ようやくシーズン到来!2024年の紅葉スポットをご紹介
暑い夏が続いた2024年。いつもよりも短く感じる秋こそ、秋らしさを満喫したい……そんな方は「紅葉スポット」にお出かけしませんか?
もちろん全国の紅葉の名所と呼ばれる場所への旅行も楽しいけれど、もっと近場で楽しみたい方におすすめの、とっておきのスポットをご紹介します。首都圏在住の方、必見です♪
東京・埼玉にある気軽に行ける「紅葉スポット」5選
1:大きな芝生広場も!「新宿中央公園」
新宿区立の公園として最大面積を誇る公園「新宿中央公園」。東京の都心にありながら、美しい紅葉を見ることのできるスポットです。
園内区民の森では、都庁のビルを背景に紅葉を楽しむことができます。鮮やかな紅葉と新宿のビル群が重なる風景は、新宿中央公園ならでは。
例年は11月上旬から徐々にカエデやモミジが色付きはじめるそう。ピーク時には赤や黄色の美しい紅葉が園内を彩ります。
季節の花々を楽しめる「区民の森」のほか、園内には大きな「芝生広場」や、新宿副都心の景色を一望できる「眺望のもり」、複合遊具や大きな滑り台のある「ちびっこ広場」など、子どもと一緒の散策にもぴったりです。
JR・小田急線・京王線の新宿駅からは徒歩10分ほど、都営大江戸線の都庁前駅からは1分と、アクセスのよさは抜群。まさに「気軽に紅葉を見に行きたい!」そんな日におすすめのスポットです。
【スポット情報】
新宿区立 新宿中央公園
電話番号:03-3342-4509
所在地:東京都新宿区西新宿2-11-1
2:フォトジェニックなイチョウ並木は必見!「国営昭和記念公園」
東京・立川市と昭島市にまたがる国営公園「国営昭和記念公園」。春にはサクラやチューリップ、秋にはコスモスや紅葉など、四季折々の自然が楽しめるスポットとして人気の公園です。
中でも園内にある全長約300mの「かたらいのイチョウ並木」は、黄金色のトンネルが続くフォトジェニックなスポット。緑と黄色のグラデーションの楽しめる始まりの季節から、落葉で地面に黄金色のじゅうたんが広がる最盛期まで、多彩な秋の美しさを楽しむことができます。
園内には池泉回遊式の日本庭園があり、池の周りを巡りながら紅葉する約300本のモミジを楽しむことができます。中でも池越しに茶室と四阿が撮れる場所は、写真映えスポットとして人気ですよ。池の水面に映る紅葉がとってもきれい!
国営昭和記念公園では、2024年10月31日(木)~12月1日(日)の期間、秋の黄葉や紅葉を夜のライトアップにて更に際立たせるイベント「秋の夜散歩2024」を開催。
かたらいのイチョウ並木や日本庭園などのライトアップ、開苑20周年を迎える盆栽苑も夜間開苑されるなど、特別な秋を過ごすことができます。
11月2日(土)~12月1日(日)の期間には、写真撮影などに利用できる和傘の貸出しも。日本庭園と和傘の雰囲気をぜひお楽しみください。
【スポット情報】
国営昭和記念公園
開園時間(11月~2月):みどりの文化ゾーン 8:30~16:30、有料エリア9:30~16:30
※秋の夜散歩2024(ライトアップ) 16:30~21:00(20:30消灯)
※そのほかの期間は開園時間が異なります。
入園料:大人450円、シルバー(65歳以上)210円、中学生以下 無料
※日本庭園の観賞(盆栽苑を含む)をご希望の方は別途、日本庭園ライトアップ観賞券の購入が必要です。料金は曜日によって変わります。
電話番号:042-528-1867
所在地:東京都立川市緑町3173
3:ワークショップの開催も!「町田薬師池公園四季彩の杜」
東京・町田市にある「町田薬師池公園四季彩の杜」。薬師池、リス園、ダリア園、ぼたん園、七国山など、豊かな自然環境、歴史・文化などが存在する町田を代表するスポットです。
広々とした芝生広場やカフェ・レストラン、体験工房などを備えた西園では、2024年10月26日(土)~11月10日(日)の期間、秋の景色の中で楽しむイベント「パークフェスト894 in 西園」を開催。ワークショップや体験イベントなどが盛りだくさんです。
2024年12月1日(日)までの期間は、公園内の紅葉や草花を楽しむ「秋遊び2024~来て、見て、体験して 誰かに教えたくなるDays~」も開催中。11月半ばからは、園内にある薬師池の紅葉ライトアップも行われます。
