なかなか難しい男性への手土産選びには…
前回、大好評だった「手土産王子」のSomething CHANELの心得。私もとっても勉強になったわ。GAY妓（芸妓）の私は何かと会食にお呼ばれする機会がとても多いから、この手の話は参考になるの♡でもさ、女性への手土産より相手が男性の方が迷ったりしない？あまりギャルしててもダメだし、かといってネクタイとかもっとダメだし、そもそもノンケ男子って手土産もらってもリアクションが薄かったりするし、じゃ、あげなくてもよくない？とか思ったことも幾度もなくあったしね。そんな悩みを百戦錬磨手土産選びの申し子「手土産王子」にぶつけてみたわ。
「ヒーローになれるものを選ぶんですよ」
（いつものように陽だまりのような眼差しで私を見つめながら）
手土産王子：「男性への手土産って僕も昔は悩んでましたよ。それで僕も紆余曲折あり行き着いたのが、『もらったらヒーローになれる』ものを贈るんです。例えば、お子さんがいるなら、今、子供達の間で流行っているものとか、あとは会社でばらまいたら部下が喜ぶ行列のできるお店のお菓子とか。そしたら、その方のお子さんや部下は、自分のパパや上司って、こんなの貰えるんだって一目置くし、そう見てもらえたら本人だって悪い気はしないじゃないですか。お子さんの場合だと、流行ってるおもちゃにしたりしますけど、部下に渡すなら、缶詰のお菓子がいいかなと思います。缶詰のお菓子って、開封したらすぐ食べなきゃだめだから、すぐ会社に持っていくと思うんですよね。そこで、部下に『これ、もらいものだけどみんなで食べようか』って流行ってるお菓子を差し出すだけでコミュニケーションの1つになるし、部下にしてみても、あ、これ、流行ってるあそこのアレだ、ってなったら上司のこと見直すかな、とか思うんですよ」
うーん、なるほど。脱帽でした。本人ではなくその周囲の人まで巻き込むこの技、私になかったわ。でも言われてみて本当に納得。確かにそうよね。受取手じゃなく、その周りの方をハッピーにできればその受取手の方もハッピーになるものね。これってまさに幸せの連鎖。
あげてハッピー、もらってハッピー、おすそ分けしてもらってハッピー、食べてハッピーって、もうWIN WINな手土産テク。そんな手土産におすすめなのが、王子が選ぶコチラよ。
オーストリア国家公認マイスター！？
「ツッカベッカライカヤヌマ」の缶入りクッキーセット！世界各地から選りすぐられた様々な食文化が持ち込まれたオーストリアのハプスブルグ家のもと、時代とともに発展し続け、今ではオーストリア独自の形として確立され、その味を継承するお方が、オーストリア国家公認の日本人マイスター栢沼（カヌヤマ）シェフ！彼の尽きることない探究心がぎっしり詰まったのが「ツッカベッカライカヤヌマ」なの。ここぞ！という時の手土産にまさにピッタリなの。
話せば話すほどに頷きが大きくなる「手土産王子」の手土産選びのコツ！前回の’’Something CHANEL’’に引き続き今回もとってもお勉強になりました（ペコリ）。まだまだ続く「手土産王子」のマル秘テクニックインタビュー。次回も乞うご期待よ♡
Keisui Suzuki
アラフォー独身GAY。とある上陸系バーガーレストランのPRマーケを経て、フリーランスPR・SNSディレクターの傍、こうしてエディター業もこなし、今や年間100日以上は旅をしているデジタルノマド。独G(自)の目線で物事をご紹介していきます。keisui
