我が家のおうち英語事情
先日記事で、キッズ向け英語学習アプリを紹介しました。その後我が家の4歳息子ですが、毎日ではないものの2日に1回はアプリを開き自分の好きなゲームや歌を選んで遊んでくれています。なぜか彼の中でABCsongが空前の大ヒット(笑)。そのおかげで大文字・小文字ともにアルファベットが読めるように!子どもの吸収力ってすごいですね。
それもあってか、以前から親の自己満足で買い与えていた英語の絵本に、少しだけ興味を持ってくれるように。たまにおやすみ前の絵本にリクエストされます。今日は我が家の英語絵本の中からおすすめのものを紹介します。
絵本の金字塔「エリックカールシリーズ」
▲The very hungry caterpillar (邦題:はらぺこあおむし):My Very First Library
これは言わずもがな。絵本と言えばこのあおむし!と言っても過言ではないド定番ですが、英語学習としても最適。改めて読み返すと、曜日・フルーツの名前・数字の3つの要素をこの1冊で触れることができる、すごくよくできた絵本だと分かりました(笑)。
「My Very First Library」はイラストと単語が上下で分かれており、マッチングゲームも可能なシリーズ。色、数字、簡単な単語、形の4種類がセットになっています。息子は色、数字あたりはだいぶわかるようになり、オブジェ化していたこの絵本もようやく日の光を浴びました。
「A color of his own」(邦題:じぶんだけのいろ)
こちらも絵本の定番・レオレオニの作品。やわらかな色使いで、挿絵もとてもカラフルで可愛い。これは赤ちゃんの頃頂いた絵本で、0歳児の頃からぱらぱらめくって遊んでいました。英文も簡単ですし、文字も大きくて読みやすさも抜群。読み聞かせにも最適な一冊です。
「Goodnight Moon」(邦題:おやすみなさい おつきさま)
就寝前の読み聞かせ絵本としてもよく紹介されるこちら。皇后雅子様が幼少期にお読みになっていたということも有名です。内容もかわいく、ウサギが部屋にあるいろいろなものにおやすみのあいさつをして寝るというもの。
部屋にあるいろいろな英単語が出てきますし、英語のあいさつにも触れることもできそうです。(朝だったら何ていう?お昼だったらどうする?などと子どもに聞いてみても◎)単語学習にも非常に良い一冊。最後に、空気にもおやすみを言うところが好きです(笑)。
「We’re Different, We’re the Same(Sesame Street)」
人の目、鼻、肌や気持ちはみんな違っても、みんな同じだよ、ということをセサミストリートのキャラクターたちと一緒に描かれるこの絵本。本屋さんでぱらぱらっと読み、「これはいい!!」と思い買ったのですが、セサミストリートのシリーズの中でも非常に有名な絵本のようです。
大人でも、なんとも説明が難しい多様性というトピックを、とても素敵に説明してくれています。我が家の4歳児はまだポカーンという感じでしたが(笑)。
内容はまだわからなくても、お馴染みのキャラクターや食べ物や動物が豊富に挿絵に描かれているので、「How many birds in this page?(このページに鳥は何羽いる?)」「Where is the Cookie-monster?(クッキーモンスターはどこにいる?)」などと、絵を使ってちょっとした英語エクササイズもできる1冊です。セサミストリート公式のYouTubeでは、この絵本の読み聞かせも動画も。エルモが出てくるので、お子さんと一緒に見るのもいいと思います。
文中に、「いろいろな違いがあるから世界がとても楽しくなる、もし虹の色が緑と青だけだったらつまらない」という表現があり、これには「セサミストリート、すごい!」と親の私もグッと来てしまいました。
ぜひお気に入りの一冊を見つけてみて下さいね
英語の絵本も昨今数多の種類があり迷いますが、これにおいてはド定番・絵の可愛さで選んでも失敗はないかと思います!またいい絵本を見つけたら紹介しますね。
Domani Labメンバー
菱沼阿弥
新卒でホテルに就職後、「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」で働いた経験をもつ。今までに訪れた国は25カ国ほど。産後は旅好きのアンテナを活かし、国内旅行にハマり中。ファッションアイテムも旅目線で選びがち。
Instagram:https://www.instagram.com/ayapecotrip/
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