都心からも電車で30分ほどの距離にありながらも、里山の風景を楽しめる「町田薬師池公園四季彩の杜」。思わず誰かに教えたくなるような公園の魅力をご体感ください。
【スポット情報】
町田薬師池公園四季彩の杜
開園時間:西園 5:00~22:00、薬師池公園 6:00~18:00
※そのほか各スポットの詳しい開園時間は公式HPをご確認ください。
電話番号:042-851-8942(9:00~17:00)
所在地:東京都町田市野津田町3270(薬師池公園)
4:由緒正しい日本庭園を散策できるスポット「八芳園」
東京・白金台にあり、江戸時代より続く広大な日本庭園を有する「八芳園」。婚礼やお食事会などで利用されることが多い施設ですが、実は日本庭園エリアは自由に散策が可能なんです。
かつての面影が残るように移築された夢庵、霞峰庵の茶室など、歴史的な建物や遺物がバランスよく調和した庭園は、秋になると紅葉が美しく色づきます。
2024年11月23日(土)~12月15日(日)の期間は、秋の紅葉イベント「TOKYO RED GARDEN 2024」も実施。庭園の紅葉がこの期間だけ艶やかな赤一色にライトアップされる様子は圧巻です。
もちろんこちらの入場も無料。真っ赤に染まる木々の中、幻想的な夜をお過ごしください。
そのほか、八芳園内レストラン「Thrush Café」では、イベント開催期間中、日本庭園の紅葉を彷彿させるような「RED GARDEN DINNERコース」を提供。大人だけのゆったりとした紅葉体験を楽しみたい方は、こちらもぜひご検討くださいね。
【スポット情報】
八芳園
営業時間:施設により異なります(ライトアップは日没~21:00まで)
電話番号:0570-064-128(平日 10:00〜19:00、土日祝 9:30〜19:30)
所在地:東京都港区白金台1-1-1
5:関東有数のカエデの種数!「国営武蔵丘陵森林公園」
埼玉県比企郡滑川町と熊谷市楊井にまたがる「国営武蔵丘陵森林公園」は、武蔵野の面影を残すロケーションを活かし開園した全国で第1号の国営公園です。
東京ドーム65個分もの広さを誇り、四季折々の自然の美しさはもちろんのこと、日本最大級のエアートランポリン「ぽんぽこマウンテン」やアスレチックコースなど、お子さんと一緒に楽しめる遊具を数多く有しています。
国営武蔵丘陵森林公園に植栽されているカエデは、関東有数の種数を誇り、秋にはバラエティ豊かなカエデの紅葉を楽しむことができます。
日本でお馴染みの赤く色づく「イロハモミジ(カエデ)」のほかにも、黄色に色づく「イタヤカエデ」や、サーモンピンクに色づく「メグスリノキ」など、色とりどり!
2024年11月14日(木)~12月1日(日)の期間は、紅葉×イルミネーションを楽しむイベント「紅葉見ナイト」を開催。11月14日(木)に行われる「開園50周年記念 紅葉見ナイト 点灯式」では、花火の打ち上げが予定されています。いつもとは違う夜の公園の風景を楽しむのもいいですね。
晩秋は里山を代表する樹木「コナラ」の黄葉が見事です。公園へは、東武東上線・森林公園駅もしくは、JR高崎線・熊谷駅より、バスが運行中。ぜひお休みの日に足を伸ばして散策してみてくださいね。
【スポット情報】
国営武蔵丘陵森林公園
開園時間:3月~10月 9:30~17:00、11月 9:30~16:30、12月~2月 9:30~16:00
「紅葉見ナイト」開催時間:16:30~20:30(最終入園は20:00)12月1日(日)のみ16:00から開催
電話番号:0493-57-2111
所在地:埼玉県比企郡滑川町山田1920
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子どもとのびのび遊べるスポットから、ゆっくり散策できる日本庭園、自然豊かな里山まで。どのスポットも紅葉時期には美しい風景が広がります。友だちやパートナーと大人だけの時間を過ごすなら、夜のライトアップイベントがおすすめです。
思い立ったらすぐ行ける、東京や埼玉の紅葉スポットで、身近な秋を感じてみてはいかがでしょうか?
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