クールで妖しい、ディズニーヴィランズの世界が広がる!
またまたやってきました、こんにちは。Domaniライター兼ディズニーオタクのU井でございます。前回・前々回のディズニーお散歩記事はいかがでした? 「ハロウィーン気分を味わいに、遊びに行ってみたいな〜」なんて、ほんのちょっとでも思っていただければ大満足です。ぜひ一緒にインパ(※パークにインする…つまり入園すること)しましょう!
ここまでのお散歩記事では、わりとポップな「ディズニー・ハロウィーン」のデコレーションの楽しみを語ってきました。ですが、東京ディズニーシーのハロウィーンはさらにひと味もふた味も異なる魅力を秘めているのですよ…ふふふふふ。9月11日〜10月31日まで開催されている「ディズニー・ハロウィーン」。東京ディズニーシーのテーマは、ズバリ〝クールで妖しいハロウィーン〟です!
ほら、その証拠にエントランスのデコレーションからしてすでに妖しげ。「鏡よ、鏡…」と邪悪な女王様の声が(私の脳内に)響き渡ります…。それもそのはず、パーク内のハロウィーンを盛り上げているのは、ディズニー作品に登場する悪役〝ヴィランズ〟たちなんです!
普段と違うハロウィーンの空気…ゾクっとする東京ディズニーシー
エントランスから入ってすぐにある、メディテレーニアンハーバーの街灯だってこのとおり。
ミステリアスなカラーリングに思わず背筋が凍るよう…だけど、これがまたカッコいい。魔法の鏡がモチーフになっているところもムードが高まってGOOD。ヴィランズたちに支配された〝今しか見られない〟東京ディズニーシーの風景です。
「ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ」が走る線路下にも、紫色の奇妙なイバラが張り巡って…。
ほら、そのイバラは地上にも降りてきて、あなたの足元のすぐ近くまで…。いろんな意味で気の抜けない&目の離せないハロウィーン散歩です。
ヴィランズのフォトロケーションは、まるで異空間!
そんな妖しげなヴィランズのハロウィーンデコレーションが最高潮に高まっているのが、アメリカンウォーターフロントに設置されたフォトロケーション。 ほらほら見てくださいよ! ばばーーーんっ!!
『リトル・マーメイド』の海の魔女、アースラ様はそりゃもう迫力満点。思わず〝様〟をつけずにはいられませんでした。こんな私の声ですら取られちゃいそう。誰か助けて〜。
毒リンゴを手に姫を狙う女王、『白雪姫』に登場するウィックド・クイーン。台座にどっしりとお座りになって人々を見下ろす視線が…やばい、かっこよすぎる。船の帆が背景に映り込むところも、(作品とは違うとはいえ)〝非日常感〟や〝物語感〟が強調されてて最高。
そしてラストは、言わずと知れた名アトラクション「タワー・オブ・テラー」を背にした『眠れる森の美女』に登場する魔女、マレフィセント。あぁ、マレ様(※オタクたちの間での通称)…神々しいです…禍々しすぎます……。今にも空が真っ暗になって雷落ちてきそう…とか勝手な妄想が膨らみます…。
キャラクターの姿が精巧に表現されるだけでも十分に異次元感アリ。なのですが、東京ディズニーシーの建物やアトラクションがその背景にあることで、さらに〝異空間〟が広がるんですよね。今、私どこにいるんだっけ…もしかして映画の世界に迷い込んだ…!? という具合に、完全に現実逃避できます。
日常に疲れきった時は是非、こちらで異次元トリップをば。しかもここ、前述した通り「フォトロケーション」。こんな妖しく魅力的なヴィランズと、写真が撮れる場所なんです。異次元に迷い込んだ自分をカメラにおさめちゃいましょう!!
そうそう、季節やシーズンイベントと一緒に移り変わりを見せる花壇にもご注目ください。ここでは、足元で揺れる花々までもがデコレーションなんですよ!
花もヴィランズのようにミステリアス…。いや、生気をヴィランズたちに吸い取られてしまってもなお、美しく咲いている…といったところでしょうか。 花好き・園芸好きも楽しめる!! それが東京ディズニーリゾートなのです(あぁ、季節ごとの花壇の変化についてもいつか語りたい…)。
さて、「ディズニー・ハロウィーン」開催中の東京ディズニーシー。ヴィランズのパワーはこんなものではありません。さらにヴィランズの世界を堪能できるプログラムがあるのです。それは次回記事でお話しいたしましょう………(効果音:ヴィランズたちの高笑い)。
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