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LIFESTYLE インタビュー

2024.10.28

【CHANSUNG(2PM)】インタビュー「バナナ50本食べられるという噂は…|オフ彼

バッグを手に歩いているチャンソンさん

――日本に来たら必ずすることや行く場所はありますか?

来日した際は、スケジュールが詰まっているのでどこにも行く気力がありません(笑)。昔はせっかくだからと出かけていたけど、最近はホテルで運動するくらいで、あとは少しでも体を休ませるために睡眠時間に充てています。

――読者に向けて韓国でおすすめしたいものは?

汝矣島(ヨイド)にある百貨店・THE 現代ソウル。探し物があれば、そこにいけばほぼ確実にありますし、買い物には困りませんよ。

――12月4日にリリースされる最新シングル『これからの君のために』のMVは日本で撮られたそうですが撮影エピソードを教えてください。

日本で撮影するにあたり、どんなイメージで撮りたいか、僕も意見を出しました。主演ドラマ『純喫茶イニョン』の主題歌だから、ドラマのストーリーよりも前の話、つまりエピソードゼロを撮ったらどうだろうと考えたりしました。事務所から「これはどう?」ともらったアイディアがすごくよくてこれ以上のアイディアはないかも!と思ったので、内容もスムーズに決まりましたね。

――特に気に入っているシーンは?

8月上旬で本当に暑い中での撮影だったのですが、海辺の坂の上で撮ったシーンはとにかく暑くて汗が止まらなくなりました(笑)。でも、映像で見たら不思議と暑そうに見えない。(取材当時)昨日、シングル発売の情報解禁がされたのですが、ファンのみなさんもすごく喜んでくださっていたので本当によかったなと思います。

――日本でのドラマ初主演作『純喫茶イニョン』(FODで配信中)の見どころを教えてください。

このドラマは、観進めていくと実はファンタジーだった、というストーリーです(笑)。少しヒントを言うと、3話で意外な展開があります。会いたい人、再会したい人がいたら、その店を訪れると会えるらしい、と噂される喫茶店が舞台。僕はその喫茶店・『純喫茶イニョン』のマスター・シウを演じています。喫茶店の常連客の人々がだんだんとこれは噂じゃない。普通の喫茶店じゃないな、となっていく様が見どころです。

――日本語がすごくお上手なチャンソンさんですが、日本のドラマ初主演作品で大変だったことはありますか?

昨年、日本でコンサートをしましたが、それ以前は兵役やコロナ禍で日本に来る機会がしばらくなかったのもあり、日本語を使うことも減ってしまってすっかり忘れてしまっていました。

2023年の10月にコンサート、11月にファンミーティングをして、その後に映画『誰よりもつよく抱きしめて』やドラマ『純喫茶イニョン』の撮影だったのですが、台本を覚え、現場に来たら新しい日本語を勉強する、みたいな感じで撮影時に台本を読む時間が日本語の勉強にもなっていましたね。

こうしてインタビューで普通に会話するのとセリフを言うのはまったく違って、本当に難しかったです。状況やキャラクターが決まっている状況で、そのセリフのニュアンスまではっきり出さなきゃいけないですし、細かい動きをしながら日本語のセリフを言うのは本当に難しかったです。特に難しかったセリフ? なんでしたっけ。たぶん3話くらいの…難しかったからもう忘れちゃいました(笑)。

――先ほどお話にも出た2025年2月公開予定の映画『誰よりもつよく抱きしめて』についても教えてください。オファーをもらった際、“日本で俳優としての活動を続けていくきっかけになる作品ではないかと思い、とてもワクワクしました”とコメントされていましたが、作品のどんな点に惹かれましたか?

内田英治監督の作品は、『ミッドナイトスワン』や『異動辞令は音楽隊!』を観ていました。だから、初めてお話をいただいたときに、「内田監督と一緒に作品をつくりたい!」とすぐに思ったんです。そこからいただいた脚本を読んで、この作品もいい映画になるだろうと確信したので、出演を決めました。完成した映画を観たのですが、最後がとにかく感動的なんです。人生の中のいろいろな人間模様が見えるシーンになっていて、すごくよかったのでぜひみなさんにもご覧いただきたいです。

眠っているチャンソンさん

チャンソンさんの二者択一!

二者択一の質問シート

Profile

CHANSUNG(チャンソン)

1990年2月11日生まれ。184cm。韓国・ソウル特別市出身。俳優・歌手で2PMのメンバー。2018年に日本ソロデビュー。歌手やグループとして根強い人気で活躍する傍ら、俳優として話題作に多数出演。主演ドラマ『純喫茶イニョン』の主題歌『これからの君のために』が12月4日にリリースされる。映画『誰よりもつよく抱きしめて』が2025年2月公開。公式Instagram:@hwang_chan222
日本オフィシャルファンクラブ https://chansung.jp/

撮影/岡本 俊 スタイリスト/袴田能生(juice) ヘア/ソンミソン メイク/朴ミキ 構成/佐々木怜菜、岡野亜紀子

【オフ彼撮影ビハインド】
・撮影中、持ち前の勘の良さで素晴らしいカットを連発するチャンソンさん。現場はだんだん盛り上がり、グッと寄ったカットでは「おー!かっこいい!」「王子様みたい!」「すごい!美しい」とスタッフ陣が大盛り上がり。あまりの歓声の大きさに下を向いて照れ笑いをしてしまうチャンソンさんでした。
・「密かな自分へのご褒美」が裏テーマの食事シーンは、ちょうどお昼どきに撮影。中でもインスタントラーメンがお気に召したようで、キムチを乗せながらしっかり召し上がっておられました。
・インタビュー中、暑さが苦手と話していたチャンソンさん。取材日も暑い中での撮影だったため、「暑いのが苦手なのに、長袖での撮影頑張ってくださりありがとうございました。涼しげに演じてくださって素晴らしかったです」とお礼を伝えると、「12月号だから(笑)。読者さんはきっと“もっと着ないの?”と感じるくらいですよね」と笑いにしてくれる心の広さに感服。
・同世代であるOggi読者への直筆メッセージ(Oggi12月号にてチェックしてくださいね!)をお願いすると、「このページを読んでいる時間が皆さんの休みになるように…」と呟きながら丁寧に書いてくださいました。

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