、一目でブランドがわからないシンプルなバッグが一つあると、急なイベントが発生した際に重宝します」(鈴木さん)
コーディネートはこんな感じ
次男の卒園式コーデ。ベーシックなハンドバッグは、深いネイビーのワンカラーコーデにもすんなりマッチ。
足元をきれいに見せるポインテッドトゥ&太めヒールのパンプス
▲enchanted
スムースな風合いのレザーがすっきりした印象。幅が太めのヒールで安定感がある上、歩きやすさも両立。
「長時間履いても痛くなりにくく、靴ズレもしにくいので手放せません! 所要時間や日によって、ヒールの細いパンプスなどと履き分けることもあります」(鈴木さん)
オーソドックスなパールピアス、ネックレス
大きすぎず小さすぎず、控えめなサイズのパールアクセサリー。きちんと感がありながら、ほどよい華やぎもプラス。
「ネイビーやブラックなどセレモニー時には暗いトーンのファッションが多いので、顔まわりを明るくしてくれるパールアクセサリーは必需品です。これらは、20歳、30歳など節目の誕生日に母がプレゼントしてくれたもの。若いときは正直、ブランドのバッグやアクセサリーの方がうれしかったのですが、年齢を重ねた今はセレモニーなどでの出番が多く、母に感謝するばかりです」(鈴木さん)
実際に着用すると
セレモニー定番のパールアクセサリーは、ワンピーススタイルともブラウススタイルとも好相性。ハレの日にふさわしい輝きを添えながら、のっぺり見えを回避してくれるのがうれしい。
セレモニー小物を選ぶ際のポイントは?
「高価なものでなくても構わないので、質のいいシンプルなものを選ぶと長く使えると思います。小物で定番を押さえておくと、普段使いのセットアップなどもオケージョン仕様になるのでおすすめです」(鈴木さん)
撮影/黒石あみ 取材・文/近藤亜衣子
Domani専属読者モデル/Domani Labメンバー
鈴木まき
客室乗務員として8年勤務し、その後外資系の不動産会社に就職。2人目を出産するタイミングで退社してからは、数年間専業主婦として過ごす。最近仕事を再開し、資格取得のために勉強するなど、将来に向けて準備中。趣味は大人になってから始めたクラシックバレエ。
Instagram:@mm.suzuk
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