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2025.07.04

タッチペンの代用品は?感圧式お絵描きタブレットで使える身近なアイテム

タブレットでお絵描きしようとしている子どもが「タッチペンがない!」と慌てていても、家にあるもので代用できる方法を知っていれば安心です。本記事では、感圧式タブレットに使える安全な代用品と、子どもが使う際の注意点・市販タッチペンを選ぶときのポイントまでわかりやすく解説します。

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感圧式タブレットで使えるタッチペンの代用品

タブレットにペンで書き込む小学生くらいの子どもの写真
(c)Adobe Stock

電子メモパッドや子どものお絵描き用などの感圧式タブレットは、筆圧を感知して描画できる仕組みなので、電気を通すペンでなくても文字や絵を描くことができます。よって、家にあるもので代用が可能です。

今回は、子どものお絵描きタブレットのタッチペンがなくなったときも慌てず対応できるよう、代用アイデアを紹介します。

感圧式タブレットで使えるタッチペンの代用品は?
  1. 鉛筆やボールペンの芯と反対の側
  2. 綿棒や竹串など、細くて硬さがある棒状のもの

鉛筆やボールペンの芯と反対の側

鉛筆やボールペンも、感圧式タブレットの仕組みを考えれば代用品として活用できます。実際に代用するときは、芯がタブレットに付くように使いましょう。

こちらは「書くためのアイテム」なので、綿棒や竹串よりも手になじみやすいメリットがあります。ただ、ボールペンの場合はインクの誤使用や落書き事故が起こるおそれがあるため、インクがなくなってしまったものを使うのがおすすめです。

そのほか、シャープペンシルの芯の反対側に付いた消しゴムで代用する方法もあります。消しゴムなら、タブレットの画面を傷つける心配はありません。

綿棒や竹串など、細くて硬さがある棒状のもの

感圧式タブレットは、タブレットの表面をペンや指などで押し込むことで反応する仕組みです。そのため、ある程度硬さがあって棒状のものなら、タッチペンの代用として活用できます。

たとえば綿棒や竹串はタッチペンの有力な代用候補です。どちらも押した力がそのまま伝わりやすく、描画しやすいというメリットがあります。

綿棒は持ちやすく、子どもが持ってもケガをする心配は少ないでしょう。ただし綿棒は使っているうちに先端がへたってしまう場合があるので、できるだけ先端が硬いものがおすすめです。

竹串はケガのリスクがあるため、小さな子どもに与えるのは避けてください。渡す際はあらかじめ先端を丸く削ったり、テープや布を巻いておき、危険なことをしないようにしっかり説明しましょう。また先端が鋭利なため、画面を傷つけてしまうというリスクもあるので注意しましょう。

タッチペンの代用品を使うときの注意点

危険マークのイメージ画像
(c)Adobe Stock

感圧式タブレットは筆圧を感知して描くため、ある程度の力が必要ですが、過剰な力を加えたり硬すぎる素材を使うと故障やケガの原因になります。安全・安心に使うための注意点を押さえておきましょう。

小さな子どもでも安全に使えるよう配慮する

小さな子どもにタッチペンの代用品を使わせる場合は、まず誤飲やケガのおそれがあるアイテムは使わないように注意が必要です。また、つまようじのように割れやすい素材も避けたほうがよいでしょう。割れた部分で子どもが指をケガしてしまう可能性があります。

さらに、代用ペンの太さ・長さが子どもの手に合っていないと、落として危険な目に遭う原因となりかねません。ちょうどよい太さ・長さのものを選び、ペン先に丸みを持たせる加工もしておきましょう。

筆圧が必要な機種では力の入れ方にも注意

感圧式タブレットは圧力を感知して入力する仕組みなので、iPadやiPhoneなどと違って、指で軽くなでるだけでは反応しません。しかし、逆に強く押しすぎれば、タブレットの画面をへこませる・割ってしまうという事故も考えられます。

適切な筆圧でないと失敗のおそれがあるため、初めて代用品を子どもに使わせるときは、保護者が一度使ってみて「どの程度力を入れれば反応するか」を教えておくのがおすすめです。

代用タッチペンを与えるとき、「軽くなでるだけでは反応しない」ことを伝えるとともに、手を持って一緒に力加減を教えてあげるとよいでしょう。

子ども向けタッチペンを選ぶときのチェックポイント

ぴかぴか光る電球とそれを指さす手を描いたイラスト
(c)Adobe Stock

タッチペンをなくした・折ってしまったという場合は、代用品を使えば対処できますが、これはあくまで応急処置です。どんなに工夫しても、書きにくい・画面が傷つくリスクがあるといった問題はなくなりません。

お絵描きなどで日常的にタブレットを使うなら、市販のタッチペンを予備として何本か用意しておくと安心です。操作性・紛失対策まで意識した、子ども向けタッチペンの選び方を紹介します。

感圧式対応であるかどうか

子どものお絵描き用タブレットに多いのは、iPadやiPhoneのような静電容量式ではなく感圧式です。「指で反応しない」「電池不要」などの記述があれば、感圧式タブレットと判断できます。

静電容量式(タブレット表面の電気容量の変化を感知するタイプ)のタブレットとは、対応するタッチペンが違います。誤って静電容量式タブレット用のタッチペンを買わないように注意しましょう。

子どもの手になじむサイズと形状か

幼い子どもはまだ体が成長している途中で、持つ・握るといった動作がしにくいのが特徴です。代用品は「致し方ない場合の応急処置」なので、サイズや形状を子ども向けに最適化してあげるのは難しいかもしれません。

しかし、日常的に使うタッチペンを選ぶときは、できる限り子どもの手に合ったサイズと形状のものを選びましょう。実際に子ども向けのタッチペンには、握りやすいよう六角形に作られているものなどがあります。

なくしにくい工夫があるか

小さな子どもは、タブレットに付属していたタッチペンをなくしてしまうことも多いでしょう。予備として買っておくタッチペンには、紛失防止対策が施されたものがおすすめです。

ストラップが付いている・太さがある・色が目立つといった特徴があるタッチペンは、紛失を防ぐための対策になります。ネット通販などでも「子ども向けタッチペン」として、太めで水色とピンクのように目に留まりやすい色のものや、プレゼントとしてロープがついてくるものが売られています。

まとめ

猫やチューリップの絵を描いている女児のイラスト
(c)Adobe Stock
  1. 感圧式タブレットのタッチペンは、綿棒やペンなど身近なもので代用できる

  2. 感圧式タッチペンの代用品を子どもに使わせる場合は、安全への配慮と適切な筆圧を教えることが大切

  3. 今後のためにタッチペンを買うときは、タブレットのタイプに合っているか・子どもが扱いやすいか・なくしにくいかを軸に選ぼう

子どもの「描きたい!」という気持ちは待ってくれません。タッチペンが見当たらないときでも、身近なもので安全に代用できると知っていれば、慌てず対応できます。タッチペンをなくしたときは家庭にあるもので工夫しつつ、次への備えもしておきましょう。

メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock

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Domani編集部

Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
https://domani.shogakukan.co.jp/

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