Domani

働く40代は、明日も楽しい!

 

LIFESTYLE 旅・お出かけ

2025.08.10

歯ブラシケースの代用品として使えるものは?旅の荷造りのポイントもあわせて紹介

旅行先や帰省先でいつもの歯ブラシを使いたい場合、わざわざ歯ブラシケースを買わなくても、家にあるほかのもので代用できます。家族全員の歯ブラシをかさばらせず衛生的に持ち運べるおすすめ代用品2選と、旅行の準備に役立つその他のさまざまなアイデアを紹介します。

Tags:

歯ブラシケースのおすすめ代用品

歯ブラシの写真
(c)Adobe Stock

「旅行にいつも使っている歯ブラシを持っていきたい!」と考える方も多いのではと思います。ただ、一般的な歯ブラシケースは比較的サイズがあり、荷物がかさばる原因に。また、ポーチなどにまとめて入れても、歯ブラシ同士が触れ合ってしまうため不衛生…。

どうしたらいいのだろうかとお悩みのあなたに向けて、問題を一気に解決できるおすすめの代用品を紹介します。一般家庭によくあるものを使うため、すぐに試すことができますよ。

歯ブラシケースのおすすめ代用品
  1. ポリエチレン手袋
  2. 小さなジッパー付き保存袋

ポリエチレン手袋

歯ブラシケースの代わりになるものの1点目は、調理やゴミの分別などさまざまなシーンで使われるポリエチレン手袋です。

まず、歯ブラシのブラシがあるほうを指先に向けて1本ずつ差し込みます。その後、全体を丸めて輪ゴムなどでまとめれば完成です。

手袋の中で湿気がこもると雑菌が繁殖しやすくなるため、必ず歯ブラシを乾燥させてから入れましょう。乾燥させる時間がない場合は、手袋の指先をハサミで少しカットすれば通気性が良くなります。

小さなジッパー付き保存袋

歯ブラシケースを別のもので代用するもう1つの方法は、縦長の小さなジッパー付き保存袋を使うものです。手のひらサイズより少し小さいくらいの袋が適しています。

まずは保存袋のジッパーが付いていないほうの真ん中に、ハサミで切り込みを入れましょう。次に保存袋のジップを開いて歯ブラシの持ち手から差し込み、先ほどの切り込みから持ち手を出します。ブラシ部分が袋の中に入ったら、ジッパーを閉じて完成です。

この方法ならかさばりにくい上に、ブラシが汚れるのを防げます。袋の中に湿気がたまるのを防ぎたい場合は、切り込みを少し大きくするとよいでしょう。

旅の荷造りに役立つアイデア

スーツケースふたつと大きな旅行鞄の写真
(c)Adobe Stock

ここまで歯ブラシケースの代用品をご紹介しましたが、これだけをスタイリッシュにまとめたところで、ほかの荷物がかさばっていては意味がありません。荷物が多いと旅行中、どうしてもストレスを感じてしまいますからね。

ということで、ここからは〝荷物を減らして快適な旅を実現するための5つのアイデア〟を紹介していきます。

T字カミソリのキャップはダブルクリップで代用

旅行にT字カミソリを持っていく場合、カミソリケースを使っている人も多いでしょう。しかし、歯ブラシケースと同様にカミソリケースもかさばりやすいものです。

旅行先のアメニティのカミソリを使えば荷物を減らせますが、人によっては普段のカミソリでなければ肌に合わないこともあります。

いつものT字カミソリを持っていくなら、刃の部分をダブルクリップで挟めばキャップの代わりになりますし、刃の部分がしっかりカバーされて安全です。そのままビニール袋に入れれば荷物もかさばりにくいでしょう。

いつもの財布ではなく旅行用のミニ財布を

普段使いの財布がカード類でかさばっている人も多いのではないでしょうか。パンパンになった長財布を旅行に持っていくより、手軽に持ち運べる旅行用のミニ財布を使ってみるのはいかがでしょうか。

財布に入っているカードの中には、旅行先で使わないものも多くあるはず。旅行前に選別すれば、持っていくカードを減らせます。さらに、旅行先で財布をなくしてしまった場合も、被害を最小限に抑えることが可能です。

旅先で洗濯すれば衣類を減らせる

旅行の荷物がかさばる大きな原因となるのは、やはり衣類です。2~3泊する場合、必要な分だけ下着などをバッグに入れていくと、大きなスペースをとられてしまいます。

旅行に持っていく衣類を減らすポイントは、旅先で洗濯することです。ホテルのランドリーサービスや近隣のコインランドリーを活用すれば、同じ衣類を旅行中に着回せます。

また、旅行用のパウチ洗剤や洗濯バサミを少量準備して、自分で洗濯するのも一つの方法です。旅館やホテルの部屋で干しておけば、次の日の出発までには乾くはず。

使用済みの服や下着は洗濯ネットへ

こちらは荷物の軽量化ではありませんが、旅行のストレスを軽減できるアイデアです。

使用済みの服や下着はそのままバッグに詰め込むのではなく、洗濯ネットに入れておくことをおすすめします。そうしておけば、家に着いたときにそのまま洗濯機へ入れるだけで済み、荷物の整理が多少ラクになるためです。

洗濯ネットは100円ショップなどで購入することができますので、小さめのものを複数用意しておくとよいでしょう。

化粧品類は試供品を活用

化粧品類も、荷物がかさばる原因となりやすい要素の一つですので、旅行時のみ試供品を活用するという手もあります。数泊程度の旅行なら、それでも十分に足りるはずです。

使いたい試供品がない場合は、普段使っているものを小分け容器に入れ替えれば、いつもどおりにメイクできるでしょう。ジップ付き保存袋に入れておけば、液漏れによる被害を最小限に抑えることが可能です。

まとめ

スーツケースを持った4人家族が広い道を並んで歩いている後姿の写真
(c)Adobe Stock

歯ブラシケースはポリエチレン手袋や小さなジップ付き保存袋が打ってつけです。どちらの方法も荷物がかさばりにくいほか、ひと工夫すれば湿気を抑えることもできます。

歯ブラシケースの代用以外に、本記事で紹介した旅の荷造りに役立つアイデアもチェックし、ストレスが少ない快適な旅を楽しみましょう。

メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock

TEXT

Domani編集部

Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
https://domani.shogakukan.co.jp/

あわせて読みたい

Read Moreおすすめの関連記事

スマートフォンプレビュー

【登録無料】
Domaniメルマガ会員募集中

管理職世代の通勤コーデ、明日は何を着る?子供の受験や習い事、
どうする?人気モデル、ハイセンスなDomani読者モデル、教育のプロたちから
発信されるタイムリーなテーマをピックアップしてお届けします。
プレゼント企画やイベント参加のスペシャルなお知らせも!