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2025.07.31

お菓子の袋の閉じ方を紹介。輪ゴムがなくても簡単にすぐできる方法

普段何気なくやっていることですが…実は、お菓子の袋を閉じる方法は複数あります。中には輪ゴムやクリップを使わずに、簡単に閉じられる方法もあるんです。今回は道具不要の方法3種類と、身近な道具を使う方法の2種類を紹介します。覚えておくと、輪ゴムやクリップがないときでも、サッと袋を閉じられますよ。

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輪ゴム・クリップ不要!お菓子の袋の閉じ方

グミやキャンディー、ラムネ、ポテトチップスなどのお菓子のパッケージイラスト
(c)Adobe Stock

袋の開け方や折り方を工夫すれば、道具がなくてもお菓子の袋を閉じられます。向いている閉じ方は袋の素材によって異なるため、それぞれの手順を覚えておくと便利です。

警視庁が紹介した閉じ方

まずは警視庁がSNSで紹介して話題になった、お菓子の袋の閉じ方を見ていきましょう。

1.お菓子の袋の空気を抜いて平らにする
2.上部の2つの角を中心に向かって折る
3.袋を裏返して3回ほど折る
4.袋を表に向ける
5.上部の両端にできている三角形の部分に、親指を入れて後ろへ折り返す

この方法で袋を閉じると、逆さまにしてもお菓子がこぼれません。食べかけのスナック菓子の袋を閉じる、といったときに便利です。

やわらかい袋の閉じ方

菓子パン、もしくは砂糖・塩などのやわらかい袋を道具なしで閉じるには、袋の開け方がポイントです。開け方を間違えると、閉じられなくなることもあるため注意しましょう。

1.袋を開けるとき、はさみを使ってシーラーでとめてある部分のすぐ下を半分くらいまで切る※このとき、ひも状になった部分は切り離さないこと
2.袋を閉じるときは、最初にはさみで切っていないところをひとまとめにねじる
3.その後1の工程でカットした、ひも状になっている部分を2に巻き付ける
4.ひも状の部分の端を隙間に挟み込む

押さえておくべき点は、はさみで半分くらいまで切ることと、切ったときにできるひも状の部分を残しておくことです。これだけ意識すれば、あとは簡単に閉じられます。

折り目の付く固い袋の閉じ方

遮光性が高く、固い袋に入っているお菓子の袋を閉じるときには、袋の固さを利用した以下の方法が役立ちます。

1.袋の中の空気を抜いて平らにする
2.中身の入っていない部分を、縦に蛇腹状に折る
3.蛇腹状に折った部分を90度に3回折っていき、端を袋本体に引っ掛ける

折った部分を袋本体に引っ掛けているだけですが、しっかり折り目が付くため、逆さまにしても外れたりこぼれたりしません。

身近な道具を使ったお菓子の袋の閉じ方

カラフルなストローの写真
(c)Adobe Stock

続いて、身近な道具を輪ゴムやクリップの代用品として使う袋の閉じ方も紹介します。簡単な工夫で袋を開け閉めしやすくなるため、輪ゴムやクリップを用意できないときに便利です。

身近な道具を使ったお菓子の袋の閉じ方
  1. ストロー2本でできる閉じ方
  2. セロハンテープを使う閉じ方

ストロー2本でできる閉じ方

ストローが2本あれば、食べかけのお菓子の袋を閉じるクリップ代わりになります。手順を見ていきましょう。

1.ストロー1本をはさみで端から端まで切る
2.切っていないストローをお菓子の袋の口部分に合わせて、くるくると巻きつける
3.切ったストローを、袋に巻き込んだストローとお菓子の袋の上にかぶせるように付ける

ストローの長さよりも口の部分が短い袋なら、この方法で閉じられます。小袋のお菓子や横幅の短い袋だった場合は、ストロー1本を半分にカットして使ってもよいでしょう。

セロハンテープを使う閉じ方

セロハンテープと穴あけパンチを使えば、食べかけのお菓子の袋が、ジッパーバックのように開閉できるようになります。

1.お菓子の袋の口部分に穴あけパンチで2~3cmおきに穴を開ける
2.穴を開けた部分へかぶせるように、袋の表面・裏面からセロハンテープを貼る

穴を開けた部分でセロハンテープがくっつくため、繰り返し開け閉めできる仕組みです。

ただし、穴と穴の間はセロハンテープでくっつかないため、常に開いている状態なのがネックといえるでしょう。直接お菓子が入っている袋だと、お菓子のかけらがこぼれてしまうかもしれません。アメやチョコレートなど、個包装になっているお菓子の袋を閉じるときに活用してみてください。

袋の閉じ方についての注意点

注意マークのイメージ画像
(c)Adobe Stock

今回紹介したお菓子の袋の閉じ方は、どれも完全に密閉できる方法ではありません。長期保存には向いていないため「今食べきれないからちょっと閉じておく」といったときの一時的な処置として活用するとよいでしょう。

よりしっかり袋を閉じたい場合には、熱で袋の口を閉じるシーラーが向いています。中の空気を抜いて真空にできるタイプもあるため、袋を閉じる目的に応じて導入を検討してみてください。

まとめ

食べきれないお菓子の袋を一時的に閉じるときには、輪ゴムやクリップいらずの閉じ方を知っていると便利です。スナック菓子の袋に向いている閉じ方のほか、やわらかい袋の閉じ方・固い袋の閉じ方を知っていれば、閉じたい袋の素材に合わせて使い分けられるはずです。

また、袋を開け閉めしやすい方法で閉じるには、ストローやセロハンテープを用いるとよいでしょう。ストローはクリップ代わりになりますし、セロハンテープを使えばジッパーバックのように開け閉めできます。

ただし、どの方法も密閉はできない点に注意しておいてください。あくまでも、長期保存ではなく一時的に閉じるときにおすすめの方法です。

メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock

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Domani編集部

Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
https://domani.shogakukan.co.jp/

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