手土産王子に学ぶ手土産の極意とは!
話せば話すほど「Le Couple」の「ひだまりの詩」が脳内リピートされるくらい穏やかに見つめてくる手土産王子。そもそも手土産王子って何者!?って思ってる人に王子のヒストリーをお話ししちゃうね。
そもそもね、かばん持ちから「手土産王子」としてのキャリアをスタート、おもてなしをとても大切になさる上司から「手土産とは」を時に厳しく時にはさらに厳しく学び、都内を走り回り相手にあった手土産を選び、相手を喜ばせることを自分の喜びに変え、今では某広告会社にお勤めで、クライアントもメディアの(コワい)お姉様たちもコロコロ転がしているという噂になるほどに。
そんな噂はもちろん私の耳にも届いていたんだけど、まさかこれほどまでに穏やかでイケメンだったなんて!
お姉様の気持ちも、少し頭が固そうな男性もぎゅっと掴むその手土産の心得を学べば学ぶほど、王子の人柄に触れているようで、私もメロメロ寸前だったの。そうなると、やっぱり彼のハートを掴みたいじゃない!?なので、聞いてみたわ、「手土産王子」がグッとくる手土産について。
「人を喜ばせたいと思う気持ちが嬉しい」
手土産王子:「僕がもらったら嬉しいものですか。これだけうんちくを語っておいて少し恥ずかしいですね。苦笑。本当に単純なんですよ、僕がもらって嬉しいものって。趣味で集めているものがあって、やっぱりそれをもらったら嬉しいですよね。地方で見つけてきてくれたものや、僕と会う約束がない時にパッと見つけてゲットしてくれたものを『集めてましたよね?』なんて言われて渡された時には、嬉しいですよね。やっぱり手土産って相手のことを考えて、相手を喜ばせたい気持ちが大事だなって思ってるので、それをされると本当に嬉しいし、僕ももっと他の人を喜ばせたいなって思うんですよね」
って、もう余裕しか感じられないこの発言。相手を喜ばせることが究極の愛でしょ。でも、気にならない?王子が集めているもの。
「言わなきゃダメですか!?少し変わってるんでが、ピーポ君と、トランスフォーマーと、鉛筆削りなんです…」
なんとまぁ!さらに好感度アップ。そして、私もトランスフォーマー集めてるし。落とせるかも!と思ったのも束の間。ウンウンと頷いていた隣の女性(同僚)の手が王子の腕に・・・。
もう私は不要ってことね。涙で枕を濡らすのはいつも私のような色物キャラなのよ。知ってるわ。。。
という事で家までの帰り道で色々と考えてみたんだけど、要は相手の気持ちに寄り添うことが1番!ってことよね。「これを着て欲しい、これが似合いそう、これ美味しいから食べて」と押し付けるんじゃなくって、相手の立場に立って「これ好きって言ってたな、これ流行ってるし職場のみんなでぜひ、これがないってボヤいてたな」とよく観察して痒いところをかいてあげる感じがいいってことね。みんなも手土産に迷ったら今回のレッスンを参考にして。
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Keisui Suzuki
アラフォー独身GAY。とある上陸系バーガーレストランのPRマーケを経て、フリーランスPR・SNSディレクターの傍、こうしてエディター業もこなし、今や年間100日以上は旅をしているデジタルノマド。独G(自)の目線で物事をご紹介していきます。keisui