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2025.08.01

カレー鍋の洗い方はここがポイント!においや油を簡単に落とす方法

カレー鍋を洗うと、スポンジがベタベタになり使えなくなってしまうことも。それでも汚れが落ち切らないこともあるほど、カレー鍋の汚れは頑固です。この頑固な汚れを落とすには、どのような方法が有効なのでしょうか? カレー鍋の汚れが落ちにくい理由とともに見ていきましょう。

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カレー鍋の汚れが頑固な理由

カレーはスパイスと油分を含んでいます。カレー鍋の汚れはスパイスのにおいと色、油が混ざり合っているため、なかなか落ちにくいもの。

最初からスポンジを使って落とそうと思うと、ベタベタした汚れがスポンジに付いてしまいます。汚れの付いたスポンジでカレー鍋を洗うと汚れを伸ばしてしまうため、まずはスポンジをきれいにしなければならず、頑固な汚れを落としきるのは至難の業です。

他の食器と同じように洗うと、カレー鍋の汚れをすっきり落とすには時間がかかるでしょう。

カレー鍋の簡単な洗い方

なかなか汚れの落ちないカレー鍋でも、簡単に洗うコツがあります。ここでは、日頃から自宅にあるアイテムを使って、カレー鍋をきれいにする5種類の洗い方を見ていきましょう。

少しの工夫でカレー鍋を短時間ですっきり洗えるようになるかもしれません。

泡のついたキッチンスポンジを持っている手元
(c)AdobeStock

沸騰+食器用洗剤+キッチンペーパーで洗う

簡単にカレー鍋を洗うには、食器用洗剤とキッチンペーパーが役立ちます。あっという間にカレー鍋がきれいになる洗い方をチェックしましょう。

1. 汚れたカレー鍋に水と食器用洗剤を入れて沸騰させる
2. 沸騰したら火を止めて、鍋へキッチンペーパーを入れる
3. キッチンペーパーを菜箸ではさみ、鍋肌をこすって汚れを落とす
4. 一度流した後、洗剤を付けたスポンジで普段通りにカレー鍋を洗う

キッチンペーパーで汚れを落としてからスポンジで洗うため、ベタベタの汚れがスポンジに付くことなく、すっきり洗い上げられます。

沸騰+重曹で洗う

重曹を使う方法も有効といえるでしょう。こすり洗いだけでは落ちにくいこびりついた汚れや、スパイス由来のにおいまで落としやすくなります。

1. 汚れたカレー鍋に水と重曹を入れて沸騰させる
2. カレー作りに使ったおたまを使い、鍋の中身をかき混ぜる
3. 汚れが浮いてきたらお湯を捨てる
4. 洗剤を付けたスポンジで普段通りにカレー鍋を洗う

カレー鍋に水を入れるタイミングで重曹も入れるのがポイントです。水を沸騰させてから重曹を入れると、急激に発泡して熱湯が周りに飛び散る可能性があるため注意しましょう。

ラップで拭う

ラップを使う方法もあります。手順は以下の通り2ステップで手軽です。

1. 丸めたラップでカレー鍋に付いているカレーを拭う
2. 洗剤を付けたスポンジで普段通りにカレー鍋を洗う

この方法でカレー鍋を洗うと、つけ置きしたり、沸騰させたりする手間がかかりません。カレー鍋だけでなく、皿やスプーンなどにも同じように応用できる洗い方です。

ただし汚れが多いほどラップをたくさん使うため、使う量が多くなってしまうこともあるでしょう。ラップの使用量を抑えつつカレー鍋の汚れを落とすには、一度使っただけで汚れていないラップを再利用するのも一つの方法です。

温め直しや野菜を包むのに使ったラップは、汚れていなければ取っておくと役立つかもしれません。

使い捨てタイプのスポンジを使う

使い切りタイプのスポンジで洗うのも一案です。

1. 汚れの少ない他の食器を全て洗う
2. カレー鍋を洗う
3. 使い切りタイプのスポンジを捨てる

カレー鍋を最初からスポンジで洗う方法のためスポンジはベタベタになりますが、そのまま捨てられるためスポンジを洗う手間がかかりません。

翌日は新しいスポンジを使うため、衛生面でも気になりにくいでしょう。

ゼラチン・粉寒天を入れる

カレーを作るときに、野菜が柔らかくなるまで煮てからゼラチンや粉寒天を少量入れると、カレー鍋が洗いやすくなります。カレーが温かいうちはとろっとした状態ですが、冷えるとゼラチンや粉寒天の働きで固まるためです。

固まったカレーは鍋肌からするっと外れるため、ベタベタした汚れがカレー鍋に残りません。あとは洗剤を付けたスポンジで通常通り洗えば完了です。

またゼラチンや粉寒天を加えたカレーは、冷えた状態では固まっていますが、温めれば元通りのとろっとしたカレーに戻ります。ゼラチンや粉寒天は無味のため、味にも影響はないでしょう。

コツを押さえてサッと洗おう

ベタベタした汚れが付着しているカレー鍋は、洗うのに時間がかかります。簡単にすっきり洗うには、コツを押さえておくのがおすすめです。

まずはスポンジで直接洗う前に、ベタベタ汚れを落とします。水に洗剤や重曹を入れて沸騰させたり、ラップで拭ったりするのが有効です。

他にも、カレーの汚れでスポンジがベタベタになるのを避けるために、使い捨てのスポンジを使う方法もあります。ゼラチンや粉寒天でカレーを固めて鍋から取り外す方法もよいでしょう。

紹介した洗い方の中から実践しやすそうな方法を選べば、カレー鍋を素早く洗えるようことに期待できます。

メイン・アイキャッチ画像:(c)AdobeStock

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Domani編集部

Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
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